お互いの気持ちが固まって来たら、そろそろ出番になるのは、「婚約指輪」だと思います。
ですが、「いつ渡すのが一番良いのか?」は、誰しも一度は気になった事が有ると思います。
実際、婚約や結婚、夫婦関係や人生は、その2人だけの物ですので、「いつ渡すのも正解」とも言えます。
いつ渡すかについては、付き合い初めてから既に燃えるような恋であれば、婚約指輪を早く渡しても良いと思います。
友達関係や会社関係、パーティー等で出会い、お互いが何も知らないような状況から始めたのでしたら、決心出来た時に婚約指輪を渡せば十分だと思いますし、相手は分かってくれている筈です。
交際してからいつ渡すのが多い?
学生からの付き合いや幼馴染の方も居られると思いますが、社会人同士で交際が始まった場合、交際開始から1年以内にプロポーズもしくは、婚約指輪を渡される方が多いです。
もちろん、婚約指輪をいつ渡すかについては、年齢が高くなればなる程、期間が短い傾向が有ります。
次に多いのは、交際開始から1〜2年前後と言われ、「石の上にも三年」ではありませんが、3年目に突入する位に婚約指輪を渡される方も多いです。
性格に関しては、積極性が高い方が早く、お互いの性格や生活感等が「手探り」状態の方の方が遅い傾向が有ります。
時期的にいつ渡すのが良いのか
もし、婚約から結婚式までの世間一般的な流れを、滞り無く行く進めたい場合は、「結納」もしくは、「両家顔合わせ」までには婚約指輪は必要です。
結婚式までの間に婚約指輪が必要になるのは、「プロポーズ」、「結納」もしくは「両家顔合わせ」、「結婚式当日」です。
最近では、プロポーズ後に一緒に婚約指輪を選ぶのも良いですし、結婚指輪と一緒に選ぶ方も多いです。
婚約・結婚、両方の指輪を組み合わせる事も可能なデザインも有りますので、プロポーズ時に必須と言う訳でも有りません。
「結納」もしくは「両家顔合わせ」の場合は、新郎が婚約指輪を新婦に渡し、確認後に新郎側に返す儀式的な物が有りますが、最近では行わないで「両家顔合わせ食事会」のみで済ます方も増えています。
「結婚式当日」では、新婦は婚約指輪を右手につけ、結婚指輪を新郎につけて頂いた時に、自分で結婚指輪の上に重ねずけするのが一般的です。
ですが、婚約指輪自体を購入されない方も居られますので、結婚式当日の重ねずけが無いから駄目と言う訳でも有りません。
「婚約指輪のタイミング、挨拶につけるのは?」の記事も参考にしてみて下さい。