ダンゴムシのエサはこれで決まり!家の中で飼う時のポイント

ダンゴムシは無害で落ち葉や死骸などを食べ、土を綺麗にしてくれる益虫です。最近だと、「いきもの大図鑑」のダンゴムシシリーズが話題になり、その愛くるしさが再注目されています。

散歩をすれば、簡単に見つける事が出来ると思いますが、子供の頃はあんなに簡単に捕まえれたのに、大人になると少し衛生面が気になってしまいますよね…でも、このキモカワイイ生き物が飼えたら?みんながみんなでは無いと思いますが、なかなか癒やされそうです。

 

また、お子さんがどうしても、飼いたいと言うので、焦って色々調べている方も居るかも知れません。

身近で探せばいつでも見つける事が出来る可愛いダンゴムシですので、簡単な飼い方とエサを知って頂き、可愛がってあげて下さいね。

 

ダンゴムシのエサは何?食べ物は何を好むの?

ダンゴムシは庭や空き地で簡単に見つける事が出来ると思いますが、それは、エサに困らない事も関係しています。

比較的湿度が高く、落ち葉や折れた木などの周りで見かける事が多いと思いますが、自然のダンゴムシは、「葉」「花」「野菜」「果物」「虫や動物の死骸」「苔」などを好んで食べます。

 

家で飼うのであれば、柔らかい落ち葉や草、根でも十分に生きてくれますが、ダンゴムシを飼う人の多くは、捨てる事になった野菜や果物をエサとして与える事が多いです。

簡単にスーパーで入手出来る物でしたら、「キャベツ」「レタス」「白菜」「ほうれん草」「きのこ」。

 

当然、硬い物はあまり活発に食べる事は無く、「にんじん」「きゅうり」「大根」「ナス」「かぼちゃ」「おくら」「ゴーヤ」等はカットした方が良いですね。

ただ、硬い物をダンゴムシのエサとして与える場合、食べきる前に腐敗してしまう可能性が高いです。

 

果物なども含めて、柔らかい物は何でも食べてくれますが、常にエサがある状態がベストです。

常に湿り気がある環境を好み、犬や猫のように、直接的に水分を補給する事はありませんが、水分が十分にない状態だと簡単に弱ってしまいます。

 

あとは、金魚などのエサ、ペットフード。ツナ缶、チーズなども食べますので、柔らかい物であれば、色々あげてみても面白いかも知れませんね。

 

実はダンゴムシはコンクリートや石も食べる食いしん坊さん

ダンゴムシは、葉などのように、柔らかく食べやすい物を好みますが、意外とコンクリートや石も食べると言われています。

「えっ?めちゃくちゃ硬いやん」と思うので少しコンクリートブロック等の材料を調べてみました。「砂」「砂利」「水」などを「セメント」で固めた物みたいですね。

 

「セメント」は、「石灰石」「粘土」「珪石(けいせき)」「酸化鉄原料」「せっこう」から出来ています。

「でも、何で食べるんだ?」と思うかも知れませんが、含まれている「カルシウム」を補給する事が目的だと言われています。

 

「カルシウム」は、ダンゴムシの外骨格を構成する成分ですので、成長の為には必要になります。私達で言うと、健康増進効果を期待してサプリメントを摂るような感じでしょうか?

ダンゴムシにとって「カルシウム」は重要で、大切な外側部分「外骨格」を形成して行く上で必要だからです。

 

もし、飼っているダンゴムシが石やコンクリートばかり食べているのでしたら、深刻な「カルシウム不足」の可能性がありますので、カルシウムを意識したエサを与えてあげて欲しいとは思います。

 

ダンゴムシの飼い方は、簡単なので初心者でもOK!

ホームセンター等でも入手出来る虫かごに「土」「落ち葉」「葉」「石」などを入れ、常に霧吹きで湿った状態にする事がポイントです。

日陰とジメジメした場所を好みますので、日当たりや風通しが良い場所では無く、いつも陰になっている場所で飼ってあげた方が良いですね。

 

落ち葉や雑草のような「葉」「根」「芽」などを好んで食べますが、何でも好んで食べると言う訳では無く、「柔らかい物」が好きです。

身近な所に住んでいる生き物としては、飼うハードルはかなり低いですね。

 

ダンゴムシが家の中に居た!駆除方法と天敵について

湿度が高く、薄暗い所を好むダンゴムシですが、炎天下であったり、家にガーデニングや雑草が生えたコンクリート等がある場合、快適な環境な家の中に侵入して来てしまいます。

家の中に居た場合は、捕まえて逃がすか駆除するのが確実ですが、侵入経路やその周辺に「落ち葉」「ゴミ」等を掃除し、可能な限り清潔な状態にする事も効果的です。

 

「土」「食べこぼし」も好みますので、ダンゴムシが家の中に居た場合は注意してみて下さい。

当然、家の中が乾燥していて、ダンゴムシが侵入出来る範囲内に食べ物が存在しない家は大量に侵入する事はあり得ません。

 

ガーデニングをしている人、割と雑草が茂っている庭などの自然が侵入経路の近くにある場合は、意識してみて下さい。

また、ヒビ割れたコンクリートやコンクリートブロック、鉢植えの影なども好んで生息しています。

 

ガーデニングや草がある場合は駄目ですが、「酢」「木酢酢」をスプレーで散布するとダンゴムシは侵入出来ません。

使い方は簡単で、20倍程度に希釈した酢を100円均一などで取り扱っている「スプレー」に入れて散布するだけです。

 

もちろん、「酢」は酸性ですので、ガーデニング等で大切な花や木、草がある場合は避けて下さい。

どうしても、定期的にダンゴムシが家の中に侵入して来る時、侵入経路だと思う所に、希釈した酢のスプレーを散布するだけですが、酢は金属を劣化させてしまう場合があります。

 

ダンゴムシが大好きなコンクリートも、酢のような酸性に触れると腐食してしまいます。

20倍以上に希釈した酢ですので、数日続けて散布しただけで目に見えて劣化すると言う事はあり得ませんが、浸透しまいやすく、経年劣化を加速させる可能性はあります。

 

ダンゴムシの天敵に関しては、カエル、トカゲ、鳥などです。

 

ダンゴムシの足の数って何本?本当に昆虫なの?

ダンゴムシは落ち葉や死骸を食べて、花や木にとって栄養の高い土で作る「益虫」ですが、実は、カブトムシやバッタのような「昆虫」では無く、ザリガニやカニと同じ「甲殻類」だったりします。

ですので、ダンゴムシの足は14本も生えています。少し面白い話ですが、大人のダンゴムシの足は14、子供のダンゴムシは12本しかありません。よく似た「ワラジムシ」も14本です。

 

ちなみに、カブトムシなどの「昆虫」の足の数は、6本ですね。