クエン酸は重曹に並び、必ず持って置いて損は無いシリーズの一つだと思います。
きせまめも両方常備していますが、管理も楽ですし、何よりも用途が色々有り過ぎて使うのも楽しくなって来ます。
もちろん、クエン酸と重曹に関しては、「工業用」よりも、「食用」を選んだ方が、使用する時の選択肢が増えますので、便利だと思います。
薬局やドラッグストアで小分けで買い続けると割高過ぎますので、気に入ったらインターネット通販等でキロ単位で購入すると良いと思います。
きせまめは、クエン酸と重曹共に5キロ単位で購入しています。
当記事では、クエン酸を「摂取した時の効果」「洗濯に使う時」「リンスに使えるのは本当?」について説明させて頂きます。
クエン酸を摂取した時の効果
クエン酸と言えば、「疲労回復効果」が有名ですね。
最近の研究では、疲労の原因は、「細胞が損傷しているから」だと言う意見が濃厚だと言われています。
細胞が損傷している状態ですから、修復しなければなりませんが、この時「アデノシン三リン酸」が必要になり、同時にクエン酸も必要になります。
ちなみに、昔は「疲労イコール乳酸」だと言われて来たみたいですが、それは間違いみたいです。
つまり、「うわ〜疲れたな〜ブラック企業かな〜」と思った時は、クエン酸の「疲労回復効果」を利用すると良いですよと言う事です。
ただ、1気に摂っても駄目ですので、少しずつ摂取するのが理想ですが、一緒に「ビタミンB」系の物や「糖質」が含まれている物を摂るのが理想だと言われています。
これだけでも十分魅力的だとは思いますが、「動脈硬化予防効果」も期待出来ますし、「ミネラル吸収率アップ効果」も期待出来てしまいます。
また、「痛風持ちさん」もしくは「痛風予備軍」の方が喜びそうな効果も有ります。
きせまめの上司に「痛風持ちさん」が居ますが、何となく教えるのは辞めときましょう・・ふへへ。
それに関連して、「肝機能向上効果」も期待出来るみたいです。
クエン酸を洗濯に使う時
クエン酸を掃除に使う人は多いと思いますが、応用として洗濯にも使えてしまいますので、ぜひぜひ試して頂きたいと思います。
洗濯時にクエン酸が効果を発揮するのは、「生乾き臭」が気になる時で、あのクッサイ臭いを防ぐ効果が期待出来ます。
また、クエン酸は「酸性」ですので、久し振りに出したブラウスの「黄ばみ」を防ぐ効果も期待出来ます。
結構久し振りにタンスから出した時に、何とも言えない臭いと一緒に黄ばみが見つかる経験が有るかも知れませんが、クエン酸を使用すると断然マシです。
冠婚葬祭用のブラウスやなかなか出番の無いドレスシャツ等をしまう時は、洗濯時にクエン酸も使用すると良いと良い感じです。
使い方も水溶きクエン酸を柔軟剤の変わりに入れるだけですので気軽ですが、きせまめは直接握って洗濯機に投入しています。
クエン酸がリンスに使えるのは本当?
どちらかと言えば、「自然派シャンプー」や「塩洗髪」等を利用されている人向きで、シャンプー後の「指通りの悪さ」が気になる人に注目されているのが、「クエン酸リンス」です。
「指通りの悪さ」の原因が「髪がアルカリ性に近づく事」の時にしか効果を発揮出来ませんが、簡単に言うと、「髪がアルカリ性に近づいてキシミが出ているのなら、酸性に近づければ良いのでは?」と言う「理系男子的発想」です。興奮しますね。
きせまめも一時期「無添加石鹸シャンプー」にハマった時期が有り、クエン酸リンスも試してみましたが、結構良い感じでしたよ。
特に難しい事は無いのですが、水1リットルに対してクエン酸100グラム程度でも出来ますし、サッと溶けますので、気軽に出来ます。
きせまめの感想
クエン酸と重曹は、一度使うと手放せなくなりますので、使った事が無い人には是非おすすめしたいですね。
きせまめの友人の中には、出産された方も居られますが、洗剤が使え無い人でも安心して使用出来る事は大きなメリットだと思います。