阿鼻叫喚とは?使い方や類語についてのまとめ、意味知ってますか?

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言葉の意味

「阿鼻叫喚の地獄絵図さながら」は比較的使われやすい表現の一つで、「阿鼻叫喚」だけでも、テレビ番組やニュース、新聞や小説等、何度も見たり聞いたりしているとは思います。

とにかく、未曾有の大惨事では無いですが、目も当てられない位、大変な事になっているニュアンスで使われるというのは分かるとは思いますが、「ちゃんと、人に説明して下さい」と言われてみても、イマイチ自信が無いと言う方が多いのでは無いでしょうか?

 

実際に私も「あ〜。大変なんだろうな」程度でしたが、調べてみると想像以上に大変な状態と言うか状況でしたので、ちゃんとした豆知識程度に覚えておいて頂けると、今後、少し位は役に立つかも知れません。

当記事では、漠然とした阿鼻叫喚とは?と言う内容や使い方、類語等についてまとめていますので、参考にして頂けると幸いです。

 

阿鼻叫喚とは?

四字熟語の中には、前後で分けてみると何となく意味が分かる事が多いとは思いますが、阿鼻叫喚は、全然分かりませんよね。

とりあえず、「阿鼻」と「叫喚」に分けてみると、それぞれ、「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」の意味が有るらしく、2種類の地獄が合わさったような状態を意味するみたいです。

 

まず、願わくば送られたくないのですが、「地獄」は8種類の八熱地獄、8種類の八寒地獄が存在すると言われていて、「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」は、八熱地獄に存在します。

八熱地獄は、罪の種類によって、「等活地獄」「黒縄地獄」「衆合地獄」「叫喚地獄」「大叫喚地獄」「焦熱地獄(炎熱地獄)」「大焦熱地獄(大炎熱地獄)」「阿鼻地獄(無間地獄)」に送られるみたいです。

 

当然、地獄に送られた人達は、もがいたり、泣き叫んだり、苦痛に苦しんだりする訳ですが、「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」は、ちょっと文章に出来ないような非道の限りを尽くしたような人が送られる地獄だよ。って言う理解で良いみたいです。

その「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」に送られた人間が、もがき苦しむ様子を表している四字熟語の一つですね。

 

阿鼻叫喚の使い方って?

本来であれば、事故現場や災害現場等、誰が見ても明らかに苦しんでいるような状況に使われますが、ちょっと大げさに使われる事も多いですし、それが間違いと言う訳でも無いみたいです。

割と多い使い方だと、「有名アイドルAが来ると言う事で、いつもは閑散としたグッズストアも阿鼻叫喚の地獄絵図のように人でごった返している」とかですね。

 

他には、「ライブ物販会場の会計係が、明らかに要領の悪いバイトだったらしく、会場は口論や怒号が飛び交い、阿鼻叫喚の地獄絵図さながらの様子だったようだ」とかも。

もちろん正しい使い方は、「いつもは賑やかな駅前交差点も、ほんの一瞬の脇見運転が原因で、阿鼻叫喚の巷と化してしまった」です。

 

出来れば2度と起きて欲しくは無いのですが、「もう、数年も前に起きてしまった出来事の筈なのに、今でもふとした時、震災直後の阿鼻叫喚と化してしまった地元の景色がフラッシュバックしてしまい、立てない程気分が悪くなってしまう」も正しい使い方の一つかも知れませんね…

私個人的には、「ホームルーム直後、急に先生が笑いながら抜き打ちテストを掲げると、クラスは阿鼻叫喚の巷と化してしまった」と言う使い方は好きです。

 

阿鼻叫喚の類語や対義語って?

色々な種類が有る地獄の中でも、特に厳しいと言われている阿鼻地獄と叫喚地獄の中で、苦しみもがき苦しむ様子ですが、四字熟語の類語は、「地獄絵図」だけみたいです。

 

●地獄絵図

「地獄絵図」はそのまま、地獄に落ちてしまった人々が、もがき苦しむ様子を描いた絵の事です。

「じゃあ、地獄絵図と言う四字熟語が生まれた絵ってあるの?」と思ったのですが、沢山の方が描かれていますし、実際に「この絵」と言うのは断定出来ないみたいです。

 

「このスーパーは半額シールの基準が甘く、夕方になると取り合いで地獄絵図のようだ…」とかですね。

 

●修羅場

3文字になってしまいますが、「修羅場」も類語に当てはまるみたいですね。

よく、異性とのトラブルに使われる事が多い「修羅場」ですが、もともとは、演劇等の中で闘争している場面の事を意味しているみたいです。

 

この「修羅場」に関してですが、死後の世界の「修羅道(阿修羅道)」の事を意味しているみたいですね。

 

●阿鼻叫喚の類語

四字熟語に限定しないのであれば多く、「酷い光景」「この世の地獄」「悲惨な状況」「地獄の光景」「ひどい有様」等が当てはまるみたいです。

対義語であれば、「抱腹絶倒」「呵々大笑」が当てはまるみたいです。

 

●抱腹絶倒

「抱腹絶倒」は、腹を抱える「抱腹」と激しい感情を抑え切れていないような状況の「絶倒」から出来ているので、一瞬意味が分からないのですが、「絶倒」には、笑い転げると言う意味も含まれているみたいですね。

お腹を抱えて笑い転げる様子ですので、使い方も簡単、「来月の社員旅行で、課長から全員を抱腹絶倒させるようなネタ楽しみにしてるって言われたけど、不安で眠れない日が続いている」等で大丈夫みたいです。

 

抱腹絶倒は、一度位は見たり聞いたりした事が有るとは思いますが、呵々大笑は、初めてだと言う方も多いとは思います。

 

●呵々大笑

大声を上げて笑う様子を「呵々」、そのままの意味の「大笑」で「かか たいしょう」です。

普通に大声で笑うと言うよりは、「呵々」が付きますので、「かかかかかっ!」と高らかに笑うニュアンスが強いみたいですが、豪快に「がはははは」と笑っている様子も含まれるみたいです。

 

「普段は冷静で有名なAも、会社始まって以来の大口のプロジェクトを決め、呵々大笑していた」等ですね。

 

きせまめの阿鼻叫喚まとめ

割と使ったり見たりする事が多い四字熟語の一つだと思いますが、「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」と言う物が存在(?)すると言うのは、私も初めて知りました。

ちなみに、地獄って信じますか?

 

私は、どの地獄にも送られ無い筈の人生を送っている筈なのですが、普通に野菜や肉を食べたり、蚊を叩き潰したりしていますので、送られてしまう可能性が高いです(笑)

殆どの方が地獄行きな訳なのですが、少しでも楽な方へ行けるように、毎日良い行いを積み重ねて行きたいと思いました〜。

 

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