青柏祭の日程と3町のルートや順路について

青柏祭は、「国指定重要無形民族文化財」に指定され、毎年5月3日〜5日の日暮れまで行われ、3日頃に「宵山(よいやま)」を迎えます。

4日頃に山車である「曳山(ひきやま)」が、「鍛治町」「魚町」「府中町」の3町から用意され、いよいよ5日に青柏祭の本番を迎えます。

 

青柏祭の日程(5月3日)

◯「鍛治町」では、青柏祭の宵山に位置する「三差路祭」が開催され、花火と共に「曳山」が「大地主神社」へと運ばれます。

基本的に夜から深夜に掛けて行われますが、非常に活気が有り、「魚町」「府中町」では、5月1日・2日に「曳山試運転」が行われるのみです。

 

青柏祭の日程(5月4日)

日付が変わる頃から、「府中町」「魚町」の順に「曳山」が「大地主神社」へと運ばれます。

今度は、「大地主神社」境内を「魚町」「府中町」「鍛治町」の「曳山」が順に曳き出され、これが青柏祭の「本山」と呼ばれます。

 

その後、「大地主神社」から各町へと戻り、それぞれの町の曳山は、「鍛治町三差路」「魚町見附」へ、府中町の曳山は、「大手町角」へと運ばれます。

 

青柏祭の日程(5月5日)

4日の内に各町へと運ばれた曳山が、各町から曳き出され初め、この事を青柏祭の「裏山」と呼ばれます。

昼前頃には、「みちの駅能登食祭市場」前の道路に3台の曳山が到着し、青柏祭の全日程の中で、一番の盛り上がりを見せてくれる瞬間でもあります。

 

その後、「みちの駅能登食祭市場」から曳き出され、鍛治町・魚町・府中町の曳山は、それぞれ、「御祓川仙対橋(みそぎがわせんたいばし)」へ曳き出されます。

日暮れと共に各町へと曳き出され、鍛治町・魚町・府中町は、それぞれ、「三差路」「松本町」「魚町見附」へと曳き出されます。

 

「府中町」の曳山に関しては、「魚町見附」の後、「大手町角」へ曳き出されます。

最終的に、それぞれ、「大地主神社」「御祓地区コミュニティセンター」「印鑰神社(いんりんじんじゃ)」へ「曳き入れ」られます。

 

曳山試運転の日程(5月1日・2日)

もし、出張やツアー等で5月1日の夕方から夜にかけて、「鍛治町」「府中町」を通る事が有りましたら、青柏祭の曳山試運転を観る事も可能です。

それぞれ、「鍛治町三差路」「府中町印鑰神社」へと「試運転」の意味で曳き出されます。

 

5月2日に関しては、夕方位から「魚町」で曳山試運転を観る事も出来、「魚町御祓地区コミュニティセンター」から、「瀬川洋服店」前へと「試運転」の意味で曳き出され、最終的には、「魚町見附」へと曳き出されます。

 

青柏祭(七尾)の駐車場情報と参加する条件」の記事も参考にしてみて下さい。