「醍醐寺」は、「豊臣秀吉」が「醍醐の花見」を行った「三宝院」が有る事でも有名で、他にも「金堂」「薬師寺」「五重塔」「清滝宮拝殿」等の歴史的建造物が有る事でも有名です。
紅葉が見ごろを迎える頃には、醍醐寺の敷地である「醍醐山」のほぼ全域が美しく色づきますので、「絶景」だと感動される方も多く、「世界遺産」としての威厳や風格を感じさせてくれます。
当記事では、醍醐寺の紅葉の「見ごろ」と「夜間ライトアップ」に関する情報、混雑具合とアクセス、駐車場に関する情報を説明されて頂きます。
醍醐寺の紅葉の「見ごろ」に関して
例年通りであれば、11月の中頃から12月の上旬頃迄と、「京都の紅葉」の標準的な「見ごろ」と同時期です。
もし、上醍醐に参拝する場合、紅葉の「見ごろ」も終わりに差し掛かる12月は、朝9時から昼3時迄頃しか参拝出来ませんので、注意が必要だと思います。
醍醐寺の「紅葉夜間ライトアップ」
紅葉の「見ごろ」の時期でもある11月中旬から12月上旬にかけて醍醐寺の「紅葉夜間ライトアップ」は開催されます。
夜間ライトアップの時間は夕方6から夜8時50分頃までを予定しています。
拝観料大人1000円が必要ですが、他の「京都の紅葉名所」とは違い、「要予約」ですので、注意が必要です。
醍醐寺の紅葉の混雑状況に関して
特に「三宝院」内の庭園の紅葉が「見ごろ」を迎える頃には、非常に沢山の参拝客で賑わいますが、「醍醐寺」自体の坪数は200坪以上ですので、京都に有る他の紅葉名所と比較した場合、そこまでの混雑は無いと思います。
ただ、周辺駐車場や最寄り駅「京都市営地下鉄東西線・小野駅」は時間によっては混雑してしまいますので、ある程度は、時間的・精神的な余裕を持って行動するようにした方が良いと思います。
醍醐寺の紅葉へのアクセス方法
「京都府京都市伏見区醍醐東大路町22」に有り、最寄り駅は「地下鉄東西線・醍醐駅」で、目と鼻の先に有ります。
車で来られる場合のアクセス方法に関しては、最寄りのインターチェンジは、「名神高速京都東インターチェンジ」「名神高速京都南インターチェンジ」です。
紅葉が「見ごろ」を迎える頃には、「醍醐寺」や周辺の「勧修寺」「随心院」「金剛王院一言寺」と一緒に参拝される方も多く、「京都市営地下鉄東西線・小野駅」から散策するのが効率的です。
醍醐寺の紅葉期間中の駐車場利用に関して
100台前後利用出来る専用駐車場が用意されており、普通車5時間駐車場利用で700円(2016年現在)必要で、5時間以降、30分毎に100円ずつ加算される仕組みです。
「紅葉夜間ライトアップ」期間中の夕方6時から夜8時50分も含め、専用駐車場は原則として「一般参拝客」の利用は制限されています。