電子タバコ・リキッドの安全性と信頼出来る店

電子タバコは2004年に香港で開発された商品で、発売以降爆発的に売れるようになり、現在ではアイテム数も沢山有ります。

ですが、人気商品はそれだけ「類似商粗悪品」「劣化コピー品」も誕生しやすくなり、「よく分からないけど売れるから電子タバコを取り扱ってみた」と言う店舗も有り、その安全性について不安に思われたり、「リキッド」自体に疑問を持たれている方も多いとは思います。

 

当記事では、電子タバコのリキッドの安全性と本当の意味で信頼出来る電子タバコ販売店選びについて説明させて頂きます。

 

電子タバコのリキッドの安全性について

近年、問題視されているのは、電子タバコのリキッドに含まれている「プロピレングリコール」の人体への安全性に関して、

 

次に心配されているのは、「個人輸入」の範囲内で流通している「ニコチン入りリキッド」や「ホルムアルデヒド」「アセトアルデヒド」に関してです。

 

電子タバコのリキッドと「プロピレングリコール」

電子タバコを使用した場合、加熱時に「プロピレングリコール」が「プロピレンオキサイド」と呼ばれる有害物質に変化するとい言う意見を見た事が有る方も居られると思います。

「プロピレングリコール」は、化粧品や医薬品にも使用されており、毒性が低い事でも有名で、多くの人が口にしている「麺類」「おにぎり類」にも普通に使用されている成分で、「ぜんそく吸入器」にも使用されている位です。

 

安全性が低く有害性が認められている位でしたら、電子タバコに使用される以前に問題になっていると思います。

 

国内市販電子タバコの安全性

ご存知の方も多いと思いますが、日本で「ニコチン入りリキッド」を販売する事は認められていませんが、2014年11月頃に「厚生労働省」が行った調査によると、電子タバコリキッドの銘柄25種類中、11銘柄以上に許可されていない筈の「ニコチン」が配合されていました。

また、45種類の風味に関しても15種類以上に配合されていた位です。

 

つまり、ニコチンが含まれていない事による安全性を信頼して購入したとしても、日本で「ニコチンフリー」として普通に販売されている電子タバコのリキッドの半数近くには「ニコチン」が配合されていたと言う事になります。

これを防ぐには、しっかりとそのリキッドについて調べてから購入するしか有りません。

 

◯「販売メーカーによる第三者機関への分析依頼結果の開示を信頼する」

◯「自分でしっかりと調べてから購入する」

◯「法律や規制が追いつくのを待つしか無い(2016年7月現在)

 

が現状だと言われています。

もし、ある程度の安全性が保証されている電子タバコやリキッド等を探されている場合は、「ベイプコレクション(vape collection)」で取り扱っている商品のように「一般財団法人・日本食品分析センター」等に分析依頼をした上で商品のみを販売している販売店等で購入するのが一番だと思います。

 

電子タバコのリキッドと「ホルムアルデヒド」

まるでジョーク品や激安輸入雑貨店で販売されているような「粗悪品」では無い場合、電子タバコ使用時に健康を害する利用の「ホルムアルデヒド」が生成されてしまう事は無いと言われています。

ちなみに、「水道水」には安全基準値以下の「ホルムアルデヒド」が含まれており、「乾燥椎茸」「生椎茸(一部)」にも含まれている位で、安全性の規準を満たした電子タバコを購入するのであれば問題は有りません。