古河花火大会は、今年2018年で13回目、「あれ?こんなに開催回数が少なかったっけ?」と感じてしまう方も多いとは思いますが、この回数は、茨城県古河市の合併後から数えた回数ですので、実際はかなり長いみたいです。
開催10回目、つまり、合併10周年の際には、盛大に2万5千発の花火が打ち上げられた事も話題になっていましたね。
特に古河市は、花火大会に気合を入れている市の一つで、毎年春頃には、「古河市民大学プレ講座」が開催され、「花火」に関しての専門的な知識を学ぶ事が出来、花火工場の見学もされているみたいです。
全国の主要都市では、定番とばかりに花火大会が開催されていますが、古河市のように、「花火を学んで貰う」と言う取り組みはあまり聞いた事が有りません。
当記事では、2018年の古河花火大会についてと、有料席や穴場、駐車場や場所取りについて説明させて頂きます!
2018年度の古河花火大会について
今年2018年の古河花火大会は、8月4日の土曜日、古河ゴルフリンクスで開催されます。
開催時間は、19時20分〜20時50分の1時間30分間位、雨天の場合は、翌日の8月5日の日曜日開催です。
「えっ?古河ゴルフリンクスってどこ?」と思う方も多いかも知れませんが、茨城県古河市西町10-1に有ります。
有名で規模の大きい花火大会とかになると、プログラムが2時間位と言う場合も多く、1時間だとあっと言う間ですし、1時間半は、丁度良い感じかも知れませんね。
有料席が1番良いのは言うまでも有りませんが、無料席では、有料席外側〜三国橋までが美しく観る事が出来ると言われています。
結構激戦区ですので、16時30分までには場所取りしておいた方が良いです。
古河花火大会の最寄り駅
▲JR宇都宮線 古河駅 西口 徒歩25分圏内
▲東武鉄道日光線 新古河駅 東口 徒歩10分圏内
電車を利用される方は多く、例年であれば、55万人近くの人が来ますので、花火大会開始前後30分〜1時間位は異常に込みます。
徒歩◯◯分は、通常利用した場合の目安ですので、古河花火大会当日は、ここまで短時間で到着する可能性は低いと思います。
行き道で帰りの切符を購入したり、ICOCA等を利用するのが、帰りを少しでも快適にする方法です。
古河駅は切符販売機が少すぎですし、駅自体が小さいです。
新古河駅の方が駅自体が古河駅よりも大きいので、例え、同じ人数が来ても混雑具合が全然違います。
帰りは早めに行っても同じですので、終了前か時間をズラして帰る方が良いと思います。
古河花火大会の有料席について
毎年、6月の中旬頃に古河市の公式ホームページ等で有料観覧席の情報が公開され、7月1日20時40分頃頃から販売開始されます。
年によっては、7月2日9時ごろ開始の場合も有りますので、要チェックですね。
古河市公式サイト>>https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/
▲S席 12000円
▲A席 10000円
S席は、文字通り特等席、斜面上段の3列辺りに陣取っていて、84区画分位は用意されています。
A席は、S席以外の場所で、336区画分位は用意されていて、S席、A席共に2区画までしか購入する事は出来ません(1区画上限4人定員)
全ての有料席には、ソフトドリンクが用意されています。
殆どの方は、電話か公式サイトから購入されると思いますが、「総和庁舎観光物産課」「古河庁舎市民サービス室」「三和庁舎市民サービス室」から購入する事も可能です。
古河花火大会の穴場について
▲古河花火大会会場対岸
有名な花火大会ですので、当然、会場付近に人が密集してしまいますが、対岸周辺はそこまで混雑しません。
▲新古河駅
駅から北上した辺りにある土手ですが、会場近くですので、迫力等は有りますが、立地的に高さの有る花火しか見えにくいです。
▲イトーヨーカドー古河店
屋上駐車場が人気のポイントで、飲食物の調達、駐車場、お手洗い等が利用出来、どうしても車でしか移動出来ない家族層に人気です。
夕方前には陣取っている人も居ますので、少し早めに出て会場方面へ駐車して場所取りした方が良いと思います。
他の穴場に関してもそうですが、施設を利用する場合、出来るだけ売上げに貢献しないと駄目ですね。
特需が有るから、来年も開放しようと思って頂ける環境作りが大切な感じがします。
▲イオン古河店
距離が有りますし、花火の種類によっては見難いです。
気分だけ味わいたい!少しだけ観たい!そう言えば、花火大会だった!と言う人向けの穴場です。
▲道の駅「きたかわべ」
駐車場や飲食物の調達、お手洗いの確保等、利便性が高い反面、情報通の方、地元にお住まいの方には人気の穴場です。
開始時間前には良い場所には人が居ますので、少し早めに行った方が良いと思います。
▲渡良瀬川土手
有料席周辺の土手辺りです。
南側が1番良く、比較的人気の高い場所です。
▲十間道路
交通規制は敷かれませんので、車等の往来には注意して頂きたいのですが、場所によっては、花火を観る事も可能です。
古河花火大会の駐車場に関して
古河花火大会では、臨時無料駐車場が1600台分近く用意されています。
1600台近くとなると余裕で駐車出来てしまうように感じるかも知れませんが、当日は昼過ぎには全ての臨時駐車場が満車になっていると言われています。
当日は17時〜22時の間、打ち上げ会場周辺には交通規制等も敷かれますが、臨時無料駐車場が用意されている場所は、規制対象外なのも助かりますね。
▲古河総合公園 徒歩35分圏内 600台
▲福祉の森会館 徒歩45分圏内 300台
▲古河第三小学校 徒歩45分圏内 250台
▲古河市役所古河庁舎 徒歩30分圏内 130台
▲古河第二小学校 徒歩20分圏内 100台
▲古河第一小学校 徒歩15分圏内 50台
会場から近い駐車場は、開場から1時間も経過しない内に満車になります。
臨時駐車場選びのコツは、開場から1番遠い場所を選ぶ事です。
もちろん、周辺にも有料駐車場が存在しますが、キャパが多くても30台程度ですので、昼過ぎには埋まり始めます。
有料駐車場選びのコツは、徒歩30分圏内のように遠目の場所を選択する事、一駅〜数駅だけ電車を利用する事ですし、採用されている方も多いです。
最終的には、会場最寄り駅の東武鉄道日光線の新古河駅を下車します。
ですので、東武鉄道日光線の新古河駅の周辺の駅近くの有料駐車場を利用すると言う事になります。
▲栗橋駅
▲南栗橋駅
▲板倉東洋大前駅
車で来られる大半の方は、東北自動車道の館林ICから30分位、久喜ICから40分位です。
もちろん、この時間は、通常の時間ですので、古河花火大会開催当日は異なる可能性が高いです。
特に花火大会の前後30分〜1時間位は非常に混雑してしまいます。
出来るだけ早めに到着するのが大切で、帰りも30分〜1時間以上は時間を潰してから帰った方が良いと思います。
時間を潰しても、渋滞に巻き込まれても帰る時間は変わらない無い場合が殆どです。
あと、渡良瀬橋(渡良瀬遊水地内)〜第一排水門・谷田河橋への進入道路は、花火大会前日の8月4日から進行禁止ですので、注意が必要です。
古河花火大会の場所取りに関して
前日の場所取りは禁止、当日から可能になりますが、草刈り前の場所取りは固く禁止されています。
例え、有人でビニールシートを引いていようが例外無く撤去されてしまうみたいです。
実際、昼前から特等席は埋まっていますので、こだわるのであれば、有料席を購入するか午前中から行くかです。
ただ、古河花火大会は、8月上旬開催、立地的にも灼熱地獄とも言える状況ですので、紫外線、熱中症、脱水症状等の対策は十分過ぎる程行っておいた方が良いと思います。
古河花火大会のまとめ
当記事は、少しでもお役に立てましたでしょうか?
古河花火大会は、関東では比較的珍しい3尺玉が使用される事でも有名です。
当日に打ち上げられる最大の玉は、30号玉だと言われていますので、併せて楽しんで下さいね。
あと、個人的に驚いたのは、夜店の少なさです。
有名花火大会となると、数百以上の夜店が並び、祭りの雰囲気が凄いのですが、古河花火大会の場合、多くても100店位しか出店していません。
理由は少し分かりませんが、花火に力を入れ、夜店のスペースも観覧者に用意する事が目的だと言われています。