脇の黒ずみは、カミソリやゴシゴシ洗い等の刺激による色素沈着、古い皮膚の蓄積によって簡単に起きてしまう現象です。
解消方法には色々有り、薬局で簡単に入手出来る商品でも、状況によっては十分効果的です。
ただ、薬局で販売されている黒ずみ解消グッズは、「軽度」の場合にのみ適している物が多く、逆に黒ずみが悪化してしまう可能性も有ります。
薬局で手に入る脇の黒ずみ解消商品
薬局で販売されている商品はそこまで変わらない物が多く、自分の脇に合うかどうかは、実際に使ってみないと分からない場合が多く、具体的な商品名には触れていません。
以下の2種類が定番ですが、使用後は必ず、素肌用ケア商品で潤いや栄養を与え、正常な「ターンオーバー」を促す必要が有ります。
◯敏感肌用のピーリング系商品
脇の皮膚は弱く、普通のピーリング系商品だと強すぎる場合が多く、黒ずみが悪化したり、皮脂量が増える可能性が高いです。
◯グリセリンカリ液
「医薬部外品」で、脇の黒ずみやカサブタ、白いフケのような物、乾燥やつっぱり感、黒くて固く変化したブツブツ等に効果が期待出来ます。
薬局で購入出来るピーリング系解消商品
一番人気の高い商品は、「ピーリング系」商品で、顔にも使える物を流用される方が多いです。
ただ、脇部分の皮膚は薄くて繊細ですので、「敏感肌用」等のように、肌が繊細な方に適した物から始めた方が良いです。
脇の黒ずみが進んで来てしまうと、どうしても強いピーリング効果が期待出来る物を選んでしまいがちですが、脇の皮を刺激しているのと変わり有りませんので、皮は分厚く、適応しようとしてしまいがちです。
脇の黒ずみ専用に販売されている物も有りますが、ピーリング効果が弱めになっており、そこまで解消出来ない場合が多いです。
意外と脇の黒ずみを悪化させる原因
「脱毛器」「毛抜き」等で脇を処理してしまうと、毛根周辺だけが盛り上がり易く、黒くて「ブツブツ」とした質感に変化してしまいます。
この時に「アカスリタオル」「強いピーリング」「ゴシゴシ洗い」等をしてしまいがちですが、皮膚表面が固く変質し、黒さが悪化してしまうだけです。
「ピーリング」する場合は、1週間に一回するのも多い位で、薬局で簡単に手に入る程度の「美白系の洗顔料」をこまめに行った方が効果的な位です。
もちろん、「軽石」「ヘチマタワシ」「ピーリング用グリコール酸」「強いピーリング剤」等は刺激が強過ぎますので、オススメ出来ません。
「脇の黒ずみを解消「重曹が効く時、効かない時」」の記事も参考にしてみて下さい。