率先垂範とは?使い方や読み方、例文のまとめ

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率先垂範を実行している先輩が居れば、本当に物事が分かりやすいですし、尊敬しますよね。

もしかしたら、あなたが実際に上司から率先垂範するように言われたのかも知れませんね。

 

確かに、人の上に立ってリーダーシップを発揮する為には、率先垂範が必要不可欠だと言えると思いますので、是非、参考にしてみて下さいね。

当記事では、率先垂範とは?と言う曖昧な疑問から、使い方や読み方、例文等についてまとめていますので、少しでも参考にして頂けると幸いです。

 

率先垂範とは?

「率先」は率先して行動する事ですが、「垂範」はなかなか聞かないと言う方も多いとは思います。

「垂範」は、自ら他の人の手本となるように、「模範」を示す事だと言われています。

 

つまり、あなた自らが他の見本となるように率先して模範を示す事を意味しています。

ちょっとだけ気になる方も居るかも知れませんので、少し補足させて頂きますと、「見本」と言う大きな言葉の枠の中に、「手本」が含まれているみたいですね。

 

ただ、「見本」イコール「手本」とは言えないらしく、「見本」は、100%では無いにしても、100%に近い状態で参考になる状態です。

一方の「手本」は、100%の完成度で参考になる状態です。

 

例えば、あなたが老舗の伝統を守る寿司職人さんであれば、シャリや握り方、ネタの切り方や接客等、その老舗の寿司屋さんが守って来た伝統を100%再現出来るようになった方が良いですよね。

新しいお弟子さんが来られた時、あなたのお師匠様が守って来た通りの技を100%の再現度で伝えなければなりません。

 

なので、率先垂範して教えるのであれば、100%の完成度の手本になる必要が有る筈です。

あと、「模範」ですが、元々「模」は、木型の意味、「範」は、竹で作った型の意味らしく、何かの型、見習うべき手本の意味だと言われています。

 

「模範解答」や「模範生」等が、よく使われていると思います。

 

率先垂範の使い方って?

100%の完成度に近い事を率先して行い、模範となるようにする。と言うニュアンスが正解ですので。

あなたは、新人教育長に任命され、今後の会社の宝となる(であろう)新人の教育をする事になります。

 

それこそ、立ち居振る舞いや会社員としての姿勢、仕事に対する熱意をしっかりと発揮し、新人が進むべき姿はこうなるべきだ!私の背中を見ておきなさい!と言う状況ですね。

そこで、あなたを新人教育長に選んだ部長は、あなたに一言、「Aさん。君はいつも模範生とも言える働き方をしてくれているね。私は安心して君を新人教育長に任せられるよ。率先垂範して頑張ってね。」

 

と言うのも正解みたいですが、ちょっとネガティブな使い方をする人も多いので注意が必要かも知れません。

上の状況から6ヶ月後、今度は新人になったあなたは、「あ〜あ、また、A先輩、契約時間よりも1時間も早く来てサービス早出かぁ。この前も有給消化中に覗きに来てたしな。率先垂範のつもりかも知れないけど、ブラック過ぎじゃ無い?転職かなぁ〜。」

 

率先垂範の読み方について

「そっせんすいはん」なのですが、たまに「率」が「卒」の人も居ると言われていますので、少しだけ注意が必要かも知れません。

「率先」と「垂範」の出典に関してですが、「率先」は「史記」、「垂範」は「宋書」からです。

 

「史記」は、中国の前漢の時代に「司馬遷(しばせん)」が編纂した有名な歴史書の一つです。

「宋書」は、中国の宋の時代に斉の武帝から沈約が書くように命じられた歴史書です。

 

率先垂範の例文はどんな感じ?

完璧な模範となるように率先して手本を示す事ですので、先程の例文のような感じでも大丈夫みたいです。

また、以下のような使い方も見かける事があると思います。

 

「A課長は、いつも理想論ばかりで納得出来ない事の方が多い、本当にそう思うのであれば、一度でも良いから率先垂範して欲しいよね。Bさんは、どう思う?」

「Cさんは、途中採用で3年しか経たないけれど、常に率先垂範する行動が評価され、主任に大抜擢された。」

 

「やはり、D会社の躍進には、Eさんの率先垂範としたリーダーシップが大きいと思う。」

「君は役職が付いているんだから、もっと、率先垂範とした行動を意識して欲しい。」

 

基本的にポジティブな意味合いで使う事が大半だと思いますが、たまにネガティブな意味合いで使う人も居ます。

褒め言葉として使うのが正解ですので、嫌味っぽく使うのは避けるべきだとは思います。

 

率先垂範の類義語は?

多いのは、「実践躬行(じっせんきゅうこう)」「率先躬行(そっせんきゅうこう)」「率先励行(そっせんれいこう)」です。

どれも、なんとなくイメージ出来るとは思いますが、それぞれ補足説明させて頂きますね。

 

●実践躬行

「実践」は、実際に置こう事。

「躬」は、自ら行う事、この場合の「行」は、行う事です。

 

「実践」「躬」「行」全てが行動する意味があります。

机上の空論では無く、誰の助け等も借りる事無く、実際に自分から行動する事を意味していますね。

 

そして、その行動が大切ですよ。と言うニュアンスです。

 

●率先躬行

先程の「実践」と「率先」に変わっただけですが、「率先」ですので、他の人の前に立って、他の人よりも数歩先を行って、と言う意味合いが強くなります。

他の人よりも先に自ら行動に移す事。と言うニュアンスですね。

 

●率先励行

「率先」ですので、人よりも先に行う事、「励行(れいこう)」は、決定した事を素直に実行に移す事を意味しています。

「励行」の使い方は、「そういえば、Aさん、毎朝1時間早く起きて、TOEICの勉強を励行するって言ってたけど、続いてるのかな?」と言う感じが多いです。

 

ですので、率先励行は、決められた事を率先して実行に移すと言う感じですね。

「うちの会社のコンサルタントが、毎週、全社員に対して、今週の具体的な目標、それに必要な行動、やるべき事リスト作成、やるべきでは無い事リスト作成、先週の反省改善点を提出するように言って来たけど、自分も率先励行してやってるから、偉いよな。」

 

きせまめの率先垂範まとめ

率先垂範は、どちらかと言うと、ビジネス、起業、リーダーシップ系の書籍等に書かれている事が多く、将来的に高いビジョンを持たれている方からすれば、座右の銘にしちゃっても良い位、素敵なの四字熟語だと思います。

当記事の後半で紹介させて頂いた類語「実践躬行」「率先躬行」「率先励行」よりも、比較的認知度が高いと思いますので、是非、自分の引き出しに取り入れてみて下さいね。

 

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