足利花火大会は、1903年頃から始まったと言われいますので、北関東で1番歴史が長い花火大会の一つです。
今年2018年で114年目、本当に凄いですよね。
歴史の長い花火大会は、どこか古ぼけたと言うか、趣が有る感じの場合が多い印象ですが、足利花火大会は、歴史や伝統も大切にしつつ、時代のニーズにも上手くマッチさせている所も評価されています。
関係者の方の努力の甲斐も有って、毎年40万人近くの方が足を運ぶと言うのですから、私達では想像も出来ない試行錯誤が有るんでしょうね。
人気の秘密では有りませんが、約1時間45分の間に20000発と言う他に類を見ない程の圧倒的な花火が打ち上がるのは圧巻です。
一般的に打ち上げ数が多いと言われている花火大会でも、8000発〜10000発前後ですので、足利花火大会のように、20000発は圧倒的過ぎます。
まず、物足りなさを感じる事は無いでしょう。
当記事では、2018年足利花火大会の駐車場や穴場、交通規制等の情報について説明させて頂きます!
2018年の足利花火大会について
今年2018年は、8月4日土曜日を予定、打ち上げ場所は、渡良瀬川田中橋下流河川敷です。
雨天等の悪天候の場合、例年であれば、翌日開始に延期されます。
最寄り駅から10分程度で到着出来、無料駐車場も用意されていますので、夕方前からかなり沢山の方が行き来します。
並んだり混雑するのも花火大会の醍醐味だと思って頂けるのでしたら、問題無いとは思いますが、8月4日と言う猛暑の中、人の熱気で気温以上の熱気を感じますので、熱中症や脱水症状、日焼け対策は充分過ぎる程用意しておいた方が良いと思います。
足利花火大会は、屋台も多いのが魅力の一つです。
例年通りであれば、
▲足利駅南口〜田中橋北交差点付近
▲永楽町交差点〜安土木事務所付近
▲ニューミヤコホテル足利本館〜別館
辺りに屋台が密集していると思います。
花火大会開始直前は非常に混雑しますので注意が必要ですが、16時ごろから営業が始まるお店が多く、21時ごろにお店を畳み始める感じです。
足利花火大会の有料席に関して
毎年6月頃から足利商工会議所から浅敷席・有料席、JTB関東法人両毛支店からイス席の募集が開始されます。
有料席は、渡良瀬川河川敷周辺の特等席と言える場所に用意されています。
倍率が高いのですが、早めに購入すれば購入出来ないと言う訳では有りません。
公式URLを紹介しますので、参考にしてみて下さい。
足利商工会議所公式サイト>>https://ashikaga.info/
足利花火大会有料席詳細
▲定員〜10名 2坪席 8000円
▲定員5〜6名 1坪浅敷席 17000円
▲定員5〜6名 1坪浅敷席(テーブル×1・イス×6付) 26000円
▲定員2名 ペアイス席 7000円
▲定員1名 イス席 3000円
JTB関東法人両毛支店が販売しているイス席は、パイプ椅子がズラッと並んでいる状態ですので、正直、隣の人によっては窮屈だったりします。
▲パイプ椅子席 1名2500円
足利花火大会のアクセス方法について
公式の駐車場が用意されていない花火大会も多いのですが、赤川花火大会は、無料駐車場が合計6300大分も用意されていますし、電車でも徒歩10分位で到着出来るのが嬉しいです。
車を利用される際の最寄りICは後述させて頂きます。
最寄り駅に関して
▲JR両毛線足利駅 徒歩5分圏内
▲東武伊勢崎線足利駅 徒歩10分圏内
駅から近いのですが、花火大会開始前後30分〜1時間前後は込みますし、沢山の人が集まる事による熱気が想像以上に辛いです。
先に帰りの切符を買ってしまったり、ICカードを用意しておくのが混雑を少しでも回避するコツです。
特に終了直後は込みますので、少し時間を潰してから帰るのも賢い選択だと思います。
足利花火大会の駐車場に関して
一般的な花火大会よりもアクセス条件が良く、6300台分の無料駐車場も用意されていますが、夕方前には満車になっている年が多いです。
会場周辺にも有料駐車場が存在しますが、花火大会開始数時間前には殆ど空いている記憶が有りません。
最寄りICに関して
▲東北自動車道佐野藤岡IC 30分程
▲北関東自動車道足利IC 20分程
無料駐車場は臨時も含めて沢山用意されていますが、どこが良いのか分かりにくいとは思います。
無料ですので、夕方前では遅い可能性が高いのですが、比較的停めやすい駐車場です。
▲コムファーストショッピングセンター
1280台 当日は無料開放されていて、足利市浅倉町245−1です。
▲足利市立桜小学校
200台 会場から1番近いので、難易度は高いです。
早め早めが基本ですが、会場周辺の渋滞に捕まりにくく、アクセスがし易い有料駐車場についても少し取り上げさせて頂きます。
▲太田市役所駐車場
318台 1時間無料 2時間目から100円
▲さのまちなか駐車場
36台 1日500円
▲佐野市万町駐車場
48台 2時間無料 3時間目から108円 4時間目から54円
▲ドン・キホーテ太田店 タイムズ駐車場
373台 1時間200円
▲アップルパーク館林駅第1・第2駐車場
第1 147台 第2 182台 1時間100円
足利花火大会の穴場情報
穴場と言うには少し人気過ぎる気もしますが、もっと気軽に観れれば充分だと言う方にはオススメです。
▲アピタ足利店
お店によって、20時閉店、21時閉店の場合が有りますので注意が必要ですが、屋上は毎年人気の穴場です。
1300台停める事が出来る駐車場、お手洗いや飲食物の調達も可能です。
ただ、マナーが悪かったり、花火大会当日の特需が無ければ禁止される可能性も有りますので、お礼の気持ちとして買い物をしたい所ですね。
▲ヨークベニマル足利店
22時閉店ですので、花火大会が終わってからゆっくりと買い物をする事が出来るのが嬉しいですね。
829台停める事が出来る駐車場も有りますが、毎年開放されている訳では無いと言う話も有ります。
アピタ足利店同様にお礼の気持ちとして買い物をしてお互いに気持ち良く当日を楽しみたいですね。
▲ヤマダ電機テックランド足利店
屋上部分ですが、花火もしっかり見れますので、比較的人気が高いです。
▲ドコモショップ足利店周辺
裏手型の土手で、会場からも近いのですが、人が少ないです。
▲織姫公園
恋人同士で来ている方に人気ですので、あまり遅い時間に行ってもなかなか良い場所がなかったりします。
立地的に丘のような場所も有りますので、足利の綺麗な夜景も楽しむ事が出来ます。
▲田中橋
JR足利駅から徒歩10分位ですし、交通規制が敷かれていますので、車の往来を気にせずにゆっくりと観る事が出来るのが特徴です。
▲足利税務署周辺
裏手側に土手が有り、打ち上げ場所からも近く、比較的人が少ないのが特徴です。
足利花火大会の交通規制について
場所によっては、16時30分ごろから始まりますが、殆どは17時30分〜22時ごろまで交通規制が敷かれます。
土地勘が無いと分かりにくいとは思いますが、花火の打ち上げ会場を囲むように、交通規制区画、交通規制道路が有ります。
周囲は、交通規制が敷かれていない所も人・人・人です。
ナビ通り行きませんし、狭い道を人だらけの中進んでしまう可能性も有ります。
特に土地勘に自身が無い方は、会場周辺の川沿いを走るのは危険だと思います。
実際、仮設・臨時駐車場の大半は、打ち上げ会場から見て交通規制が敷かれいる一帯の外側に用意されています。
川沿いには近づかず、離れた所から臨時駐車場を狙った方が良いと思います。
足利花火大会のまとめ
足利花火大会がフィナーレを飾りますが、もし余裕が有れば、「足利夏祭り」もしっかりと堪能して下さいね。
ちなみに、北仲通りでは、7月29日の土曜日〜8月5日の土曜日まで「七夕竹飾り」が開催されています。
前夜祭的な位置づけですが、8月3日の木曜日と8月4日の金曜日では、「夜店まつり」が開催されます。
この2日間では、「夜店まつり」の他に、足利市民の方によるイベント、足利織姫神社で開催されるイベント等も用意されています。
あと、足利花火大会は沢山の夜店が出店されていて、500店近く有り、ご当地グルメも有ります。
もし、遠方から来られる方は、「ポテトやきそば」が足利名物ですので、興味が有る方は是非食べてみて下さいね。
この、「ポテトやきそば」ですが、足利市の「月星食品」が販売しているソースとの相性が1番良く、足利花火大会当日は、「月星食品」の工場でも「焼きそば」を販売しているみたいです。
「そこは、ポテトやきそばにしてよ・・・」とは、正直思います。
「月星食品」のソースは、色が濃いのが特徴ですが、夜店で販売されている「ポテトやきそば」全てに使用しているかは微妙ですので、夜店の方に質問してみて下さいね