LEDヘッドライトで「車検対応」を購入しても駄目な衝撃理由

最近では、「LEDヘッドライト」も多く販売され、省エネで明るく、今後の主流になる事は間違い無いと言われていますが、「車検」で落ちてしまう可能性も有りますので、LED対応する場合は、注意が必要です。

特に商品説明欄に「車検対応」と大きく表示されているにも関わらず、実際に車検にお願いしてみると駄目だったと言う状況も少なくは無いと言われています。

 

車に愛着が有り、確実に「車検」に通らないようなエアロパーツ等を使用している方からすれば、「車検前に外せば良い」と思う方も居られると思いますが、そこまでの気力が無いと言う方も多いと思いますし、何よりも「悔しい」です。

当記事では、「LEDヘッドライトが車検対応でも駄目な場合」について説明させて頂きます。

 

LEDヘッドライトが車検対応でも駄目な場合

一番困るのは、「車検対応」と記載されているので安心して購入しても駄目な場合ですが、2015年の9日1日以降に変更された測定方法に関係し、LEDヘッドライトの商品によっては駄目だと言う事が分かりました。

「ハロゲン」や「HID」なら大丈夫なのに、「LED」だけ出来ない場合が出て来る原因は、「配光」が関係しています。

 

ヘッドライトは対向車の運転の妨げにならないように「カットライン」「カットオフライン」と呼ばれる「光が上方向に強く当たらないようにする為の調節」をしていますが、自分で購入して「純正品」と同じ風に調節する事は難しく、「光量」が合格出来る数値であったとしても、測定器の範囲からズレてしまうと車検に通りません。

これは、「専用の測定器」で測定しながら「目視」でも調節して頂いているのでしたら、問題無く通る可能性が高いですが、そのような「博打的要素」を期待する訳にも行かないと思います。

 

主流だった「ハロゲン」や「HID」は、純正品と同じように「全方向」に対して満遍なく光を届ける事が可能ですが、「LED」は「全方向」に対して満遍なく光を届ける事は、「少し高い技術力が必要」ですので、車検に「通る物」「通らない物」が出て来てしまうと言う事です。

それに、現在は技術力の進歩により、明るいLEDライトも開発出来る会社も増えて来ましたので、信頼出来るメーカーであれば、何の心配も無く「LEDヘッドライト」を購入出来ますし、大手車パーツ屋さんであれば、実際に質問する事も可能です。

 

 

当然、これは、「目視」では無く、車検場で「専用の測定器」を使用して測定されますので言い訳出来る筈も有りませんので、安いからと言って妙な商品を購入して「安物買いの銭失い」をする位でしたら、信頼出来る場所で購入した方が「持ち」も良いです。