カーボンヒーターの電気代は経済的?衝撃の事実

「カーボンヒーター」や「セラミックヒーター」は、同じ「電気ストーブ型」の暖房器具である「ハロゲンヒーター」よりも効率良く暖める事が出来る事でも人気です。

特にこれから「電気ストーブ型」の暖房器具を購入しようと考えられている方は、他の暖房器具と比較した場合、電気代がどれ位なのかが気になる所だと思います。

 

当記事では、カーボンヒーターの電気代について説明させて頂きます。

 

カーボンヒーターの電気代の実際

カーボンヒーターの消費電力は「500w」程度ですので、「ハロゲンヒーター」の約半分の電気代で済ませる事が出来ます。

比較的消費電力が高めであっても、「600w」は行かない位ですので、「電気ストーブ型」の暖房器具の中では経済的な部類に含まれていると思います。

 

「500w」と言われても具体的な電気代に結び付かない場合は、1時間14円前後で計算して頂くと簡単だと思いますし、実際にそれ位です。

更に、本体重量が比較的計量な事と、価格も比較的安価な事から、時代に適した暖房器具の一つだとも言えます。

 

ただ、あくまで電気代に関しては、「ハロゲンヒーター」と比較した場合の話ですので、「エアコン」と比較すると電気代は高いです。

仮に最新の省エネタイプの10畳用「エアコン」を1時間暖房で使用した場合の電気代は、「5円」前後で計算して頂くと簡単ですし、実際に使用する時間は数時間単位では有りませんので、計算よりも大幅に低くなる筈です。

 

つまり、「カーボンヒーター」の電気代は、「ハロゲンヒーター」の半分で済みますが、「エアコン」と比較した場合、約3倍以上も必要になると言う事です。

部屋全体をしっかと長時間暖めたい場合は、5年〜10年と言う長い使用期間で考えると、本体価格等のトータルで考えると「エアコン」の方が安くなる場合も多々有ります。

 

「カーボンヒーター」は「エアコン」とは違い、「スポット」を暖める事しか出来ませんので、比較する事は難しいかも知れませんが、仮に「6畳用エアコン」を購入する場合、日本製のエアコンで3万5000円から5万円近い高級な物まで存在します。

一方、「カーボンヒーター」の価格は5千円〜1万円前後位ですが、電気代は3倍近く必要ですし、「エアコン」とは違い「夏」に部屋を涼しくする事は出来ません。

 

話は変わってしまいますが、最近では炭素繊維を使用した「カーボンヒーター」の変わりに黒鉛繊維を使用した「グラファイトヒーター」も増えて来ていますが、価格は「カーボンヒーター」よりは上がります。

ただ、「カーボンヒーター」や「セラミックヒーター」よりも「即暖性」が高く、「暖かい」と言われています。

 

カーボンヒーターの寿命と故障する前に知りたい事」の記事も参考にしてみて下さい。