特に最近は「結納」を開かず、「結納を兼ねた両家顔合わせ」を行う方も増えて来ています。
そもそも、「結婚式」や「結納」は、「儀式的要素」が有りますので、「食事会」だけでは、すこしだけ儀式的要素が。足りないと言われています。
実は、「両家顔合わせ」や「結納を兼ねた両家顔合わせ」には、段取りは存在せず、「両家親睦会」と言う意味合いです。
また、「結納」は一般的にどのような流れになり、両家顔合わせで済ます場合は、どのような段取りにすれば良いのかが気になると思います。
何よりも大切なのは、誰が両家顔合わせの進行をするか
段取りに関しては後述させて頂きますが、両家顔合わせは進行を誰にし、費用は誰が負担するのかを事前に決めておくのが重要とも言われています。
特に「結納も兼ねた両家顔合わせ」は進行が大切です。
もちろん、両家が「手土産」を持参するのか、当日にどのような服装で参加して頂けるのかは、事前に確認しておく必要が有りますし、お料理の「ジャンル」に関しても「お互いに食事マナーを把握しているジャンルを選ぶ」事も大切です。
もちろん、両家顔合わせのお料理に関して、一番間違いが無いのは、「会席」「和食」です。
両家顔合わせの基本的な段取り
「新郎新婦とご家族が集まる」
「新郎もしくは新郎父による挨拶」
「新郎と新婦、もしくはそのご家族様よる手土産の交換」
「新郎側から新婦側へ婚約指輪を渡す。」
「新郎もしくは新郎父による結びの挨拶」
「食事会」
「解散」
新郎から新婦へ婚約指輪を渡す場合、「受書」もお渡ししても良いと言われています。
新婦が「受書」を確認してお返しする時に、「婚約指輪」のお返しを渡しても良いと言われています。
もし、「結納」を無事終えている方に関しては、重複する段取りに関しては割愛して頂いて構いません。
繰り返してしまいますが、「両家顔合わせ」に段取りは存在しません。
結納のおおまかな段取り
一般的に「結納」の段取りは、
「新郎新婦とご家族様が集まる」
「新郎父からの始まりの挨拶」
「新郎とご家族が結納品を新婦に渡す」
「新婦とご家族様が結納品を確認し、受書を渡す」
「新郎側が受書を確認」
「新郎新婦の各父による結びの挨拶」
「新郎新婦とそのご家族による記念撮影」
「食事会」
「解散」
ちなみに、「受書(うけしょ)」は、「領収書」を用いる事が多いのですが、最近では「受書無し」で行われる場合も有り、「受書」の変わりに「結納返し」をお渡しする場合も有ります。
「両家顔合わせの費用と相場、失敗しない秘訣」の記事も参考にしてみて下さい。
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