羊山公園の「芝桜の丘」の開花は、毎年4月の中頃から5月の上旬頃までが多いく、関東の芝桜を楽しめる場所としては、一二を争う広大な敷地面積を誇り、観光客を圧倒します。
羊山公園の芝桜は、以前が8種類が判明していいましたが、最近では9種類目が判明し、現在では、40万株以上が確認されています。
開花時期は入園料が有料(大人300円・団体250円・中学生以下無料)ですので、「各駅駅窓口」「羽生(はにゅう)」「熊谷(くまがい)」「寄居(よりい)」「長瀞(ながとろ)」等で購入する必要が有ります。
土曜、日曜、祝日に桜芝の丘に来られる場合のみ、「秩父駅観光案内所」でも購入する事が可能で、入園時間は、朝の8時から夕方の5時です。
羊山公園の芝桜の丘の品種
芝桜の9品種の名称と色について
◯「多摩の流れ」は、ラベンダーピンクです。
◯「リットルドット」は、ホワイトです。
◯「エメラルドクッション」は、淡いパープルです。
◯「アメージンググレース」は、ホワイトとレッドパープルです。
◯「オーキントンブルー」は、淡いブルーパープルです。
◯「オータムローズ」は、ローズピンクです。
◯「マックダニエルクッション」は、マゼンタです。
◯「ホワイトデライト」は、ホワイトです。
◯「スカーレットフレーム」は、チェリーピンクです。
花の形が桜に似ていますが、多年草の一種ですので、「桜」よりも開花時期が長い事も特徴です。
羊山公園の芝桜丘の開花時期の混雑
芝桜の開花時期になると、各地から車で来られますので、非常に混雑してしまい、「交通規制」が行われてしまう事でも有名で、57万人が観光に来た年も有りました。
特に、毎年4月の26日頃から「土曜・日曜・祝日」は、車両進入禁止になりますので、注意が必要です。
毎年、羊山公園の芝桜の見ごろが、「ゴールデンウィーク」と重なる場合も多く、開花時期は午前中であったとしても、どこも「満車」と言う年も多いです。
もし可能でしたら、電車を利用するか、少し離れた指定の場所に駐車し、「無料シャトルバス」を利用するのが賢い選択だと思います。
羊山公園へ電車で行く場合
◯「西武秩父線」
「横瀬駅」もしくは、「西武秩父駅」を下車し、徒歩20分前後で到着します。
羊山公園への無料シャトルバスが来る場所
◯「道の駅ちちぶ」(正確には、道の駅の裏側です。)
◯「秩父ミューズパーク」
◯「秩父南小学校」
「富士芝桜まつりの混雑を確実に回避する方法」の記事も参考にしてみて下さい。