婚約指輪は日本の場合、正式に結婚する事を了承して頂く為に確認も兼ねて男性から女性に送る指輪です。
最近では、結婚指輪と重ねて着けたとしても、違和感が無いようにデザインされている物も多いです。
以前は、結婚する事を約束して頂く為に渡すと言う方が大半でしたが、結婚を決めた後に「結婚指輪」と「婚約指輪」を「組み合わせる事」を前提に合計3本の指輪を同時に選ぶ方も増えて来ています。
つけるタイミングだけでは無く、渡すタイミング等も多様化して来ています。
婚約指輪の意味
「婚約」自体は、意中の女性にプロポーズをし、結婚の了承を得て頂く為の確認の意味を兼ねて渡す指輪で、婚前の「手付金」「着手金」「契約」「束縛」と言う意味合いも兼ねていると言う説も有る位です。
婚約指輪をつけるタイミング
正式に結婚を約束するプロポーズを婚約指輪と一緒に受け取った時から、結婚式当日までの間しかつけない方も多いのですが、実際には婚約指輪をつけるタイミングと言うのは存在しません。
もし有るとすれば、「婚約指輪を外すタイミングです」
婚約指輪を外すタイミング
外すタイミングは、「結婚式当日」の「指輪交換時」で、当日の指輪交換時は、通常指輪をつけている左手では無く、右手につけておくのが、正式だと言われています。
もちろん、お父様と入場して頂く直前でも構いませんし、最近では、それをするかしないかによって何かが変わると言う訳でも無いようです。
お父様と入場して頂く時は右手に婚約指輪をつけておき、新郎から結婚指輪をつけて頂いた時に、重ねるようにして婚約指輪をつけるのが良いと言われています。
緊張してつけるタイミングを逃してしまった場合は、式が終わるまでの間でしたらいつでも良いとは言われていますが、指輪交換後は出来るだけ早くつけた方が良いとは思います。
結納が無い場合に婚約指輪をつけるのは?
最近では、そこまで形式ばった物では無く、結納は無しで、シンプルに済ますと言う方も増えて来ています。
もちろん、地方や年代にもよりますが、以前でしたら、結納の日に婚約指輪を渡すのが一般的とされていました。
ですので、結納が無い場合に婚約指輪をつけるタイミングがわからないと言う方も居られると思います。
タイミング自体は有りませんが、自分の気持ちを区切る為にタイミングを作りたい場合は、「両家顔合わせ」か「男性側から、女性家族に顔合わせした日」を婚約指輪をつけ始める日にするのも一つだと思います。
「結婚記念品のお返しの相場は?重要なポイント」の記事も参考にしてみて下さい。
タグ : 婚約指輪, 婚約指輪 つける タイミング