京の七夕は、現在の新暦では無く、旧暦に合わせて8月の第1土曜日から開催され、各協賛企業が趣向を凝らしたイルミネーション等が魅力の一つで、織姫と彦星の伝説に合わせて儚くも美しい恋愛模様を幻想的な空間で再現してくれています。
出逢いから再会までを4か所以上の場所で再現して頂いていますので、それぞれの場所の特徴や順路、最寄り駅やオススメの時間帯について説明させて頂きたいと思います。
京の七夕の開催時間帯
毎年8月の第1土曜日から約10日間を予定しており、点灯時間は、夜7時から夜9時半頃を予定しています。
イルミネーション等で織姫と彦星の物語を演出していますので、季節的に夜7時頃はまだ夕暮れ時かも知れません。
個人的には、日が暮れてからの方が美しく観えると思います。
京の七夕の開催場所
「堀川会場」「鴨川会場」「寺院・神社」で開催され、それぞれ七夕にちなんだ伝説や物語と紐付けしてあります。
大きく分けて「出逢いエリア」「恋エリア」「願いエリア」「再会エリア」4種類のエリアに分かれており、「堀川会場」から順に進んで行くのが分かり易いと思います。
「堀川会場」へ向かわれる場合は、京都市営地下鉄東西線「二条駅前」へと向い、市バス「堀川今出川」で降りて頂くのが簡単だと思います。
「鴨川会場」へ向かわれる場合は、京阪電車「祇園四条」もしくは「京阪三条」で下りて頂くのが良いと思います。
京の七夕開催期間中のこの場所は、北行きの「一方通行」になりますので注意が必要です。
「出逢いエリア」の場所は、「岬小路通り」から「夷川通り」の間で、「七夕」「行灯」等で雰囲気の良い出逢いの空間を演出してくれています。
「恋エリア」の場所は、「夷川通り」から「丸太町通り」の間で、「恋の盲目さ」や純粋さ等を「竹」や「イルミネーション」等で表現している事が特徴で、素晴らしい「香り」が楽しめる場所も用意して頂いています。
「願いエリア」の場所は、「丸太町通り」から「下立売通り」の間で、離れ離れになってしまった織姫と彦星の「再び出逢いたい」と言う願いをうつくしいイルミネーションや七夕で表しているのが特徴です。
「再会エリア」の場所は「下立売通り」から「下長者町通り」の間で、願いが叶い再び出逢う事が出来、喜びを分かち合う織姫と彦星の想いをイルミネーションや香り、ミスト等で表しているのが特徴です。
また、協賛企業等に提供して頂いている物等も多く、色々楽しめる工夫がされているのも嬉しいですし、京都ですので夜遅くまで営業している美味しいお店も沢山有るので嬉しいです。