卒園式にコサージュをつける事は、きせまめ的にも定番中の定番だと思いますが、一体、何色をつければ良いのかが分からないと言う方も多いと思います。
実際に卒園式を見てみると、明るいコサージュをつけている人も居ますし、暗いコサージュをつけている人も居られますので、「恥ずかしい思いをしないかな・・」と少し不安に感じてしまうのも仕方無い事だと思います。
そう言った場合には、「基本」を把握しておくと便利ですし、何よりも迷う事が無くなります。
入園式のテーマは「始まり」「出会い」でしたので、コサージュで明るさや華やかさを演出する事が目的でした。
一方、卒園式のテーマは「終わり」「別れ」ですので、どことなく「名残惜しさ」「寂しさ」等を演出する事が出来れば良いと言われていますので、自然と落ち着いた色のコサージュが良いと言われています。
ただ、スーツの基本がダーク系の色ですので、コサージュの色までダーク系にしてしまうと、「お葬式」のような雰囲気になってしまったり、「ゴシック系」のように見えてしまう可能性が有りますので、逆に目立ちます。
正直別れてホッとする方も園には居られる場合も有ると思いますが、そこは「卒園式」と言う締めくくりの日ですので、基本をしっかりと抑えながら、女性らしく優雅でスマートに行きたい所です。
卒園式のコサージュ
何色か迷う所だと思いますが、卒園式のスーツは「紺」「灰色」「黒」が定番ですが、「春」にちなんだ色のコサージュも問題無いと言われています。
「春」らしい色と言われても、人によって捉え方は違うと思いますので、具体的な色を指定すると、「白」「ピンク」「ベージュ」を基本とした色が良いと言われています。
もちろん、最も「春らしい」と言われている「桜色」も卒園式のコサージュとして人気の色です。
下の画像が見れると良いのですが、最近では、「入園・卒園」の両方使用する事が出来そうな絶妙な色のコサージュも人気です。
何色にするかは何となくイメージ出来たかも知れませんが、次は、実際にコサージュが販売されている店舗で実物を手に取ってみたり、インタネット等でぼんやりと商品イメージ画像を眺めてみると、「どれ位ハッキリした色やボリュームなら良いの?」と言う素朴な疑問が出て来るかも知れません。
卒園式のコサージュは、左胸部分で鎖骨の少し下部分、スーツで言うと、会社や弁護士のバッジを止める所に止めるのが基本と言われています。
当然、コサージュが大きくて目立つ物を選んでしまいますと、「目立ち過ぎ」てしまいます。
もちろん、卒園式の主役は大切なお子様ですので、原色に近い色や派手なコサージュやスーツは、適していないと思いますが、時々居られます。
具体的に何色が適していないか挙げると、「青」「赤」「緑」「黄」「桃」やハッキリとした「メタリック」「ゴールド」等の色です。
卒園式自体は日中に行われる行事ですので、細かな「シルバー」「ゴールド」「ピンクゴールド」系の装飾がされている場合も有るかも知れませんが、基本的には適していないとは言われています。
ですが、「それ位なら大丈夫」と言う場合も有りますので、難しい所ですし、きせまめも混乱して来ました。
園によって少し異なります
当たり前の話しになってしまいますが、「私立・国立」か「府立」によって少し変わります。
その園の「個性」によっては、「着物」で参加するのがトレンドであったり、ややインフォーマルな雰囲気で「しんみりした雰囲気にならないような配慮」をし、アットホームで明るい感じで行われる場合もあります。
きせまめは当記事で、「基本的の基本」を例として挙げさせて頂いていますので、ある程度は「臨機応変」にして頂くしか有りません。
本当の意味で「良い」思い出に残る卒園式にして頂けると嬉しいです。
きせまめの感想
最近は、本当に色々なコサージュが出ていますし、「入・卒兼用」でオールマイティーに使える色合いの物も有ります。
低価格帯にも関わらず、結構繊細な作りの物も有りますので、ついつい何個か欲しくなってしまいます。
ちなみに、きせまめの友人は、髪のアクセントにもコサージュを流用していますので、想像以上に幅広い用途で使えるアイテムなのかも知れません。
当記事は特に「何が言いたいのか分からない」記事で本当に申し訳無く感じてしまいますが、「生暖かい目」で見守って頂けると幸いです。