平塚七夕祭りの少し寂しい歴史と駐車場情報

平塚七夕祭りの歴史は古く、1951年の7月4日から7月8日にかけて、終戦後の復興を祈り開催されました。

実際は、1950年の7月に「平塚七夕祭り」の前身となる「復興祭り」が開催されていますので、歴史的に見ると1950年が始まりだと言う意見も有ります。

 

「七夕祭り」ですが、2011年以降は、7月の第1金曜日・土曜日・日曜日の3日間になってしまい、7月7日に開催されない年も出て来てしまいました。

また、平塚七夕祭りには1500台以上の車が駐車出来る無料駐車場も有りますので、詳細等は後述します。

 

平塚七夕祭りの少し寂しい歴史

当時、「新暦」が使われ始め「旧暦」との切り替えが始まった頃、「新暦」に合わせて「七夕祭り」を開催する地域は少なかったと言われています。

特に「七夕」のような歴史が有る伝統行事は、起源に合わせると「旧暦」にした方が良く、「新暦七夕祭り」は殆ど有りませんでした。

 

平塚市は、「新暦七夕祭り」の「走り」とも言われ、知名度向上を目的として「新暦」をいち早く採用しました。

また、豪華で美しい七夕飾りを「旧暦」で七夕祭りを開催している地域に貸し出す事も出来ると言う点も注目されました。

 

開催当時からほぼ毎年か数年単位で開催規模が拡大している事でも有名で、「平塚市」主催から「平塚商工会議所」主催へ変更され、現在は「湘南ひらつか七夕まつり実行委員会」が主催しています。

開催期間についても、当時開催期間は5日有りましたが、途中で4日に縮小され、現在では3日間しか開催されません。

 

更に、「平塚七夕祭り音楽パレード」の規模が大幅に縮小され、「キャラクターショー」が廃止されました。

毎年話題になっていた「マイ・ディズニージュニア」や「ラジオ日本」による公開収録等も廃止されてしまいました。

 

遠方から来られる多くの方が勘違いしてしまうのですが、「湘南平塚花火大会」は、毎年8月下旬に開催される花火大会ですので、七夕祭りとは関係が有りません。

毎年「花火大会」も開催されると信じて来られる方も多いのですが、「平塚七夕祭り」の歴史を見ても一度も無い筈です。

 

平塚七夕祭りの駐車場に関して

無料臨時駐車場を「平塚競輪場」東側の「相模川河川敷」に用意して頂いており、片道大人100円・子供50円で「シャトルバス」も利用出来、朝9時から夜10時半まで開放されています。

毎年開放されているかどうかは分かりませんが、「平塚市立崇善小学校」を1000円で駐車場として利用出来る場合も有ります。

 

平塚七夕祭りは「JR平塚駅」北口の「目と鼻の先」程度の距離ですので、有料駐車場でも構わないのであれば、周辺にも有ります。

平塚の七夕祭りの喧嘩は毎年?有名な事件も」の記事も参考にしてみて下さい。