一期一会とは?意味や使い方、類義語や反対語のまとめ

<スポンサーリンク>
柏餅の葉っぱは食べる?桜餅との大きな違い

一期一会は、年齢にもよるとは思いますが、一度も見たり聞いたりした事が無いと言う方を探す方が難しそうな位、有名な四字熟語の一つだと思います。

実際に私も数え切れない位見ていると思いますし、使った事も有るような気がしますが、「じゃあ、しっかりと説明して下さい」と言われてみると自信が有りませんので、ちょっと調べてみました。

 

「一期一会の出会いを大切にしたいです」とか、「この出会いは、一期一会にしたくない」的な使い方をされる事が多いとは思います。

当記事では、一期一会とは?と言う基本的な疑問から、意味や使い方、類義語や反対語についてまとめてみましたので、明日からはドヤ顔で使ってみて下さい。

 

一期一会とは?

非常に有名な四字熟語の一つですが、調べてみると、元々は「茶道」に関係する言葉です。

四字熟語は、中国由来の物も多い気もしますが、日本伝統の茶道が由来と聞くと、俄然興味が湧いて来ませんか?

 

特に接客業の方ならイメージしやすいとは思いますが、茶道の世界でも、「この出会いは二度と繰り返される事は無く、一生に一度しか無いと強く思い、誠心誠意尽くすように心掛けましょう」と言う「おもてなし」の心を表していると言われています。

「誰が言い出したの?」と疑問に思う方も居るとは思いますが、かの有名な「千利休」さんの言葉みたいですね。

 

もちろん、千利休さんは書物等を残してはいないと言われていますので、お弟子さんの「山上宗二」さんの茶の湯の秘伝書「山上宗二記」に記されている「茶湯者覚悟十躰」から来ていると言われています。

 

秘伝書と言うと一気に怪しくなってしまいますが、調べてみると、茶人を目指す方向けの心得等が書かれた教科書やバイブルみたいな物だったみたいです。

 

一期一会の意味って?

単純に「つまり、一つ一つの出会いを大切にしろって事でしょ?」と思ってしまいますが、「大切にする」と言う気持ちを表す表現と「大切にしなければならない」と言う自戒の気持ちを表す表現の両方の使い方が出来るみたいです。

前者であれば、「初対面で二度と会う事「もしかしたら、あなたとは、もう二度と会えないのかも知れない。私はそう言った覚悟を持って、接しさせて頂きます」

 

後者であれば、「一生の内、今回一度きりしか無い事だと思って専念しなければならない」と言うニュアンスで使う事もあるみたいです。

「一生に一度」が同義語のように感じてしまいますが、もう少し深い意味が有る感じですね。

 

一期一会の使い方について

「もう二度と会えないかも知れないと言う気持ちで、おもてなししたい」と言う自発的な流れ、「次会えないかも知れないと言う気持ちで、一生懸命おもてなししなければ」と言う自戒的な流れがあります。

一番分かりやすいのが、あなたが温泉旅館の仲居さんで働いているとして、「大型連休中で他のアルバイト・バイトは希望休、凄く凄く大変だけれど、一期一会だと思って、しっかり接客しなくちゃ!」です。

 

ただ、この「一期一会」は、自分よりも明らかに目上の人であったり、自分にとってチャンスに繋がる場合、人によっては、あまり良い印象を与えられない可能性もあるとは言われています。

このちょっとしたニュアンスが、日本語の難しい所ですよね…

 

もう少し掘り下げてみると、一期一会は、元々茶道で「もう二度とお会い出来ないのかも知れない気持ちで、誠心誠意、おもてなしさせて頂きます」と言うニュアンスです。

考え方によっては、観光地のカフェの店員さんとお客様のように、「もう会う事は無い可能性が高い」イコール、人生の中での重要性度はそこまで低くない。

 

とも捉えられてしまう可能性があると言われています。

ですので、例えば、あなたが、何故か売れないイケメン俳優Aだとして、昔から可愛がってくれている脚本家Bが、「今度、Cさん(大御所で人望も厚い)と飲みに行くけど、来る?」と信じられないようなチャンスを与えてくれます。

 

もちろん、イケメン俳優さんは即答で「はい!」と答え、「Bさん!本当にありがとう御座います。僕みたいな俳優が、Cさんのように方にお会いする事が出来るなんて、感謝しかありません。この機会は僕にとって、千載一遇のチャンスです!」に変え、よりBさんにも好印象を与える事が出来ました。

もしここで、千載一遇では無く、一期一会を使ってしまった場合、何となく、次に繋げようと言う熱心さ、向上心、ハングリー精神を伝える事は難しかったかも知れませんね。

 

一期一会の類義語や反対語について

簡単に言うと、「この出会いを2度と無いつもりで、誠心誠意おもてなしさせて頂く」と言う四字熟語なのですが、類義語や反対語は存在しないと言われています。

先程の「千載一遇」は、類語のように感じてしまうかも知れませんが、「凄く希少性が高く、高確率で次は無い」と言う状況ですので、一期一会とは違い、その出会いや遭遇率が激レアです。

 

一期一会は、結構当たり前、日常程度と言う感じです。

希少性さで言うと、あなたが小料理屋さんをやっているとして、一期一会は、タイプの客、千載一遇は、有名料理雑誌の編集長位の差があります。

 

「一世一代」も、「一生の内、一度だけある事」ですので、近いと言えば近いのですが、「大切に誠心誠意おもてなしする」が入っていません。

ですが、一期一会は、一般〜少しレア位のニュアンスが有ると言われていますので、やや広めの意味も含めた場合、「出会い(出逢い)」「巡り会い」等が類義語だと言われています。

 

あとは、「邂逅(かいこう)」なのですが、意味的には、「思いがけなく出会う(巡り会う)」ですので、「一世一代」と同様に違います。

最後に、「袖すり合うも他生の縁」も候補として考えられると言えば考えられるのですが、「行き交う道等で他人と袖が、擦れる程度のご縁だとしても、全ては必然で運命的な物である筈なので、どんな出会いも大切にした方が良い」と言うニュアンスです。

 

これも、少し違いますよね。

 

●反対語

反対語は簡単に言うと、日常的に普通に会ったり遭遇する事ですし、特に大切にもしない状態ですので、無理矢理こじつけると「日常」「日常茶飯事」とかになります。

 

きせまめの一期一会のまとめ

多くの人が一度位は聞いたり見た事が有る四字熟語の一つだと思いますが、有名な千利休が由来なのは驚きませんでしたか?

一期一会は、座右の銘にする人も少なくは無いとは言われていますが、ニュアンス的な事を考えた場合、少しだけ感謝の気持ちが少ないような気もしてしまいます。

 

もちろん、出会いを大切にして誠心誠意尽くす的な意味ですので、私の意見だけで座右の銘候補から落とすのは、やめて下さいね。

 

<スポンサーリンク> <スポンサーリンク> <こちらの記事もどうぞ>

コメントを残す

このページの先頭へ