横浜に限らず、「オクトーバーフェスト」での最大のネックは、「値段」だと言われています。
本場ドイツのビールを温度管理を徹底した上で輸送して来ますので、本場ドイツのオクトーバーフェストの値段と比較した場合、「約2倍以上」です。
考え方にもよると思いますが、わざわざドイツに行って楽しむ事を考えた場合、「お祭り相場」を差し引いても「好きな方なら満足出来る」と言った感想の方が大半だと思います。
「参加は無料」ですので、「場所代(出店料)」「演奏者への給料」「運営費」等の運営上必要な物も全て「ビール一杯」「おつまみ1品」に含まれます。
実際に数人単位で1人が何杯もビールを飲んで食事もした場合、合計金額が数万以上になってしまい驚いたと言う方も多いです。
「オクトーバーフェスト」が開催されているドイツでも日本程では有りませんが、「お祭り相場」が設定されている事でも有名です。
当記事では、オクトーバーフェスト横浜の不思議な値段設定についてと、行くからには飲んで頂きたい「元を取る為」のビール選びについて説明させて頂きます。
オクトーバーフェスト横浜の値段が高い理由
横浜のオクトーバーフェストは、関東最大規模だと言われていますが、値段自体は日本全国で開催されている場合と変わり無く、日本全国どの地域で開催されるオクトーバーフェストの値段も高いです。
現地のドイツでさえも高いのですが、一応は高い理由は有り、「プレミアム生ビール」と言うのも理由の一つだと言われています。
ただ、知って頂きたいのは、ドイツの方がプレミアム生ビールばかり飲む事は無く、普段飲みする「ビール」自体は安い物が殆どで、日本で言う所の自販機のジュースよりも断然安いです。
これは、フランスやイタリアの方にとっての「ワイン」事情に少し似ている気もします。
ドイツのビールが高いと言うのは誤解で、オクトーバーフェスト自体の価格設定が「輸送費+お祭り相場」なので仕方無いと言われており、半分以上が空輸代の「ボジョレーヌーボー」に似ていると思います。
値段が比較的安く、一度は飲むべきビール
「ワールドビールアワード」を受賞した経緯も有る「ヴァイツェン」を「富士桜高原麦酒」が販売しており、値段も1000円前後と、オクトーバーフェスト横浜の中では安いです。
他には、「国際味覚審査機構」で「三ツ星」を何度も受賞した「ゾラホフ・ヴァイツェンヘル」は、「アンドレア」が販売しており、値段は1300円前後と平均的な値段になってしまいます。
ただ、本当に沢山の種類が有る中で、値段的にも体調的にも、そこまで何杯も飲めない方は、「ワールドビールアワード」受賞ビールと「国際味覚審査機構」で「三ツ星」受賞ビールは、是非抑えて頂きたい所です。
「オクトーバーフェスト横浜の混雑は激しい?心得」の記事も参考にしてみて下さい。