花火

多摩川花火の開催は8月でしたが、今年2018年は10月開催に変更されましたね。

「花火大会と言うと、8月じゃ無いの?」と思う方も多いのかも知れませんが、熱中症や脱水症状、うだるような蒸し暑さを回避出来ると考えると嬉しい変更だと感じる方も多いかも知れません。

 

全国の花火大会の中でも異例とも言える状況だと思いますが、去年2017年の開催の時に雨天中止になりましたからね。

雨だけでは無く、雷も酷かったと言われています。

 

花火大会が雨天で中止になったのは、過去に3度位しか有りませんが、開催日程変更の決定打になったのは、去年の世田谷側の公園への落雷によって、9人位の方が手足に痺れ等の違和感を感じ、病院に搬送された件だと思います。

話は戻り、今年のテーマは、「彩(いろどり)〜未来につながる親和の夜空〜」と発表されましたし、素敵な花火大会になりそうです。

 

今年は開催日程も変更になりましたし、皆さん全員が幸せな気持ちで花火が楽しめる事を心より祈るしか有りませんね。

当記事では、2018年度の多摩川花火大会の日程、有料観覧席や場所、穴場について説明させて頂きます。

 

2018年度多摩川花火大会の日程に関して

今年2018年の花火大会の日程は、10月13日の土曜日開催、18時〜19時までを予定しています。

当日、天候で中止された場合、開催日程の変更は有りません。

 

元々、天候不順を考慮しての開催時期変更ですので、天候によって中止されるような時期では無いとは思いますが、雨が多く、台風も発生し易い時期です。

少し不安と言えば不安ですが、多摩川周辺の10月10日前後の降水確率は、そこまで高くないと言われていますので、台風が発生しない限り、安心して大丈夫だと思います。

 

10月も中頃ですので、個人的には暑いよりもマシですが、浴衣ではかなり寒そうなので無理そうです。

少し残念な気もしますが、秋らしい服装+軽く羽織れる物を持って行った方が良さそうですね。

 

例年であれば、気温は14度〜18度位の間だと記録されていますが、日が暮れると気温がグッと下がります。

また、開催日当日は、来場者数に応じて入場規制が敷かれる場合も有り、原則として再入場不可だと言われています。

 

特に一般席の場合、出来るだけ早く場所取りをしておいた方が良いと思います。

例年であれば、15時を過ぎた辺りにどっと人が流れ込みますので、出店等での飲食物の調達は、早めの方が良いかも知れません。

 

熱中症や脱水症状の心配が有る8月では有りませんので、場所取りはより白熱すると思います。

あと、10月13日にもなると日が暮れるのも早くなりますので、不安な方はペン型の懐中電灯等を持って行っても良いと思います。

 

2018年度多摩川花火大会の有料観覧席情報

「たまがわ花火大会」と「川崎市制記念多摩川花火大会」の2ヶ所で開催され、有料観覧席の料金やチケット販売場所等も異なります。

 

「たまがわ花火大会」の有料観覧席

▲定員10名大型シート席 35000円

▲定員4名テーブル席A 32000円

▲定員4名テーブル席B 22000円

▲定員4名シート席 14000円

▲定員2名イス席 11000円

▲定員2名シート席 11000円

▲定員1名イス席 4500円

 

有料観覧席の情報等は、たまがわ花火大会公式サイトで募集開始されますので、参考にして下さい。

 

たまがわ花火大会公式サイト>>http://www.tamagawa-hanabi.com/

 

「川崎市制記念多摩川花火大会」の有料観覧席

「たまがわ花火大会」とは違い、川崎側と世田谷側の有料観覧席が存在します。

「川崎市制記念多摩川花火大会」の場合、実際に花火が打ち上がる場所が、川崎側、打ち上げる場所の対岸に位置するのが世田谷側です。

 

当然、全ての打ち上げ花火やステージイベント等も楽しみたい方は、川崎側が良いです。

募集等は、毎年6月頃川崎市観光協会公式サイトで開始されます。

 

川崎市観光協会公式サイト>>http://www.k-kankou.jp/

 

複数購入の場合、川崎市経済労働局観光プロモーション推進課に電話(044-200-2329)かFAX(044-200-3920)にした方が取得し易いと言われています。

 

川崎側有料観覧席

▲定員4名ファミリーシート席 20000円

▲定員2名ペアシート席 13000円

▲定員1名パイプ椅子席 5000円

 

世田谷側有料観覧席

「二子玉川公園敷地内」と「多摩川河川敷敷地内」の有料観覧席が存在します。

 

二子玉川公園内上野毛会場Aエリア

▲定員2名ペアシート席 13000円

▲定員1名パイプ椅子席 4500円

 

多摩川河川敷敷地内上野毛会場Bエリア

▲定員4名テーブル席 25000円

▲定員3名ベンチ席  17000円

 

全席に共通しているのですが、快適さならパイプ椅子よりもシート席です。

空間的な開放感も有りますが、何よりも荷物が有る方やお子様連れの方でも安心して利用出来ます。

 

多摩川花火大会の開催場所について

開催時期は、8月から10月に大きく変更されましたが、開催場所等に変更は有りません。

毎年、大人気の花火ですので、混雑状況等は変わらないと思います。

 

多摩川花火大会で実際に花火が打ち上げられる場所は、「世田谷区二子玉川緑地運動場」と「川崎市高津区諏訪玉川河川敷」です。

両会場共、東急田園都市線二子玉川駅を下車し、徒歩15分圏内に有ります。

 

「川崎市制記念多摩川花火大会」に関しては、東急田園都市線高津駅を下車する方法も在り、徒歩25分圏内に有ります。

初めて行く方は、「えっ?」と思ってしまうかも知れませんが、正式名称は、二子玉川側が「たまがわ花火大会」、高津区側が「川崎市制記念多摩川花火大会」と呼ぶみたいです。

 

この、二子玉川側と高津区側には違いが在りますので、後述させて頂きます。

ちなみに、「二子玉川花火大会」と呼ぶ方も多いと思いますが、最寄り駅が二子玉川駅だからだと思います。

 

殆どの方は、二子玉川駅から会場へ向いますので、プログラム開始時間の1〜2時間前位から人でごった返したような状況になります。

花火大会以外で二子玉川駅を利用した事が無い方は想像し辛いとは思いますが、イベント等が無い日も駅周辺は、結構混雑している状況です。

 

特に、今年2018の多摩川花火大会は、土曜日開催ですし、外出し易い10月ですので、早め早めの行動が吉だと思います。

駐車場や駐輪場は用意されていませんので、数万人近くが駅に集結しますので、花火大会終了後も混雑します。

 

「たまがわ花火大会」と「川崎市制記念多摩川花火大会」の違い

打ち上げられる花火は、2ヶ所共、6000発位だと言われています。

「たまがわ花火大会」の方が巨大な花火が上がりますので、迫力は上だと言う方の方が多いです。

 

「川崎市制記念多摩川花火大会」は、立地的に住宅地が多く、「たまがわ花火大会」のように、巨大な花火を打ち上げる事が出来ないと言われています。

巨大な花火を打ち上げる事が難しいので、仕掛け花火等が素晴らしいと言われています。

 

多摩川花火大会の穴場について

無料観覧席の場所取りに関してですが、多摩川花火大会当日から場所取りが可能だと言われています。

昼頃から場所取りする人が目立ち始め、15時過ぎには結構増えて来ます。

 

前日〜数日前に場所取りをする人も居ますが、全て撤去されてしまいます。

結構有名になりつつ有りますので、穴場と呼び辛くなって来ましたが、7ヶ所程人気の場所が存在します。

 

正規の場所では有りませんので、全ての花火をベストの状態で観るのは難しい場合が多いです。

▲玉川高島屋屋上庭園

▲小山ドライビングスクール周辺

▲宇奈根キャンプ場周辺

▲世田谷側宇奈根公園

▲多摩川遊園

▲神奈川側第3京浜道路下河川敷

▲二子玉ライズ

 

多摩川花火大会のまとめ

「秋に花火って大丈夫なの?」と感じる方も多いとは思いますが、藤沢市や調布市は、天候等が原因で、以前から秋開催に変更しています。

秋開催に変更した場合、プログラムの終了時間を早くする場合が多く、結果的に周辺施設の売上向上に繋がったとも言われています。

 

近年の異常気象も有りますし、空の透明度も秋の方が高いので、今後は秋開催に変更する花火大会が増えて来るかも知れませんね。