長岡花火大会は、秋田「全国花火競技大会大曲の花火」茨城「土浦全国花火競技大会」と合わせて「日本三大花火大会」と呼ばれています。
「日本三大」と数えられるだけ有り、「ふらっと立ち寄る」程度では、かなりの混雑に巻き込まれてしまい、「何が何だか分からないまま終わってしまった・・・」何て事も普通に起きてしまう可能性も有ります。
特に長岡花火大会は、毎年、日本三大花火大会の中で最大観客数を記録し続けていますし、日本三大花火大会の中で唯一、「競技」では無いと言う特徴も有ります。
当記事では、2018年の長岡花火大会の日程やチケット情報、駐車場の情報について説明させて頂きます!
2018年度、長岡花火大会の日程に関して
8月1日は、「長岡まつり平和祭」が開催され、「長岡花火大会」は、8月2日〜3の2日間ですので、間違えないようにして下さい。
花火が打ち上がる時間は、19時20分〜21時10分頃までを予定していますが、天候不順等の場合、問い合わせが必要だと言われています。
実際に花火が打ち上げられる場所は、信濃川河川敷(長生橋〜大手大橋辺り)です。
打ち上げ花火の総数は、1日辺り約10000発だと言われていますので、1日間で約20000発位にも及ぶと言われています。
結構、総数が多いと言われている花火大会でも、10000〜15000発位だと言われていますので、2日間の開催ですが、長岡花火大会もトップクラスの打ち上げ数だと言えると思います。
1番盛り上がると言われているのが、ラストの「米百俵花火・尺玉100連発」です。
よく、「1日目と2日目だったら、どちらの方が長岡花火大会らしさが堪能出来ますか?」と言う質問が出ますが、長岡花火大会に関しては、1日目、2日目共に内容は20時50分頃の1プログラム以外は変わりません。
ただ、どちらかが休日の場合は、休日の方が盛り上がるとは言われていますし、内容は同じですが、「人の熱気、盛り上がり」的な人的な要因であれば、2日目の方が「らしさ」が堪能出来るような気もします。
実際、前夜祭的な位置付けの「長岡まつり平和祭」も入れて3日間参加すると言う方も多いみたいです。
プログラムに関しては、時間が多少は前後する可能性も有ります。
▲「白菊」19時20分
▲「ナイアガラ超大型スターマイン」19時25分
▲「故郷はひとつ」19時50分
▲「ワイドスターマイン」20時50分
▲「復興祈願花火フェニックス」20時15分
▲「正三尺玉3連発&ナイアガラ」20時30分
▲「ミラクルスターマイン」20時40分
▲「この空の花(1日目)」「天地人花火(2日目)」20時50分
▲「正三尺玉」21時00分
▲「米百俵花火・尺玉100連発」21時07分
長岡花火大会のチケットに関する情報
日本三大花火ですので、しっかりと楽しみたい方は、チケット事前購入は必須だと思っておいた方が良いです。
チケットセンターやコンビニエンスストアでも販売されていますが、「長岡花火公式サイト」で確認し、購入した方が確実です。
長岡花火公式サイト>>http://nagaokamatsuri.com/
抽選販売と一般発売が有り、抽選販売はインターネットなら、5月14日の月曜日正午〜5月25日の金曜日の17時までです。
郵送はがきによる郵送であれば、5月25日の金曜日、当日消印有効です。
当選結果は、6月15日の金曜日までの間に当選者のみ郵送で通知されます。
毎年、良席は確実に抽選販売終了時点で埋まってしまいますが、残っている席の状況によっては、6月30日土曜日〜7月16日月曜日までの間、先着でインターネット販売が開始されます。
それでも券が余っている場合は、7月14日土曜日〜7月31日火曜日までの間、先着順で窓口販売も行われていると言われています。
2人以上で行く場合、期待している席が空いている可能性が低くなってしまいますが、席の空き状況によっては、当日券が販売されれる場合も有ります。
ただ、確率としては低くなりますので、確実に席が取りたい場合は、抽選や予約するようにして下さい。
また、個人的には、座布団やクッション、シート等も持って行った方が良いと思います。
考え方にもよるのかも知れませんが、砂だらけですし、2〜3時間硬い場所に座るのは、想像以上に辛く感じました。
▲右岸左岸マス席(抽選)
15000円
1マス(180センチ×180センチ)
上限6人
堤防内と堤防上が有り、指定不可、堤防内はブルーシート付
▲左岸椅子席(抽選)
1人3000円
「堤防内」「陸上競技場スタンド」「陸上競技場フィールド」が存在し、臨場感や見えやすさの順番も同じです。
「堤防内」は、パイプ椅子が用意されていて、マス席と同じような場所ですので、迫力が凄いです。
「陸上競技場スタンド」は、座布団の無料貸し出し有り、打ち上げ花火から少し距離が有るのが少し残念だと言われています。
「陸上競技場フィールド」はテーブル付きですが、少し花火が見えにくいとの声も有ります。
▲右岸指定席(抽選)
1人3000円
斜面に板を置いただけの状態ですが、「陸上競技場フィールド」よりも花火がしっかりと観れるのがポイントだと思います。
▲フェニックスエリア席・テーブル席(先着)
1人2000円
「長岡花火と言えば、復興を象徴するフェニックスだよ!」と言う方に絶大な人気なのが、フェニックスエリア席だと言われています。
右側に位置していて、正面にフェニックスが打ち上がり、左側で普通の花火が上がります。
全ての花火を楽しむ事が出来ますので、ご安心下さいね。
料金の安さの秘密は、50人前後が入る位のスペースに先着順で場所取りする必要が有るからです。
普段、遠慮しがちな方も、この日ばかりは頑張って下さいね!
▲3日限定席(抽選)
1人3000円
右岸限定になりますが、マス席と同等の迫力を味わえる場所です。
40人程が入るスペースが確保されていますので、当日は先着順で席を確保する必要は有ります。
▲カメラマン席(抽選)
5000円
1マス(300センチ×150センチ)最大2人まで
文字通りカメラが好きな人の為の席で、三脚の利用が可能です。
場所的には、左岸、右岸に用意されていますが、傾斜が有る場所での撮影になります。
▲ハンディキャップをお持ちの方専用の席(抽選)
1組4000円
ハンディキャップをお持ちの方1人に対して付き添いの方が1人以上必要になります。
駐車場料金も含まれていて、身体障害者手帳が必須です。
1組最大4名まで利用出来、場所は「さいわいプラザ」屋上を利用しますので、利用し易いスペースが確保されています。
また、宿泊する予定の方は、チケット抽選時位から宿泊施設を予約しておく方が多いです。
希望する場所のチケットを抑えるのも大変ですが、毎年、宿泊施設を抑えるのが大変だと言う声も多く、最近のアウトドアブームも有り、キャンプ場を利用する方も増えて来ていると言われています。
立地的にも、沢山のキャンプ場が存在しています。
興味が有る方は、
▲西山自然体験交流施設ゆうぎ
▲長岡市おぐに森林公園
▲ガルルの丘キャンプ場
▲大厳寺高原キャンプ場
▲海が見えるコテージ&キャンプ
▲和島オートキャンプ場
▲道院高原
▲川口運動公園オートキャンプ場
▲銀山平キャンプ場
周辺等を参考にしてみて下さい。
「チケットとか宿泊施設探しとか少し面倒だな・・・」と感じた場合は、「JTB」「JRびゅう」「阪急交通社」「クラブツーリズム」に観覧席等が組み込まれたツアーが用意されていますので、参考にしてみるのも良いと思います。
長岡花火大会の駐車場に関して
遠方から来られる方は、関越自動車道・長岡ICを経由し、「国営越後丘陵公園」の駐車場を利用すると思います。
1日1500円と少し高く感じてしまうかも知れませんが、1850台は大丈夫ですし、何よりもそこまで歩く必要が無いのが良いですね。
長岡花火大会まとめ
ひつこいですが、日本三大花火大会の一つですので、確実に行きたい人は、早め早めのチケット手配が必要です。
チケット手配が出来たら、必要であれば、宿泊施設やキャンプ場の手配となかなか忙しくなるかも知れません。
長岡花火大会自体非常に歴史が長く、大空襲の翌年から開催されたと言われています。
昭和20年8月1日に長岡は大規模な空襲に遭い、私達では想像も出来ないような大きな被害が出てしまいました。
翌年の昭和21年8月1日に現在の長岡花火大会の前身となる「長岡復興祭」が行われたと言われています。
「復興」や「慰霊」の願いを込められていると言われていますので、純粋に感動出来る作品が多いと言われています。
行けば必ず感動すると言われている位素晴らしい花火大会だと言われていますので、是非、楽しんで来て下さいね♪