友人の新居祝いは、「贈り物」にするか「現金または、現金に準ずる物」にするか迷うと思います。
まず、「現金」は友人の年齢にも多少は左右されてしまいますが、気を使わせてしまう可能性が有りますので、あまり適していないと言われています。
もちろん、普段から交流が有り、友人が年下でお金を奢るようなある種の上下関係が出来上がっているのでしたら、現金や現金に準ずる物で新居祝いをしても問題は無いと思います。
もし可能でしたら、友人にそれと無く聞いてみるのが良いと言われており、「贈り物が被る」確率も大幅に下げる事が出来ます。
特に、友人が新居に移る前に、「次はどんな色のインテリアで揃えるの?」「どんな感じの部屋にするの?」と言う、ざっくりとした質問も良いと思います。
贈り物をお渡しするのは、引越し後1ヶ月〜2ヶ月頃が良いと言われており、「荷解き」「買い足し」等をある程度終えてからが良いと言われています。
友人の新居祝い、金額の相場
その友人との関係等によって多少の増減は有ると思いますが、友人の新居祝いの金額の相場は、5000円〜10000円だと言われています。
もちろん、世間一般で言う友人の新居祝いですので、年齢や性別、役職や地位、距離感等によっても金額の増減は有ると思います。
友人への贈り物として喜ばれる傾向が有る物
定番過ぎるかも知れませんが、「お風呂場」関係の物が好まれる傾向が有り、デザイナーズ系の小物とかも喜ばれる場合が多いです。
具体的に言うと、「やや高級な入浴剤」「やや高級なバスタオル」「やや高級なガウン」等です。
ただ、入浴剤に関しては、「酸性の入浴剤」「塩分」が入っている物は、「浴槽」もしくは「風呂釜の燃焼部」が錆びてしまう可能性が有り、「追い焚き機能」が有る場合は、ご迷惑をお掛けしてしまう可能性が有ります。
基本的に、友人の新居祝いに限らず、贈り物として喜ばれるのは、「自分で購入するには少し敷居が高い物」と言われています。
更に具体的に言うと、「日常的に使うけれど、物持ちが良い物」の方が、記憶に残り易いです。
もちろん、サラダ油や高級な缶詰、飲み物や食物等も贈り物として嬉しいですが、嫌な事は何時迄も忘れられないが、良い事は忘れてしまうのが人間と言う生き物です。
やや恩着せがましく感じてしまう方も居られますが、友人であっても出来れば「忘れて欲しく無い」「使う時に自分の事を思い出して欲しい」と言うのが本音だと思います。
「引っ越し祝い「友達のメッセージに適した文」」の記事も参考にしてみて下さい。