高校野球の塁間と知っておかないと恥ずかしい話

高校野球の塁間は、プロ・アマ等の社会人野球、中学野球と同じで、およそ27.43メートルです。

塁間と言う非常に重要な距離に「およそ」と前置きしなくてはならないのは、正式なルールが作られた「アメリカ」が大きく関係していて、「フィート」「インチ」を「センチ」に直しているからです。

 

ルアーフィッシングやフライフィッシングをされている方からすると「◯◯フィート」「◯◯インチ」は、比較的簡単に想像出来るかも知れませんが、日本国内ではそこまで一般化されていない単位ですので、メートルに直しました。

「フィート」で表した場合、高校野球の塁間は、90フィートです。

 

また、「リトルリーグ」と「ボーイズリーグ」の塁間に関しては、それぞれ、およそ18.29メートルと22.86メートルです。

 

高校野球の様々な距離

プロ・アマ等の社会人野球、中学野球と同じで、およそ18.44メートルで、「リトルリーグ」と「ボーイズリーグ」に関しては、およそ14.02メートルと18.44メートルです。

「リトルリーグ」と「ボーイズリーグ」に関しては、「リトルリーグ」のみ規定が有り、およそ14.02メートル以上で、「ボーイズリーグ」に関しては、特に規定は定まっていないと言われています。

 

外野フェンスへの距離に関しては、距離に少し幅が有り、最低でも76.19メートル以上のスペースが必要です。

「リトルリーグ」と「ボーイズリーグ」に関しては、「リトルリーグ」のみ規定が有り、およそ60.95メートル以上で、「ボーイズリーグ」に関しては、特に規定は定まっていないと言われています。

 

「ネクストバッターズサークル」は、審判の位置から見て、およそ11.28メートルで、「リトルリーグ」と「ボーイズリーグ」に関しては、およそ9.39メートルです。

一塁から三塁を直線で結んだ距離は、およそ38.79メートルです。

 

高校野球の塁間に則っている組織

塁間27.43メートルが規準で、「全日空軟式野球連盟」「日本高等学校野球連盟」「日本少年野球連盟」「全日本リトル野球協会」「日本ポニーベースボール協会」が則っています。

ちなみに、「ピッチャーマウンド」の高さに関しては、プロ・アマ・社会人・高校野球を問わず共通していて、およそ25.4センチメートルで、「ピッチャープレート」の大きさは、「少年軟式野球」以外は共通していて、およそ60.9センチメートルです。

 

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