箕面の紅葉の「見ごろ」と時期、駐車場の失敗

「日本の滝百選」の一つ「箕面大滝」と呼ばれる33メートル以上にも渡る巨大な滝は圧巻で、特に透き通るように涼しくなった季節と美しい紅色に色付いた紅葉が、芸術的とも言える空間を演出してくれます。

また、箕面の紅葉と言えば、「西江寺」だと答える方も多く、「阪急箕面駅」から数分以内で到着する事が出来ますので、「箕面大滝」のように長時間歩くのに抵抗が有る方にも人気です。

 

もちろん、「勝尾寺」も有名ですが、基本的に「車」もしくは「タクシー」を利用しないと難しく、大半の方がハイキングと観光目的で行く「箕面大滝」よりも敷居は高く感じます。

当記事では、箕面の紅葉の「見ごろ」と「時期」、「夜間ライトアップ」と「駐車場」に関して説明させて頂きます。

 

箕面の紅葉の「見ごろ」に関して

平均的な関西の紅葉の「見ごろ」と同じように、11月下旬から12月上旬頃までが箕面の紅葉が一番美しく色付く時期だと 言われています。

「見ごろ」の始まりや終わりの時期は、その年の気候状況や数日や数週間前の天気等によっても前後しますので、もし「見ごろ」の時期で迷われた場合は、11月下旬が一番確実です。

 

ただ、「箕面大滝」の紅葉が「見ごろ」を迎える時期に関しては、その立地条件的に周辺よりも「少し遅れ気味」な傾向が有ります。

 

箕面の紅葉の時期に関して

毎年、11月の中頃位から箕面の紅葉は色付き始めますので、テレビや新聞等で紹介されている「関西の紅葉情報」等を合わせて参考にすると確実です。

また、同時期に「もみじまつり」の開催も、11月上旬から11月下旬頃までを予定しており、箕面の紅葉が「見ごろ」を迎える11月下旬の土曜日・日曜日は混雑します。

 

「もみじまつり」は、「明治の森箕面国定公園もみじまつり」と言う名称で、「写真コンクール」「野点(のだて)」「山伏行列」「勝尾寺ライトアップ」「箕面山七日市」「オープンハイキング」「観光あるき」等が開催されています。

箕面の紅葉ライトアップに関して

「勝尾寺」は、「もみじまつり」期間中、「幻想の世界へ」と言う紅葉ライトアップが、土曜日・日曜日・祝日のみ日没から夜7時半頃まで開催されています。

「西江寺」「箕面大滝」に関しては、夜間ライトアップはされていませんので、昼間の観光のみとなります。

 

箕面の紅葉の時期の駐車場に関して

有料で「第一駐車場」「第二駐車場」が用意されていますが、基本的に午前中には満車になる事が殆どで、公共機関の利用を「箕面・交通・観光案内所」「箕面公園管理事務所」共に推奨しています。

もし、電車で来て頂ける場合は、「阪急箕面線箕面駅」から歩いて45分前後です。