立山黒部アルペンルートの服装と注意点

立山黒部アルペンルートを安全に楽しむ為の最低限必要な服装について触れさせて頂きますが、標高が非常に高く、誰でも「高山病」を発症する可能性は有ります。

また、空気が非常に薄く、徐々に身体を慣らしながら動く事を意識した方が良いです。

 

温度に関しては、私達が普段生活している気温よりも「15度前後」変わって来ますので、その温度差を意識した服装選びが必要になります。

怪我やトラブルへの対策に関しても十分にしておく必要が有り、立山黒部アルペンルートは、簡単に救急隊員が来れる所では有りません。

 

立山黒部アルペンルート服装春

春と言っても立山黒部アルペンルートには、「雪」が残っており、年によっては、踏み固められた雪がシャーベット状になってしまい、歩行が困難な場合も有ります。

ただ、時間を経過していく毎に、身体は運動によって発熱していきますので、着脱する事によってある程度は温度調節な可能な状態に出来る服装が必要になります。

 

春と言っても、「冬」の服装を基本とし、足回りは雪によって濡れてしまい、体温が奪われていまいます。

「防水・防寒タイプ」を選び、靴底もしっかりとした物、雪による「日焼け」「反射」を防止する為に「日焼け対策」「サングラス」等も必須とも言えます。

 

立山黒部アルペンルート服装夏

夏はどうしても素肌の露出が増えてしまいがちですが、出来るだけ肌の露出が無い服装が良く、転倒の危険も有りますので、夏対応の手袋も用意した方が良いです。

また、立山黒部アルペンルートは標高が高く、気温が低い所も有り、春用パーカー等、上に羽織る物を一枚用意しておくと便利です。

 

標高が高い分、「紫外線対策」も必要で、「各種蜂」のトラブルも多いので、「黒」「灰色」の服装は避けるべきです。

 

立山黒部アルペンルート服装秋

晩秋頃から、立山黒部アルペンルートでは、「雪」が降る場合も有りますので、「冬」に対応した服装の方が良いです。

歩き進むにつれて体温も上昇していきますので、簡単に着脱出来る物にした方が良く、天気によっては、「日差し対策」も必要です。

 

立山黒部アルペンルート服装冬

まず、初心者向きでは有りませんが、スキー場かそれ以上の服装が必要になり、「紫外線対策」も忘れないでおきたい所です。

 

立山黒部アルペンルート「雪の大谷」

◯「雪の大谷」

4月16日頃から6月22日頃まで

◯「雪の滑り台」

3月3日頃から6月3日頃まで

 

◯「パノラマロード」

4月16日頃から5月6日頃まで

◯「雪の迷路」

5月5日頃から5月31日頃まで

 

立山黒部アルペンルートの混雑状況と対策」の記事も参考にしてみて下さい。