諏訪湖花火大会の特徴は、何と言っても40000発と言う他に類を見ない圧倒的な数の花火では無いでしょうか?
毎年、50万人が訪れると言われていますので、本当、全てのスケールが桁違いと言った感じですね。
立地的に湖に浮かんだ状態、周囲が山ですので、普通の花火大会とは音の響き方が全然違うのも特徴の一つで、身体に響き渡ると言うか、迫力が全然違います。
長野県と言えば、ウィンタースポーツのイメージしか無い方も居られるとは思いますが、夏も凄いんです。
プログラムも大きく2部構成になっていて、1部と2部では、まるで違う花火大会に来たかと思ってしまうようなストーリー性の違いが有ります。
単純に沢山花火が打ち上がると言う訳では無いのが凄いですよね。
ちなみに、1部は競技大会的な花火が多く、10号早打ち競技、スターマイン競技が盛り上がり、全国の花火師や花火店による技術力が楽しめます。
2部は、やはり、名物の水上スターマインが盛り上がります。
もちろん、打ち上げる方のスターマインも沢山有りますよ。
あと、私も最近知ったのですが、本当は「諏訪湖祭湖上花火大会」と言う名称なんですね。
今記事では、2018年諏訪湖花火大会についての情報、有料観覧席や穴場、駐車場に関して説明させて頂きます!
2018年度の諏訪湖花火大会について
毎年、8月15日固定ですので、今年2018年の諏訪湖花火大会も、8月15日の水曜日に開催されます。
今回は記念すべき70回目、打ち上げ開始時間は19時頃、21時まで打ち上がる予定です。
基本的に多少の雨でも開催しますが、2013年は、ゲリラ豪雨と雷で初めて中止になりました。
近年、異常気象だと言われている時も有りますので、突然の中止にならない事を祈るしかありませんね。
打ち上げ場所は、長野県諏訪市湖岸通り近くの諏訪湖上の初島神社辺りです。
基本的に開場時間は14時ごろですが、全ての場所が統一されている訳では無いみたいです。
全国的に見ても当たり前になりつつありますが、良い席は有料席で埋まっている状態です。
電車で来られる方が大半で、最寄り駅は、JR中央本線上諏訪駅です。
通常であれば、会場まで徒歩10分程度の距離ですが、当日は本当に混雑します。
車で来られる方も多く、アクセスや駐車場に関しては後述させて頂きます。
あと、出店は、諏訪警察署辺りから諏訪ヨットハーバー辺りに用意されています。
諏訪湖花火大会の有料観覧席情報
毎年5月上旬頃から、諏訪湖花火大会公式サイトで有料観覧席の募集が開始されます。
メッセージ花火は素敵ですよね。
有料観覧席についてまとめていますが、購入される際は、必ず諏訪湖花火大会公式サイトで確認してからにして下さい。
諏訪湖花火大会公式サイト>>http://www.suwako-hanabi.com/
▲20名定員 特別マス席 150000円
▲20名定員 一般マス席 120000円
こちらは抽選で、特別マス席が55マス(諏訪市民枠27マス)、一般マスが126マス(諏訪市民枠63マス)です。
抽選受付は、5月7日の月曜日〜5月31日の木曜日必着です。
抽選結果は、6月18日月曜日、チケットは8月3日以降に郵送されます。
▲ブロック指定席 1名につき5000円
こちらも抽選で、2400席(諏訪市民枠1200席)用意されています。
受付期間や抽選結果等は、特別マス席一般升席と同じです。
▲諏訪湖市民センター前売り券有料自由席
3000席用意 大人1名3500円 子供1名1000円
「石彫公園」「湖畔公園」に用意されていて、1人が購入出来る上限は10枚までです。
販売場所は、すわ市文化センター第1会議室のみで、7月26日の木曜日、8時30分開始です。
▲有料自由席ローソンチケット
6900席用意 大人1名4300円 子供1名1500円
「石彫公園」「湖畔公園」に用意されていて、1人が購入出来る上限は5枚までです。
7月27日の金曜日、10時開始です。
▲メッセージ花火
1口10200、申し込み書をダウンロードし、現金書留で諏訪市観光課へ申し込み、または事務局に直接申し込む事も可能です。
5月7日の月曜日〜6月29日の金曜日まで受付されています
▲諏訪エリア協賛花火
諏訪、岡谷、茅野、下諏訪、富士見、原村にお住まいの方限定で、1口5100円で参加出来、メッセージ花火と受付期間は同じです。
▲70周年記念企画席
500席用意 1人11000円 1人7枚まで購入可能です。
6月25日の日曜日、10時販売開始の先着順です。
購入は、eプラス、Famiポートです。
▲カメラマン席
20席用意 1人10000円 1人1枚まで購入可能です。
6月25日の月曜日〜7月8日の日曜日までの抽選です。
抽選日は、7月10日の火曜日、18時から、抽選結果は7月11日の水曜日、13時からです。
受付期間第2弾も先着順で7月17日の火曜日、10時から用意されているみたいです。
購入は、eプラスのみです。
▲旧東洋バルヴ跡地浅敷席 当日販売
5000席用意 1人1500円 旧東洋バルヴ跡地で販売されています。
8時から販売開始です。
▲Cゲート商連特別浅敷席
3000席用意 1人4000円(お買い物券500円付き)
WEB特別販売 1人3900円
基本的に7月1日の日曜日〜8月12日の日曜日までですが、当日券を販売している店舗も有ります。
諏訪市内の店舗で販売されていますので、店舗情報に関しては、「すわの店.com」を参考にしてみて下さい。
すわの店.com公式サイト>>https://www.suwanomise.com/
有料観覧席とは少し違いますが、「ホテル紅や」が屋上を有料で開放しています。
宿泊プランにも組み込まれていた筈ですので、興味が有る方は、参考にしてみて下さい。
諏訪湖花火大会の穴場に関して
出来れば、会場で観て頂くのが1番なんですが、混雑が苦手だったり、もっと気軽に楽しみたい場合は、穴場もオススメです。
どこの花火大会でも同じなのかも知れませんが、穴場と言っても、地元の方、情報通の方も多いので、あまり時間ギリギリに行くと場所が無い場合も有ります。
▲立石公園
穴場と言えるのか分からない位人気が有りますが、高台に位置していますので、立地的に良く、花火全体をしっかりと観たい人向きです。
▲鳥居平やまびこ公園
かなり遠く、高台から花火と周囲の夜景を合わせて観たい方向けの場所です。
ドライブついでに利用される方が多いです。
▲SUWAガラスの里
北澤美術館新館付近の諏訪湖沿い部分は、会場から距離が有りますが、遮る物が有りませんので、比較的綺麗に観る事が出来ます。
▲諏訪湖間欠泉センター
人によって意見が割れる所だと思いますが、正面エントランス前の階段部分に人が陣取っています。
周囲に切り株のような物も有り、椅子代わりにしている人も居ます。
ポイ捨て等のマナー悪化によっては、禁止になる可能性も有ります。
▲諏訪湖サービスエリア
会場から距離が有りますので、夏休みやお盆等で休憩している人がついでに観ている場所です。
▲諏訪湖ヨットハーバー
有料駐車場として利用された方の殆どは、会場へと向かいますので、意外と混雑具合は酷くは無い年が多いです。
打ち上げ場所から1キロ近い距離が有りますが、遮蔽物が少ないので、美しく観る事が可能です。
▲ハーモ美術館
距離が有りますが、目の前は諏訪湖ですので、花火が綺麗に観る事が可能です。
ただ、花火は、正面を考えて設計されている作品が多く、細かい物は少し分かりにくくなってしまうかも知れません。
▲上諏訪駅
混みますが、会場よりはマシです。
▲下諏訪駅
結構距離が有りますので、ハーモ美術館の方が人気ですし美しく観る事が出来ます。
混雑は苦手で雰囲気とかを楽しみたい人向けだと思います。
▲阿谷湖岬公園
丁度、打ち上げ場所から正反対に位置しますので、裏側から花火を観る事になります。
かなり距離も有りますので、静かに雰囲気だけでも楽しみたい方向けです。
当然、渋滞も殆ど有りません。
諏訪湖花火大会の駐車場について
殆どの方は、中央自動車道諏訪IC〜諏訪湖方面へ向うと思います。
通常であれば、15〜20分ほどで充分に到着する事が可能ですが、当日は本当に混雑しますので、早め早めが良いと思います。
毎年、公式の無料駐車場が9ヶ所、有料駐車場が4ヶ所用意されています。
有料、無料を合わせると5000台は駐車可能ですが、毎年50万人が観覧する人気花火大会ですので、昼ごろには満車になる年が多いと言われています。
車を利用される場合、午前中に停めるのが一般的ですが、帰りも渋滞して動きませんので、花火に関する時間以外のスケジュールをしっかりと立てておいた方が良いと思います。
無料駐車場
▲豊田終末処理場内 700台
▲第一精密工業団地内 530台
▲城南小学校内 400台
▲諏訪中学校内 200台
▲上諏訪中学校内 200台
▲豊田小学校内 170台
▲長野県合同庁舎内 170台
▲高島小学校内 150台
▲城北小学校内 100台
有料駐車場(普通車の価格です)
▲諏訪湖ヨットハーバー 1000台 3000円
▲しんきん諏訪湖スタジアム 750台 1000円
▲赤砂崎駐車場 400台 1000円
▲すわっこランド 350台 1000円
諏訪湖花火大会のまとめ
日本最大規模の花火数と言うだけでも凄いと思いますが、特殊な立地による反響は、圧巻です。
本当に凄い映画や音楽を聴いた時、身体がゾワゾワ、ゾクゾクした経験は有りませんでしたか?
諏訪湖花火以外は、普通の花火大会では少し物足りなくなってしまった方に行って欲しいです。
特に今年は70周年、否が応でも期待してしまいますね!