調布花火大会は、毎年35万人近くの方が来場する人気花火大会の一つです。
専用の駐車場が存在せず、立地的に駅や線路に囲まれているような状況ですので、非常に混雑します。
交通規制も敷かれて大混雑が予想されますので、しっかりと調布花火大会を楽しみたい方は、有料観覧席を購入しておいた方が良いと思います。
特に、調布花火大会は、良い場所は全て有料観覧席で埋まっていると言っても過言では無い状況です。
倍率や価格等も高く感じますが、花火好きな方であれば、購入する価値は有ると思います。
また、「もっと気軽に観れたら良いよ」「雰囲気が楽しめたら」「絶対に車が必要な状況」と言う方でも楽しむ事が出来る穴場的な場所も8ヶ所程ピックアップしています。
当記事では2018年度調布花火大会の有料観覧席や日程、穴場に関する情報について説明させて頂きます!
調布花火大会の有料観覧席について
全国花火大会ランキングの上位に入る事が多く、非常に人気ですので、確実に全ての花火を堪能したい場合は、有料観覧席を購入した方が良いと思います。
去年は中止になりましたが、有料観覧席の募集は8月頃から開始されました。
今年の有料観覧席の情報は現時点で解禁されていませんので、調布花火大実行委員会の公式サイトをマメに確認した方が良いと思います。
調布花火大会実行委員会公式サイト>>http://hanabi.csa.gr.jp/
他には、「チケットぴあ」ローソン「Loppi」、eプラスからの購入も可能です。
有料観覧席の情報が解禁されていませんので、前年度の情報になりますが、大きな変更等は起こりにくいとは思います。
有料観覧席も、「布田」と「多摩川」の2ヶ所それぞれに用意されています。
布田会場有料観覧席
大きく分けて「土手上」と「土手下」の席が用意されています。
布田会場土手上
▲4人定員テーブルS 20000円 200用意
▲1人定員60周年記念 4000円 500用意
布田会場土手下
▲10人定員布田升 45000円 17用意
▲4人定員テーブルA 18000円 900用意
▲4人定員シート 10000円 650用意
▲2人定員ペアイス 8000円 1300用意
▲1人定員イスA 3000円 3300用意
京王多摩川会場有料観覧席
▲10人定員多摩川升 40000円 15用意
▲1人定員多摩川イス 2500円 500用意
特に調布花火大会の場合、大規模な花火大会とは違い、多数スポンサーがついている訳では無く、有料観覧席購入が資金の殆どを占めている状況です。
考え方にもよるのかも知れませんが、私達みんなが作る花火大会だと言えると思います。
2018年度調布花火大会の日程に関して
去年2017年は、天候により中止されてしまいましたが、今年2018年度の調布花火大会は、現時点では10月中旬から下旬にかけて開催されると言う情報しか有りません。
去年であれば10月28日の土曜日でしたので、10月最後の土曜日になる可能性は高いとは思います。
開催時間も17時30分〜18時30分ごろだと言われていますが、現時点では確定では有りません。
私も5月上旬時点で電話で問い合わせてみたのですが、5月上旬頃に決定出来る筈ですし、その際は、公式サイトや公式フェイスブックでアナウンスしますと言う説明を受けただけです。
ですので、調布花火大会実行委員会の公式サイト(フェイスブックページ連動)で、日程等の情報をリアルタイムで受け取るようにして下さい。
全国の花火大会の打ち上げ時間を考えた場合、調布花火大会は短めですし、8000発とやや少なめに感じる方も多いと思います。
ですが、内容が充実している事でも有名ですので、世界的にも評価が高く、雑誌等にも積極的に取り上げられているのも特徴だと思います。
最近では、花火と音楽のコラボレーションを盛り込む花火大会が一般的になりつつありますが、特に調布花火大会の「ハナビリージョン」は、評価が高いです。
調布花火大会の穴場について
正直、全ての花火を堪能出来る場所は、有料観覧席エリアになっています。
穴場と言う程マイナーでは有りませんが、地元の方に人気の穴場的スポットが6ヶ所程存在します。
もちろん、臨場感と見応えが有るのは、有料観覧席と無料席エリアです。
▲イトーヨーカドー国領店
調布花火大会は専用の駐車場が存在しませんので、お子様連れの方等、どうしても車が必要な方に人気が有ります。
会場から少し距離が有りますが、視界を遮る建物も少なく、人気が高いです。
花火大会当日は、17時頃から屋上駐車場を開放して頂いていますので、感謝の気持ちとして買い物したい所ですね。
当然、イトーヨーカドー国領店の好意で屋上を開放して頂いていますので、マナーが悪いと今後禁止になる可能性も有ります。
平日は朝10時開店ですが、土日祝は朝9時開店、夜は10時開店です。
花火大会終了後は、周辺道路が混雑していますので、ゆっくりと買い物して帰った方が賢い選択かも知れませんね。
▲川崎市側土手
稲田堤駅徒歩15分圏内ですので、地元の人がふらっと立ち寄るイメージのポイントです。
▲稲田公園
稲田堤駅徒歩15分圏内で、打ち上げ会場から距離がある分、人が少ないのが特徴です。
雰囲気が楽しめたら良い!人混みが少し苦手で、ぼんやりと花火大会を楽しみたい人向けです。
▲上布田公園・下布田公園
調布駅徒歩15分圏内で、稲田公園と同じく会場から距離が有る分、人は少ないです。
公園ですので、お手洗いが有りますし、コンビニも有ります。
「布田」と言う名前ですが、布田駅からは遠いので注意して下さいね。
▲布田会場周辺
普段通る方でも少し分かりにくいとは思いますが、交通規制が敷かれて車の通行が不可能になった道路から花火大会を観るイメージです。
他の花火大会でもそうですが、良い場所は、道路交通規制直後に場所取りの方が集まります。
多摩川河川敷も遮蔽物が少なくて人気の穴場です。
▲京王多摩川会場周辺
上記の布田会場周辺と同じように、交通規制後の道路や多摩川河川敷等が人気です。
▲鶴川街道
南武線矢口駅から徒歩10分圏内で、打ち上げ会場から距離が有りますが、のんびりと楽しみたい人に向いていると思います。
調布花火大会の屋台に関して
人気が高い理由の一つとも言われているのが、他の花火大会よりも少しレベルが高い屋台も出店している点です。
単純に出店数も他の花火大会よりも多いのですが、大半の屋台は、一般的な当たり障りのない普通のお店ばかりです。
毎年、日暮れ前から屋台の営業が始まり、20時頃までは盛況と言った感じです。
花火大会が終わる頃には、状況に応じて店仕舞いが始まっている印象です。
屋台が出店している場所は大きく分けて4ヶ所です。
▲国領駅周辺
▲調布駅周辺
▲多摩川会場周辺
▲布田会場周辺
調布花火大会へのアクセスについて
実際に花火が打ち上げられる場所は、二ヶ領上河原堰中州付近の多摩川河川敷です。
立地的に仕方が無い事なのかも知れませんが、公式で駐車場が用意されていませんので、公共交通機関の利用が基本です。
調布花火大会は、大きく分けて2ヶ所に分かれますが、毎年35万人以上の方が来場されますので、打上時間前後1〜2時間は混雑してしまいがちです。
▲「布田会場」へのアクセス
京王線布田駅 徒歩25分圏内
京王線調布駅 徒歩30分圏内
▲「京王玉川会場」へのアクセス
京王相模原線京王多摩川駅 徒歩15分圏内
京王線調布駅 徒歩25分圏内
当日は大規模な交通規制が敷かれてしまいますので、一般車だけでは無く、バス等も対象になります。
30万人全員では無いと思いますが、一気に駅に人が集まりますので、時間ギリギリだと身動き自体が取れないまま花火大会が始まってしまったと言う方も居られます。
調布花火大会のまとめ
去年2017年度は天候により中止になってしまいました。
私自身、「やっぱり、赤字なのかな?」と少し調べてみると、約1億5000万円の赤字になってしまったみたいです。
特に、調布花火大会は、企業等のスポンサーで成り立っている訳では無く、私達一般市民が購入する有料観覧席で成り立っていると言われています。
今年1年で赤字を回収するのは不可能だと思いますが、出来るだけ私も協力したいと思いました。
私達1人1人が出来る事なんて限られているのかも知れませんが、みんなで盛り上げたいですね♪