ゲジゲジが家に出る理由が衝撃的過ぎ。刺されたけど毒ってあるの?【調査済】

ゲジゲジは虫が苦手な人からすれば、まるで地獄の使者か地球外生命体としてか考えられないような凶悪な外見をしています。あの外見は、てんとう虫やカブトムシ等の一般的な虫が好きな方でも逃げ出す事が多く、私も虫が好きで、素手でゴキブリを駆除出来ますが、彼は近づく事も触る事が出来ません。

凶悪な外見を持つゲジゲジですが、実は人間にとっては無害で、逆に、人間の生活に対して利益をもたらす「益虫」です。つまり、可愛らしい外見の「てんとう虫」と同じ「益虫」カテゴリーなんですよね。

 

当記事では、そんな「益虫」のゲジゲジが家に出る理由や、毒の有無、人間を刺して来ると言う噂について調査しました。この記事を通して、ゲジゲジ君の偏見や噂が減り、私達人間との距離が縮まる事を祈ります。

 

ゲジゲジが家に出る理由は?

ゲジゲジは、広い意味で「ムカデ」と同じ種類に属し、ザリガニやカニと同じ仲間です。足が長く沢山あり、外見が凶悪過ぎますので、大きく感じてしまうかも知れませんが、私達が見かけるゲジゲジは、平均して2センチ〜4センチ位で、「ゲジ」と呼ばれる場合もあります。

他には、平均して5センチ〜6センチと一回り位大きな「オオゲジ」が存在しますが、基本的に混同されて「ゲジゲジ」と呼ばれています。また、トカゲのように身の危険を感じた時、自分の身体の一部を切り離して逃げる事が出来ます。この時に千切れた部分は、次回の脱皮時に修復する事が出来ると言われています。

 

日本全国に幅広く生息し、3〜12月迄の長い期間見かける事が出来、6月の梅雨辺りから11月の肌寒く感じる季節ごろまでに土の中に産卵します。卵から孵ったゲジゲジは、成虫になるまでの間に15回以上は脱皮し、5〜6年位の寿命だと言われています。

家に出る理由は簡単で、ゲジゲジにとっても身を隠す場所が豊富で過ごしやすく、餌を探して家に出るか、家への侵入経路近くがゲジゲジの生息範囲だったと考えるのが自然です。特に冬の間は、寒さから身体を守る為に家の中に侵入して来る事も多いです。

 

ゲジゲジにとって最適だと言われている環境ですが、夜行性の生き物ですので、日当たりが良く乾燥している場所では無く、日当たりが悪く湿った場所を好みます。

ある意味、獲物を狙うハンターですので、身を隠せる場所を好み、広場に草や岩がゴロゴロしているような場所を好みます。1日を通して陰になり、ひんやりした洞窟や建物内でも見かける事が出来、沢山の落ち葉がある場所、草むら等でも見かける事が出来ます。

 

餌に関してですが、素早く移動する事で有名なゴキブリよりも早く移動する事が出来、長く強い脚力を生かしてジャンプして、餌を捕獲する事も出来る位です。

ゴキブリを好んで捕食する事でも有名ですが、意外と普段は家に出るような小さなクモ、ダンゴムシ、蚊、ダニ、ワラジムシ、シロアリも好んで食べてくれます。そうなんです。外見は凶悪ですが、人に危害を与える虫の多くをターゲットとしてくれているのが嬉しいですね。これで外見がてんとう虫なら評価が変わった筈です。

 

ゲジゲジって毒ってあるの?刺すのか心配

ゲジゲジはムカデに近い生き物ですので、人を噛んだり刺したりする事はありません。ムカデの毒には、「セロトニン」「ヒスタミン」等の成分が含まれ、痛みや腫れなどが出てしまいますので、心配になると思いますが、噛まないし刺さないのでご安心下さい。

ただ、ゲジゲジも自然の生き物ですので、手で掴まれたり、何らかのアクシデントで足等が刺さってしまうかも知れませんが、基本的にゲジゲジは臆病な生き物で人が近づくと逃げます。

 

ですので、冬に越冬目的で侵入してしまう場合以外は、家の中に餌となるゴキブリ等が居たり、侵入経路がゲジゲジの生息範囲内で無い限りは心配いりません。

家の周りに落ち葉が沢山落ちていたり、ガーデニング等の鉢植えや割れたコンクリート、陰が出来やすいコンクリートブロック、普段は蓋をされた溝、石や雑草などがあり、日陰が出来てしまった場合はゲジゲジが居る可能性が高いです。

 

ゲジゲジは臆病ですし夜行性ですので、日中見かけなかったとしても、上のような条件があると家に入って来る可能性はあります。

玄関のドアの隙間、雨戸などの隙間、換気扇、エアコンのダクトなど、隙間があれば簡単に侵入出来てしまいますが、越冬目的以外では、ゴキブリなどの餌が居ないと長居しません。

 

基本的にゴキブリの有無で決まりますので、ゴキブリが集まってしまうような環境を作らない事が大切です。

もし、ゴキブリが家の中によく居るのであれば、まずはゴキブリ対策をした方が良いですね。

 

ゲジゲジがゴキブリを食べる?益虫って本当?

ゲジゲジが益虫として評価されている理由は、ゴキブリを食べる事が大きく関係しています。普段は、小さなクモ、ダンゴムシ、蚊、ダニ、ワラジムシ、シロアリ等の小さな虫を好んで食べているのに、急にゴキブリのように大型の虫を好むのか?少し不思議に感じた方も多いと思います。

意外かも知れませんが、ゲジゲジは清潔を好みますので、ゴキブリを捕食した場合、途中で鳥などの敵にでも襲われない限り、食べ残しや食べ散らかしがありません。

 

「益虫」と「害虫」の定義ですが、「益虫」は、害虫を食べたり、栽培している花の受粉を行うなど、人の生活に対して存在ですので、ゴキブリやシロアリ等を食べてくれ、人に無害なゲジゲジが当てはまります。

一方の「害虫」の定義ですが、人の生活全般に害を与える存在ですので、無害なゲジゲジは当てはまらず、ゴキブリ、シロアリ、ダニ、ナメクジ等が当てはまります。

 

恐らく、「害虫」として最も有名なゴキブリは、病気や食中毒などの原因となる病原菌を運んでしまいますが、ゲジゲジはその心配はありません。

もちろん、外や掃除の行き届かない所に生息していますので、ゲジゲジが清潔好きでゴキブリのように病原菌を運ばないにしても、通過した所はアルコール除菌や掃除などを行った方が良いですね。

 

ゲジゲジとムカデの違いは?画像でも再確認

ゲジゲジは広い意味でムカデの仲間ですが、ムカデのように、人を噛む事はありません。捕まえようとして無理やり掴んだりして、足などが刺さらない限り心配は無く、ゴキブリのように病原菌を運ぶ事も、ムカデのように毒素がある訳でもありません。

そもそも、臆病な生き物ですので、人が近づくと素早く逃げます。

 

ゲジゲジの体長は2〜4センチですが、ムカデは長く6センチ〜20センチ位まで大きくなります。足の数も、ゲジゲジは30本ですが、ムカデは42本と多いです。

移動速度に関しては、ムカデよりもゲジゲジの方が早いです。餌に関しては、どちらもゴキブリを捕食しますが、ムカデは人に人体に悪影響な毒を持ち、人を噛みますので、益虫にはなれません。

ちなみに、下の2枚の画像の内、上の画像がゲジゲジ

 

下の画像がムカデです。格好良いけど、怖いですね〜。