「結婚式当日のマナーってどんな感じだろう?」きせまめも社会人になりたての頃は、自分が挙式を挙げるかの如く緊張していました。
結局、結婚式当日が終わるのも「あっと言う間」と言う印象しかありませんでしたし、美味しいご飯も頂いて、幸せもおすそ分けして貰って楽しかったな〜と言う感じでした。
ですが、「マナー」が有るのなら、一応全て目を通して把握しておくに越した事は無いと思いますし、直前になって「えっと」となる事も有りません。
「受付」とか「余興」等では無い限り、最低限の「結婚式のマナー」さえ把握して頂けると十分だと思います。
当記事では、「招待状を頂いた時」「ご祝儀袋に関する悩み」「服装に関する悩み」「当日の流れ」に関する結婚式のマナーについて説明させて頂きます。
結婚式のマナー「招待状を頂いた時」
当日前に「招待状」が手元に届いた時の話から始まってしまいますが、親族の方が危篤状態であったり、家族や親族の出産予定日であったりする場合、「お祝いしてあげたいけど、当日行けるかな?」と言う状態が有ると思います。
友人や知人であれば、「ちょっと分からないから待って」と言えるかも知れませんが、言えない場合が殆どだと思います。
マナーとしては、「招待状に記載されている日にちまで」、記載されていない場合は、「長くても3日以内」と言われています。
きせまめの友人も、「席次」を決めたりするだけで凄く大変そうでしたので、「保留」であったとしても、「保留の旨」を素早く返事してあげた方が良いです。
もちろん、「招待状」の返信は、「新品の毛筆」もしくは「黒ボールペン」で記入するのがマナーですが、新郎新婦との間柄によっては、デコレーションで喜びの気持ちを表現しても良いと思います。
ただ、新郎新婦以外の宛名の場合は、微妙です。
結婚式のマナー「ご祝儀袋に関する悩み」
「で?幾ら包むよ?」と言う話になってしまうと思いますが、親戚や友人、職場関係の方であれば、3万円が相場です。
きせまめも会社関係等で顔を合わせた事も無い場合以外は、「3万円位がマナーかな?」と言う感じで、殆どが3万円です。
例外は、親族関係や後輩、日頃からお世話になっている人に関しては、5万以上がマナーと言う感じですので、きせまめも守っています。
また、連名や部署単位でご祝儀袋を用意する場合は、3万円以下と言うのが殆どだと思います。
ちなみに、「出席」を出したのに直前で「欠席」してしまう場合は、3万円程度包むのがマナーとされていて、1ヶ月以上前でしたら、1〜3万円もしくは、同等のお祝いの品をお贈りするのが良いと言われています。
祝儀袋に入れる「中袋」には、氏名と住所、旧漢字の数字を記入し、「綺麗に別れる」と言う意味で、「2人で歩むと言う意味で2」「末広がりの8」以外の偶数は避けるのがマナーで、「9(く)」も「苦(く)」を連想させるので駄目みたいです。
きせまめ的には、「2」と言う数字は、過去に「子供が出来ないとも考えられる」と言う話が出ましたので、「2」も避けています。
ただ、10万、30万等は、1や3と考えるみたいですので、偶数でも大丈夫みたいです。
ご祝儀袋を包むのは、「袱紗(ふくさ)」が定番ですが、無い場合は、長財布のように挟むだけの「金封用袱紗」が便利で、「紫色」であれば、冠婚葬祭全てに使う事が出来ます。
結婚式のマナー「服装に関する悩み」
基本的に女性は「ワンピースドレス」又は「フォーマルスーツ」で来るのがマナーで、「セレモニースーツ」も人気です。
「レザー系」
「ファー系(フェイクも駄目)」
「プリント柄」
「ウェデングドレスをイメージさせる白ドレス」
「光沢の有る素材」
「肩や無意味に胸元が出るデザイン(夜は可能)」
「つま先が出る靴」
「ブーツ」
も本来は駄目で、「新郎新婦より目立つべからず」が大切です。
男性であれば「ダークスーツ」「フォーマルスーツ」で来るのがマナーです。
ネクタイは、「白」が基本ですが、「明るい色」も人気です。
もちろん、「黒」はサイアク、「ド派手系」も論外です。
きせまめも過去に「はいーー?」と目を疑うような人を見た事が有ります。
ワイシャツも「白」がマナーで、靴も「黒」の大人しい物が良いです。
「ブーツ」
「突き刺さりそうな位つま先の尖った靴」
「ダブルモンク以上に金具が付いている靴」
は駄目で、「ヒャッハー」的に世紀末覇者的なスタッズが付いている靴は、例え「ルプタン」でも・・・ね。
結婚式のマナー「当日の流れ」
当日、「私服入れ」や「荷物入れ」、季節によっては「コート」等を持って行くと思いますが、荷物を持ったまま親族や受付の方に挨拶するのはマナー違反とされています。
ちなみにきせまめの友人は、早く付き過ぎてしまい、何故か新郎新婦の親族と同じラウンジのような所で待機させられたと言う話も有りますので、受付開始の10分から15分位前に到着するのが良いと思います。
もし、遅刻してしまいそうな場合は、先に会場に直接電話するのがマナーで、友人や知人、新郎新婦に電話するのは駄目です。
仮に受付担当が知り合いや友人であったとしても、ご祝儀袋をお渡しする場合は、「この度は、おめでとう御座います」と言うのがマナーです。
きせまめの感想
多分、最初に結婚式に参加する時が一番緊張すると思いますが、ウェディングプランナーやサービスの方が上手く誘導してくれたりしますので、殆ど心配は無いと思います。
意外と用意が出来たように思っても、「招待状」「ハンカチ」「ティシュ」「筆記用具」「替えストッキング」「予備バッテリー」等を忘れてしまう場合が有りますので、忘れないで下さいね〜