「ハロゲンヒーター」の原理は、「ハロゲンランプ」の発熱時の熱を利用しており、動作時には少なからず「電磁波」が発生してしまいます。
結論から言うと、私達自信が昆虫の「アリ」位の大きさになってハロゲンヒーターとは比べ物にならない位の電磁波を発生させる装置に照射され続けた場合、有害だとは思います。
ですが、ハロゲンヒーターの「電磁波」の有害度合いは、外出時の太陽光リスクよりも低い位ですので、個人的には意識していません。
当記事では、ハロゲンヒーターの原理と「電磁波」が本当に有害なのかについて説明させて頂きます。
ハロゲンヒーターの原理について
スイッチを入れた時に「ハロゲンランプ」と呼ばれる熱源が発熱する事によって暖かくします。
「ハロゲンランプ」は、ランプ内に「不活性ガス(窒素・アルゴン等)」を少しだけ入れたランプの事で、一般的に市販されている「白熱電球」と同じような原理で光ります。
お手持ちのランプを長時間使用していた場合、手を近づけただけでもランプが熱くなっていると思いますが、この「熱」を利用したのがハロゲンヒーターです。
もちろん、「ハロゲンランプ」は、ハロゲンヒーター以外にも広く利用されており、「スポットライト」「車のライト」「センサーライト」等への利用が多いです。
また、ハロゲンヒーターの原理を簡単に説明した場合、巨大な電球の熱を利用しているだけとも言えますので、家庭用であれば、本体重量はそこまで重くなく、価格的にも安価な物が多いと思います。
ハロゲンヒーターの電磁波は有害?
現在市販されている「電化製品」を使用した場合、大なり小なり「電磁波」は発生している物だと言われており、ハロゲンヒーターを使用した場合も発生してしまいます。
元々「電磁波」とは、「紫外線」や「電波」と同じ種類に属しますので、食品添加物と同じように、常識の範囲を超えて身体に受けてしまった場合、「有害」だと言われています。
ここで問題になっているのは、「ハロゲンヒーター」は他の電化製品と比較した場合、「電磁波」の放射率が高く、「本当は、人体に有害では無いのか?」と言った「迷信」や「都市伝説」的な話を広め、無駄に不安を煽っている方が居られると言う事実だと思います。
そもそも、「ハロゲンヒーター」は至る所で利用され、「自動車ランプ」「お店のショーケース」等、挙げるとキリが無い位です。
当然、妊娠中の方やまだまだ小さなお子様も沢山来られますので、「ハロゲンヒーター」の電磁波が有害であれば、いたる所に「ハロゲンランプ」が利用されていますので、「少子化」を本気で心配している「国」が禁止している筈です。
「ハロゲンヒーターで日焼け・やけどになる?」の記事も参考にしてみて下さい。