桃の節句の内祝いに関する基本と最近の人気

「桃の節句に色々頂いたけど、内祝いってどうしたら良いのかな?」特に初節句を迎えられ、相手側の親族から色々と頂いた場合、非常に悩む所だと思います。

きせまめや同僚も過去に上司から、「初節句の内祝いって何するの?(スマホで今調べろ)」と質問され、「御意(自分でそのポッケにしまってるスマホでググれ!)」と同僚と時間外に色々調べた記憶も有ります。

 

女の子のお子様が生まれて来て、最初に迎える桃の節句の事を「初節句」と呼びますが、1月や2月に生まれた女の子は、翌年に迎える場合も多いと思います。

お子様から見て、母方のご親族様から、おめでたい気持ちを込めて「ひな人形」「祝のお料理」「白酒」等と同時に、「お祝い」も頂く事が有るかと思います。

 

もちろん、母方のご親族様だけでは無く、父方のご親族様からも頂ける場合がありますし、父方から頂く場合も有ると思います。

最近では、「ひな人形」の需要は少なくなり、「簡単な食事会」を開いたり、「おもちゃ」や「お祝い」等で気持ちを表現される方も増えています。

 

桃の節句「初節句」の注意点

繰り返してしまいますが、生まれてから最初の桃の節句が初節句だと言われていますが、生後3ヶ月未満に3月3日を迎えたとしても「初節句」には、基本的には行わいません。

翌年の桃の節句に初節句を迎える事が多いと思います。

 

もちろん、中には生後3ヶ月未満に桃の節供を迎えても「初節句をやろう」と言う方も居られると思いますので、状況に合わせる必要が出て来るかも知れません。

桃の節供のお返しに関しては、本来であれば、「内祝い」をする必要は無いと言うのが基本です。

 

ただ、きせまめの友人の中には、お祝い事が有る度に10万円とかでお祝いを包まれ、半額位返すのがマナーと言う「初見ごろし」をやって来る人も居ますので、金額や人柄によっては必要な場合が有るかも知れません。

ちなみに、理由は「見栄」だそうで、「私は、◯◯ちゃんに◯◯万円も包んだ!」と「ドヤ顔」で周囲に言いたいみたいです。

 

話は戻り、どうしても感謝の気持ちに対して何かしらのお返しがしたい場合は、お金よりは、桃の節句の時に撮影した写真をアルバムにしたり、ビデオをDVDに焼いたりするが良いと思います。

一緒に一言を添えた手紙や何かしらのプレゼントでお返しするのも喜ばれています。

 

レストランや会席料理等で簡単な「お食事会」を開き、その場で「写真」や「アルバム」、感謝の気持ちを表すプレゼントをお渡しするのも定番になりつつあります。

時間を気にせずにゆっくりと感謝の気持ちをお伝えする事が出来るので人気ですが、頂いた金額がある程度大きな場合だけで良いと思います。

 

桃の節句で丁度「初節句」を迎え、「やや多目のお祝い」や「ある程度金額の張る物」を頂いた場合の基本的なお返しについて触れさせて頂いています。

ご親族の考え方によっては、「お金」を返すのが「常識」とされている場合も有ります。

 

当たり前の話になってしまいますので恐縮ですが、その場合は、お祝いを「お金」で返すのが一番正しいと言われていますので、「臨機応変さ」が必要になってしまいます。

金額については、お祝いの30〜50%位の金額でお返しをする方が一番多く、失礼に当たる事は無いと言われますが、殆どの場合は「無し、多くても30%まで」と言うのが実際のようです。

 

また、3月中にお返しが届くようにするのが良いとされていて、プレゼントの用意やアルバム、ビデオを用意した場合は、「繁忙期」に差し掛かり、通常よりも時間がかかる場合が多いと思います。

遅くなったとしても、4月の上旬までには届くようにしたい所です。

 

プレゼントをする場合は、相手のお家に住まわれている方、全員の人数分用意した方が良く、お返しが「自己満足」に終わる事が有りません。

 

きせまめの感想

今年も無事、桃の節供を迎えられ、本当におめでとう御座います。

ご存知かも知れませんが、栄養面、衛生面等も有り、生後間もない赤ちゃんの生存率が低い時代も有りましたので、頑張って生きてくれた事への感謝の気持ちとして行われていました。

 

色々と大変だと思いますし、泣かされる事も有るかも知れませんが、その分、幸せを沢山運んで来てくれる筈です。

応援しています♪