「東寺」と言えば、「五重塔」と言う方も多く、「京都らしさ」を象徴する歴史的建造物の一つで、「世界遺産」の一つに数えられている程です。
1年を通して「東寺」は沢山の参拝客の方で賑わいますが、特に紅葉が美しく色づき始めた頃には、日本だけでは無く、海外からも沢山の方が訪れます。
丁度、紅葉が「見ごろ」を迎える頃には、期間限定で「紅葉夜間ライトアップ」も開催され、昼とは違い、どこまでも幻想的でより美しい紅葉を楽しむ事も出来ます。
当記事では、東寺の紅葉の「夜間ライトアップ」に関する情報と「紅葉の見ごろ」、「秋の五重塔の魅力」と「混雑具合」に関する情報の説明をさせて頂きます。
東寺の紅葉夜間ライトアップに関して
例年であれば10月の終わりから12月の上旬頃を予定しており、近年であれば10月30から12月6日迄でした。
東寺の紅葉の「見ごろ」は、11月下旬頃から始まり、同時期位から「東寺宝物館・秋季特別展」も始まりますので、全てが重なる時期には非常に混雑しますので、余裕を持って行動した方が良いと思います。
紅葉夜間ライトアップ時間に関しては、夕方6時半から夜9時半頃までを予定しています。
東寺の紅葉の「見ごろ」に関して
東寺の紅葉の「見ごろ」は、例年であれば11月の下旬から12月上旬頃だと言われ、11月の中旬頃から紅葉が美しく色づき始めると言われています。
東寺「五重塔」と紅葉の魅力に関して
五重塔が建てられている場所は、ロケーション的に紅葉が「映える」場所に有り、特に五重塔と秋空を背景に池に反射して映し出された紅葉や突き抜けるような空は、毎年多くの参拝客の方の心を動かします。
もちろん、「夜間ライトアップ」時には、より幻想的な雰囲気が加わり、透明感の有る京都の夜空にぼんやりと浮かび上がる五重塔や紅葉は言葉では言い表しがたい感動が有ります。
東寺の紅葉の混雑具合に関して
毎年、9月下旬から11月下旬頃に開催される「東寺宝物館・秋季特別展」と紅葉の時期は年によっては重なりますので、「見ごろ」等が重なる時期は、混雑してしまいます。
「東寺宝物館・秋季特別展」は、朝10時から夕方4時迄を予定しており、紅葉夜間ライトアップも合わせて見られる方が多いです。
もし、行かれるご予定でしたら、
◯「宝物館」のみ参拝されるご予定の場合は、大人500円です。
◯「金堂・講堂・小子房・宝物館・五重塔」を参拝されるご予定の場合は、大人1300円です。
◯「金堂・講堂・宝物館」のみ参拝されるご予定の場合は、大人1000円です。