潮干狩りの服装に関しては、荷物に余裕が有れば、潮干狩りの時だけ専用の物に着替えた方が良いです。
服装の色に関しては、熱中症対策の事を考えて「黒」は避け、混雑時の事を考えると、出来るだけ目立つ服装の方が良いです。
特に小さなお子様と潮干狩りに行かれる場合は、「迷子」に注意する必要が有り、出来るだけ子供でも発見しやすい服装を選んだ方が確実です。
持ち物に関してもそうですが、想像以上に「砂」が付着していますし、そのままの服装だと車内は大変な事になってしまいがちです。
薄着が理想ですが、肌の露出が多いのは危険です。
日光を遮る物を全くない場所で、長時間直射日光に当たるのは、体力が大幅に削られてしまい、小さなお子様は危険です。
潮干狩りの服装と持ち物
◯帽子
「麦わら帽子」が男女共に人気ですが、出来るだけ「ツバ」が広い物を選んだ方が良く、普通のキャップしか無ければ、「うなじ」を保護する為のタオル等を巻く必要が有ります。
潮干狩りは基本的に下を向きますので、「うなじ」の日焼け対策は重要です。
◯サングラス・偏光グラス
潮干狩りは日中行われますので、海面や砂浜の照り返しが激しい場合が多く、サングラスや偏光グラスは厳密に言うと服装では無いかも知れませんが、必須です。
メガネをかけられている場合は、「オーバーサングラス」「クリップサングラス」も有り、砂の事を考えると「コンタクトレンズ」はリスクが高いので危険です。
◯上着
転倒時や直射日光の事を考えると、潮干狩りは長袖が基本で、スポーツ用の涼しい新素材系の長袖が人気です。
長袖のTシャツ等は、ふとした波によって濡れた場合、身体に密着して乾きにくいので、ワイシャツ系か、夏でも涼しく感じる新素材系の「アームカバー」も人気で、スポーツ系の服装が動き易いです。
◯ズボン
季節によっては暑く感じてしまう服装かも知れませんが、長ズボンを少しロールアップして着用すると波打ち際でも安心して潮干狩りを楽しむ事が出来ます。
7分丈等の様々な長さが有ると思いますが、普通の丈をロールアップして調節した方が良いと思います。
潮干狩りは春から夏の終わり頃まで楽しむ事が出来ますが、日によっては、風が強く、夏でも肌寒さを感じる時も有ります。
もし、暑い時期に長ズボンは煩わしいと感じる場合は、男性であっても「男性用レギンス」を着用した方が良いです。
◯靴
長靴やスニーカー等が便利で、「トングサンダル」「ビーチサンダル」等は変な日焼けが残るのでオススメ出来ません。
「裸足」は、割れたガラスや貝等で足を切る場合が多く、雑菌による腫れや傷口に砂が入り込む可能性が高くて危険です。
暑く感じるかも知れませんが、薄手の靴下で肌の露出を防ぐ方が良く、妙な日焼けや痛みを防ぐ事が出来ます。
夏用の薄手の新素材系なら、裸足よりも涼しく感じます。
服装以外の持ち物に関しては、「潮干狩りの持ち物リスト【完全版】」の記事を参考にしてみて下さい。