鎌倉で砂浜沿いに観光に来られる方に人気なのは、「桜貝」拾いで、簡単なお土産や思い出作りに最適です。
砂浜で探される方も多く、自分の好みの桜貝を探し始めると、時間を忘れて夢中になったと言う方も多いです。
桜貝は、特に薄くて壊れやすいので、綺麗な物を見つけるには、ある程度の時間が必要な場合も有りますが、数十分位で見つけてしまう方が殆どですので、鎌倉に来た場合、一度は立ち寄りたい場所としても有名です。
2枚貝ですので、2枚繋がっているのが貴重だと言われています。
鎌倉に限らず、桜色を探していると、丸い穴が空いている場合が多く、誰しも一度は気になった事が有ったと思います。
これは、「ツメタガイ」と呼ばれる肉食性の貝に捕食された証拠でもあり、綺麗に2枚揃っている事が希少だと言われている理由の一つです。
鎌倉の桜貝スポット
「湘南片瀬海岸」が有名で、東浜周辺は比較的桜貝を見つけやすいと言われており、「由比が浜海岸」も有名で、近年では、「さくら貝の歌」の記念碑も入り口付近に建てられました。
「湘南片瀬海岸」「由比が浜海岸」は、遠くから見ても砂浜に様々な種類の「貝」が沢山落ちており、所々白く見えますので、初めて来られた方でも探しやすいと思います。
砂浜ですので、カジュアルな服装であれば気軽に探す事が出来るのも人気の理由の一つです。
水質汚染等が比較的少なかった当時は、水質汚染に敏感な桜貝が沢山落ちており、海岸が一部桜色に見えた位だったと言われています。
もちろん、1年中見つける事が出来ますが、海水浴シーズンや夏休みに入ってしまうと、「踏み壊される」事が多く、綺麗な桜貝や2枚揃った桜貝を見つけたい場合は、シーズンに入る前の方が確実です。
鎌倉で販売されている桜貝が本物とは限らない
鎌倉に観光に行くと桜貝のアクセサリーやグッズ等が多数販売されており、全て本物だと誤解されてしまいがちです。
桜貝は壊れやすく、安定供給や生産ライン等を考えた場合は、綺麗な物が確保しにくく、大半の物は、2枚貝を脱色し、薄い桜色に染色した物です。
購入する前に確認すれば良いだけの話になってしまいますが、もし、鎌倉に観光される予定で、「湘南片瀬海岸」「由比が浜海岸」が近い場合は、是非桜貝を見つけて頂きたいと思います。
桜色は全国の砂浜等で確認出来ると言われていますので、「湘南片瀬海岸」「由比が浜海岸」以外であっても、見つける事が出来るかも知れません。
「鎌倉の桜の開花情報は例年通り?主要名所」の記事も参考にしてみて下さい。