電気料金の平均kwhとやりがちな間違い

電気料金の1年を通した平均は、1〜2人で暮らされている場合は、420kwh〜430kwhの間位だと言われています。

もちろん、基本的に2人が同じ部屋で過されている場合はそこまでkwhは変わりませんが、ライルサイクル自体が違ったり、お互い別々の部屋で生活している場合は、kwhも上がります。

 

人数が増えれば同じ位kwhが増えると言う訳では有りません。

人数が増えると、単純に使用電気量が増えてしまう事から、「電気料金プラン」を変更する必要が有る場合も多く、プラン毎の基本料金が電気料金を底上げしてしまっている可能性も有ります。

 

もし、大まかな数字でも構わない場合は、上記の1〜2人暮らしの平均に1人増える毎に80kwh〜110kwh足せば大体の数字は出ます。

この80kwh〜110kwhと言う数字は、家族が1人増える毎に必要な年間の電気料金から出しています。

 

1kwhを電気料金に直した場合、約22円に相当すると言われています。

1人増える毎に、平均して年間2万円以上増えていますので、おおよその数字を出しました。

 

電気料金の平均が上がる季節下がる季節

どうしても、暖房機器の使用頻度が上がる1月・2月・3月は、1〜2人で暮らされている場合は、平均して550kwh〜580kwh位になる事が多いと思います。

逆に、快適に過ごし易いと言われている6月・7月・10月・11月は、1〜2人で暮らされている場合は、平均して320kwh〜360kwh位になる事が多いと思います。

 

電気料金が平均よりも大幅に上回る場合

自分の生活に合ったプランに変更する事も大切ですが、多くの家庭では、プラン変更の必要が無い場合が多いです。

それよりも、家電を省エネタイプに変更した方が良い場合が多く、長期目線で見ると、自分の家の電気料金の平均を大幅に下げる事も可能です。

 

特に10年近く使用している電化製品は、最近の物と比較した場合、どうしても、電力消費量が多くなってしまいがちです。

「お金が勿体無いから」と言う理由で長年同じ電化製品を使用した場合、数年単位で考えると、新しい省エネタイプの電化製品を購入した方が賢いと言う話も良く有る話です。

 

電化製品の中で、電気料金の比率を占める物

「冷蔵庫」「各種照明」は金額として大きく、次に「テレビ」「エアコン」「パソコン」等が続きます。

「ゲーム機」も使用時間によっては大きくなってしまいがちで、後は細かな電化製品の積み重ね等による物です。

 

電気料金の節約は、アンペア変更で簡単?」の記事も参考にしてみて下さい。