「カプサイシン」と言えば、「唐辛子」の代表的な成分としても有名で、ダイエット系のサプリメントに含まれている事が有ると思います。
そう言えば、きせまめのお母さんが、昔、カプサイシン系のダイエットサプリメントを購入していた記憶が有ります。
そんなに太っていなかったし、必要無い気もした位でしたので、実際にダイエット効果を発揮していたのかどうかは正直、分かりません。
最近では、「ハラペーニョ」とか「デスソース」系とかも流行ってる雰囲気(?)ですので、カプサイシンに興味が有ると言う方も多いと思います。
当記事では、カプサイシンの「効果」と「ダイエット効果が本当に有るのか?」について説明させて頂きたいと思います。
カプサイシンの効果
カプサイシンを摂取すると、脳の「内臓感覚神経」に届き、「発汗効果」と「強心効果」が期待出来ます。
この「刺激」に対抗する為に「アドレナリン」が活性化しますので、「身体が熱いぜ!」と言う状況になると言う事です。
簡単に言うと、「代謝機能がアップする」効果や「殺菌効果」が有ります。
たまに、お米に虫が寄らない為にカプサイシンを配合した薬が有るのは、「殺菌効果」のお陰ですね。
ただ、この様々な効果は、「諸刃の剣」に近いとも言われていて、「アドレナリン」を過剰に刺激し過ぎてしまった場合、「大脳」の一部を傷付けてしまう恐れも有ると言われています。
もし、「大脳」の一部が傷付いてしまった場合、「うつ」のような症状や睡眠に障害が出てしまつたりする可能性が有ると言われ、精神的に悪影響を及ぼすと言われています。
「アドレナリン」へ「過剰」とも言える覚醒効果を危険視している国は多く、欧州の一部地域では、「キムチ」の輸入を制限していたりするとも言えます。
まあ、これは、カプサイシンの一部効果を危険視していると言うよりは、「キムチ」を製造している国の「衛生基準」が輸入国の規準を満たせなかったと言う意見も有ります。
「キムチ」は「発酵食品」ですので、それだけ難しいと言う事かも知れません。
また、薄毛で悩む人が、「イソフラボンとカプサイシンを摂れば薄毛が改善する」と言っていますが、それは古い情報で、今は「捏造」だと言う事が発覚したみたいです。
カプサイシンの効果も大切だけど
多分、お笑い好きな人や一部の人以外、当てはまらないと思いますが、カプサイシンには「致死量」が存在します。
「え?危ないの?」と不安に思うかも知れませんが、「塩」にも有りますので、常識の範囲内で摂取するのであれば、何ら問題が無いと思います。
カプサイシンには、ダイエット効果が本当に有るのか?
先程の「発汗効果」が関係していて、「キムチ」等を食べると汗が出たりするので、有名なモデルや芸能人の方も「キムチ」や「キムチ鍋」等を積極的に摂られているのを聞いたり見たりした事が有るかも知れません。
きせまめも好きなのですが、「国立健康栄養研究所」の研究では、「信頼の出来るデータが存在しない」と言う結論が出ているみたいです。
ですが、新陳代謝が上がる事は間違い無さそうですし、汗が出たりする事は、美容や健康にも繋がりますので、総合的に考えると「プラスになる」と思います。
きせまめの感想
ちなみに、カプサイシンは「アルコール」に溶けやすく、「冷たい水」には溶けにくい性質が有ります。
もし、カプサイシン由来の激辛料理を食べてしまった場合、「アルコール」を舌の上で転がしたり、「塩味のする物」やオリーブオイル等の「油分」を舌の上で転がすと、「理論上」は緩和されます。
もちろん、焦って「塩」や「油分」ばっかり摂取してしまうのも考えものですので、「無理して食べない」と言うのが大切です。
また、一部の「キムチ」を食べる国の「火病」の原因に「カプサイシン」がなっているのでは?と言う意見も有りますが、きせまめは「嫌い」です。
だって、きせまめ達日本人でも、変な人や怒りやすい人は普通に居ますし、その国を「一括り」にすると言う事自体も変だと思いますからね。