言葉の意味

豊橋祇園祭と言えば、「最も危険な公式花火大会」として世界でも有名ですが、祭りの始まりは鎌倉時代頃の「疫病祓い」が目的だと言われています。

花火の開催場所である「吉田神社」では、「花火」が神事だとされており、「火」を使用する事によって「祓い」を行います。

 

豊橋祇園祭の花火について

毎年、7月中旬頃、近年であれば17日金曜日に「手筒花火」、18日土曜日に「豊橋祇園祭花火大会」が開催され、約12000発以上の花火が楽しめます。

豊橋祇園祭は初日と2日目で打ち上げ時間が異なり、初日は夕6時半から夜9時半まで、2日目は夕方6時から夜9時までです。

 

先程、豊橋祇園祭で「花火」を打ち上げる事によって「祓い」を行うと少し触れさせて頂きましたが、7月17日金曜日に開催される「手筒花火」には、「神事」としての色合いが強く、厳格な取り決めが存在します。

それは、どんなに花火を浴びたとしても、「声を上げる」事は禁止されており、「最も危険な公式花火大会」と言われている理由の一つです。

 

もちろん、豊橋祇園祭の「天筒花火」を見る方も危険が有り、「立ち入り禁止区域」内に侵入すると危険です。

更に、自分の「手筒花火」は、終始一貫して自分で手掛ける必要があります。

 

豊橋祇園祭の日程に関して

17日金曜日の「手筒花火・大筒花火・乱玉・大筒練り込み」は、「吉田神社」の境内が打ち上げ場所です。

「大筒練り込み」のみ夕方の4時からで、後は夕方6時半からですので、注意が必要です。

 

18日土曜日の「豊橋祇園祭花火大会」は、豊橋市関屋町の「豊川河川敷」が打ち上げ場所です。

「昼の部・夜の部」の2部構成になっており、「昼の部」が終わり次第「夜の部」が始まります。

 

19日日曜日は、「神輿渡御」「頼朝行列」「笹尾踊り」等が夕方5時から開催されます。

 

豊橋祇園祭の駐車場に関して

開催期間中、車で来られる場合は、「東名豊川インターチェンジ」から南へ進まれる方が大半だと思います。

豊橋祇園祭には、周辺地域の協力による「無料駐車場」「有料駐車場」は存在しませんので、「有料駐車場」や宿泊施設等を利用した方が確実だと思います。

 

「名鉄協商株式会社」の有料駐車場が豊橋市の「豊橋祇園祭」開催地周辺に有り、「八町通り2丁目18」「新本町20−2」「花園町30」に有ります。

他には、「バカラ豊橋市札木第一駐車場」が「札木町117」、「松葉公園地下駐車場」が「萱町61」に有ります。