よもぎ餅の栄養は?女王と呼ばれる理由

よもぎ餅に含まれている「蓬(ヨモギ)」は「ハーブの女王」とも呼ばれ、古くから日本でも「生薬」として利用されて来た歴史が有ります。

栄養的に見ても、健康増進が期待出来、肌コンディションを整える事も出来ます。

 

クロロフィルや食物繊維も多く、食事中に含まれている「脂肪」「コレステロール」等の吸収率を下げる効果も期待出来ます。

また、「餅」は、「炭水化物」「脂質」「タンパク質」をバランス良く摂取する事が出来、「ビタミン」「ミネラル」等の必要不可欠とも言える栄養や「脂肪酸」「アミノ酸」「食物繊維」も含まれています。

 

よもぎの「ヨモギ」の栄養

大きく分けて「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」「クロロフィル」に分かれ、「ビタミン」は、A・E・K・B1・B2・B6・Cと、ナイアシン(ビタミンB3)・葉酸(ビタミンM)・パントテン酸(ビタミンB5)がよもぎ餅にも含まれている事になります。

毎日の食事の中で、栄養を意識していると言う方でも不足してしまいがちな栄養素も多数含まれているのが特徴です。

 

「ミネラル」は、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄・マンガン・銅がよもぎ餅にも含まれている事になります。

「食物繊維」はお通じを良くするだけでは無く、血液中に溶け込んでしまった余分なコレステロールの料を適切な量に調節する事が出来ると言われています。

 

「クロロフィル」は、非常に細かい成分の一つで、腸内の内側に張り付いてしまった細かなゴミや有害化した物質を老廃物と一緒に体外へ排出する事が出来、細胞の「ガン化」を未然に防ぐ事が出来ると言われています。

もちろん、冒頭でも触れさせて頂きましたように、食事等から吸収されてしまった「コレステロール」等の吸収率を下げ、血液をサラサラにする事が出来ると言われています。

 

よもぎ餅の「餅」の栄養

「炭水化物」「脂質」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」「脂肪酸」等の栄養成分が含まれています。

「ビタミン」は、B1・B2・B6・E・ナイアシン・葉酸・ビオチンがよもぎ餅にも含まれている事になります。

 

「ミネラル」は、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄・マンガン・銅・リン・ヨウ素・セレン・モリブデンがよもぎ餅にも含まれている事になります。

「脂肪酸」は、「飽和脂肪酸」「一価不飽和脂肪酸」「多価不飽和脂肪酸」が含まれていて、「多価不飽和脂肪酸」に関しては、「n−3系」「n−3系アルファリノレン酸」「n−6系」「n−6系リノール酸」「オレイン酸」がよもぎ餅に含まれている事になります。

 

ひし餅の色、順番で何が変わる?定番の並べ方」の記事も参考にしてみて下さい。