言葉の意味

「ゴイスー」と突然返信されたり、「ゴイゴイスー!スーススー」と話しているのを聞いた時、何となくの意味は分かると思いますが、使い方がいまいち分からないと言う方も多いと思います。

元々、「凄い!凄い!凄い〜!」と言う言葉から来ていると言われています。

 

「マネージャー」の事を「ジャーマネ」、「ドン・ペリニヨン ロゼ」の事を「ピンドン(ピンクのドン・ペリニヨン)」「(電話で)もしもし」の事を「し〜もしも」と言っているのと特に変わらないと理解しておくと間違いは無いと思います。

元々は、「ダイアン」と言う漫才芸人の方で、津田さんが、披露したのが始まりだと言われています。

 

その言葉の面白さと使いやすさ、親しみやすさが注目され、凄い物を見て感動した時、「スッゴイ、ゴイゴイ ゴイゴイスー!」と言うのが元です。

もちろん、ちゃんとした言葉ではありませんので、辞書等には有りませんし、国民全員に伝える事は難しいと思いますが、「凄い」の最上位の使い方で大丈夫です。

 

ゴイゴイスーの使い方

その人とある程度以上の人間関係が構築出来ていて、なおかつ、緊張感の無い空間で「凄いね!」をかなり砕けた風に「ゴイゴイスー」と伝えるのが、最適な使い方だと思います。

例えば、友人とゲームセンターに行った時、友人がダンスゲームで高得点を取ったとします。

 

その友人が、お笑い好きであったり、ある程度「ミーハー」であったとしたら、「ゴイゴイスー」や「ゴイスー」と「凄いね!」と言うニュアンスで伝えると、喜んでくれるかも知れません(笑)

もし、凄い寒い日であったとなら、「今日は、外の寒さがゴイゴイスー」「ゴイゴイスーな寒さ(。>﹏<。)」でも大丈夫だと思います。

 

ゴイゴイスーに限らず、こららの芸人発信の流行り言葉は、「鮮度が命」で勢いが大切です。

しっかりと恥ずかしがらず、スベっても気にせずに使うのが正しい使い方です。

 

最近では、比較的、インターネット、SNS、友達と遊んでいる時に使用されている事が多いと思いますが、2種類の使い方が有ります。

1つ目は、本当に凄いと思って言っている場合、2つ目は、ややシラケてたり、興味が無い時に言っている場合です。

 

そう言った意味では、「はえ〜すっごい」「すっごーい(けものフレンズ)」に使い方は似ているかも知れません。

当然、授業中、一般的な常識や良識が有る職場、上司、先輩等の前で使う場合、使い方を間違えると大変な事になりそうですね。

 

また、お笑い等にあまり興味が無い人の中には、嫌悪感等を感じてしまう方が居られますので、不特定多数の方が居られる空間では、使わない方が良いと思います。

 

ゴイゴイスースーススースーの使い方

ゴイゴイスーよりも更に上は、「ゴイゴイスー スースス スー」です。

このレベルになると、最上位を超え、銀河レベルに凄いのでしょう。

 

他には、「スーススー」「スー」「スーを差し上げます」等も有り、リズム良く言うバージョンも存在します。

「ゴイゴイスー」自体が、「凄い」の最上位の使い方ですが、それ以上の「ゴイゴイスー スースス スー」「スー」「スーを差し上げます」レベルになれば、言葉の破壊力に比例して、「スベる」「場が凍る」「シラケる」事は避けられず、上級者向けになります。

 

使い方が難しい場合も有りますが、是非、会話のバリエーションにとり入れ、盛大に盛り上げて下さいね!