ヒノキ花粉等によるアレルギー反応の症状として多いのは、喉の「不快感」や「違和感」等で、「鼻の詰まり」から来る物だと言われています。
鼻で息がし辛い状況になると、どうしても喉に負担がかかってしまい、喉が「乾燥」した状態になり、違和感が出てしまいます。
更に、喉には「口蓋扁桃」と呼ばれる「リンパ網様組織」が有り、ヒノキ花粉によってアレルギー反応が起き、喉に違和感が出ます。
ヒノキ花粉から喉を守る方法
喉に乾燥や炎症が起きてしまう事が原因で違和感を感じてしまいますので、「保湿」「鼻呼吸」等を意識して行う必要が有ります。
「マスク」「加湿器」「のど飴」、喉に直接吹きかける事によって炎症を抑える事が出来る「喉スプレー」「うがい薬」等も有効です。
もし、まだ鼻呼吸が出来る状態であれば、出来るだけ鼻呼吸をした方が良く、「チリ・ホコリ」「黄砂」「深刻な大気汚染」「タバコ」「動物の毛」等から出来るだけ喉を守った方が良いと思います。
喉に良い生活
喉は粘膜ですので、「ビタミンA」「オメガ3」を意識して摂取すると粘膜の保護が期待出来、「ジアスターゼ」「ムチン」「タンパク質」「乳酸菌」「ルチン」「ビタミンC」「ビタミンE」「ビタミンK」「クロロフィル」「イソフラボン」「硫化アリル」等を意識して摂取すると、自己免疫機能を向上させる事が出来ます。
◯「ビタミンA」
主に動物由来食品に含まれており、各種レバーや各種乳酸菌、卵やうなぎに含まれています。
◯「オメガ3」
青魚、えごま油や亜麻仁油、緑黄色野菜や豆類に含まれています。
◯「ジアスターゼ」
はちみつやオリーブオイル、バナナやキウイ、パイナップルや大根に含まれています。
◯「ムチン」
山芋や里芋、レンコンや納豆、オクラや明日葉に含まれています。
◯「タンパク質」
鶏胸肉やしらす、いかや高野豆腐に含まれています。
◯「乳酸菌」
味噌やぬか漬け、キムチやヨーグルト等に含まれています。
◯「ルチン」
そば茶やそば、アスパラやほうれん草、トマトや各種レバー、柑橘類等に含まれています。
◯「ビタミンC」
ピーマンやアセロラ飲料、ゴーヤやキウイ、ししとうやブロッコリー等に含まれています。
◯「ビタミンE」
あん肝やいくら、たらこや明太子、オリーブや鰻、カボチャや赤ピーマンに含まれています。
◯「ビタミンK」
納豆や明日葉、ひじきや小松菜、ほうれん草やニラ等に含まれています。
◯「クロロフィル」
小松菜やほうれん草、海藻や緑黄色野菜に含まれています。
◯「イソフラボン」
豆腐や納豆、豆乳等の大豆加工食品に含まれています。
◯「硫化アリル」
にんにくやタマネギ、にらや長ネギ等に含まれています。
「ヒノキ花粉のピークと服薬ベストタイミング」の記事も参考にしてみて下さい。