仁和寺の紅葉ライトアップと見ごろ、混雑状況

「仁和寺」は、「御室の桜」が有名で桜が「見ごろ」を迎える時期には沢山の参拝客で賑わう事でも有名で、「世界遺産」に登録されています。

アクセスに関しても「京都市バス・御室仁和寺」から目と鼻の先ですので、紅葉が「見ごろ」を迎える頃には、ある程度は混雑してします。

 

「ある程度混雑」と言う理由は、仁和寺の敷地面積は広く、紅葉や景色を見ながらゆっくりと境内を散策しても軽く40分以上は必要な位ですので、一般的な紅葉の名所よりも混雑していない方だと思います。

それに、仁和寺の紅葉の数は、他の名所よりも少なく、他の風景に季節感を漂わせるように佇んでいる感じで、「紅葉の名所」としての知名度はそこまでは高く無いと思います。

 

ただ、同時期に「秋季名宝展」が開催されていますし、「五重塔」や「遠くの紅葉が美しく色づいた風景」が楽しめますので、それを目的として参拝されている雰囲気です。

当記事では、仁和寺の「紅葉ライトアップに関する情報」と「紅葉が見ごろを迎える時期」、「紅葉の時期の混雑状況」について説明させて頂きます。

 

仁和寺の紅葉ライトアップは有りません

2016年現在、仁和寺の紅葉ライトアップは実施された事は有りませので、参拝時間は、朝9時から夕方5時までです。

理由は恐らく、紅葉の本数自体も少なく、ライトアップしてもそこまでの集客は見込めないからだと思います。

 

仁和寺の紅葉が「見ごろ」を迎える時期

京都の標準的な紅葉の「見ごろ」と同じように、仁和寺の紅葉の「見ごろ」に関しても、毎年11月下旬から12月上旬頃までを予定しており、この時期になると公開される「京都の紅葉情報」等を参考にすると良いと思います。

より詳しい「見ごろ」を知りたい場合は、仁和寺の紅葉は「カエデ」の比率が一番高い事を知っておくのも良いと思います。

 

紅葉を見たい場合は、仁和寺だけでは少し物足りなく感じてしまうかも知れませんので、周辺の「退蔵院」「龍安寺」の参拝等も考えて頂けると良いと思います。

 

仁和寺の紅葉の時期の混雑状況

「秋季名宝展」の開催時期と紅葉の「見ごろ」は少し重なり、毎年混雑しますので、「秋季名宝展」の開催時期が終了する11月下旬以降に参拝すると少しだけ混雑が緩和されています。

近年であれば、10月1日から11月23日まで開催されましたので、11月24日から12月上旬までの出来れば平日に参拝するのであれば、混雑は回避する事が可能だと思います。