卒園式でコサージュはつけない?流行と実際

卒園式でコサージュをつけない人は、全体から見ると「少数派」なのが実際ですし、きせまめも「卒園式らしさ」を演出する上で必要なアイテムの一つだと思います。

ですが、卒園式にコサージュをつけるかつけないかについては、入園式とは異なり、つけないからと言って、そこまで悪い方向で目立つ事は無い場合も有ります。

 

最終的に、コサージュをつけるのかつけないのかがどうしても気になる場合は、園の方に気軽に聞けば良いだけの話になってしまいますが、「式典」としての意味合いが薄れてしまいます。

どうしても「レストランでの食事会」「音楽鑑賞」「記念日」等のようにも取れてしまいます。

 

きせまめも遭遇した事が有るのですが、最悪の場合、「卒園式」では無く、「お葬式」だと誤解してしまう可能性も有ります。

この場合は、単純にきせまめが馬鹿なだけでした。

 

話は戻り、卒園式は基本的に「寂しい」「名残惜しい」気持ちを演出した方が良い行事ですので、服装に関しても「静かな」「厳かな」雰囲気に合わせる必要が有ります。

立派な行事ですので、適したコサージュを着ける事が「嗜み」「礼節」にも繋がると思います。

 

コサージュ自体、簡単に外す事が出来ますが、忘れたからと言って周囲の人に借りる事出来ませんし、「入・卒兼用」のデザインも有りますので、持っておいて損は無いと思うアイテムの一つだと思います。

 

卒園式に適したコサージュ

基本的に卒園式は3月に行われますので、3月に咲く花のような薄く優しい色を選択すると良いとされ、「パープル」「ブルー」「ピンク」「サーモンピンク」「オレンジ」は定番です。

失敗しにくいのは、「ベージュ」「オフホワイト」「ホワイト」で、「ゴールド」「シルバー」も美しいです。

 

下の画像が見れると良いのですが、「入・卒兼用コサージュ」も人気が高く、沢山の種類が有りますので、選ぶだけでも楽しいです。

 

卒園式 コサージュ

 

>>卒園式向けコサージュの詳細はこちら

 

卒園式に着けては駄目なコサージュ

卒園式自体、終始「慎ましく」進行して行く必要が有ると言われていますので、それに合わせてコサージュも「落ち着き」「別れの悲しさ」を演出するのが基本です。

スーツに関してもそうですが、印象が強過ぎるコサージュは、避けるべきだと言われています。

 

「じゃあ、黒なら無難?」と思われる方も居られますが、俗に言う「真っ黒」は、「葬儀」や最近で言うと「ゴシック」のような印象になってしまう可能性が有りますので、選択肢から外しておいた方が良いと思います。

コサージュの色に関しては、ある意味「キリが無い」のですが、基本的に「原色」「原色に近い色」「派手」「ミックス系」は避け、「パーティーファッション」にならない程度であれば良いと意見も有ります。

 

何事も「ほどほど」にしておけば問題ないと言った感じみたいです。

意外かも知れませんが、ショップ等に置いて有る事の多い「レース」「ツィード」「サテン」「ベルベット」「シルク」等の布を使用したコサージュは、卒園式と言う行事に関しては、「くだけ過ぎた」「気構えが軽い」「軽視した」等の「軽率」な印象を与えてしまう可能性が高く、あまり良い印象を与える事は出来ないと言われています。

 

きせまめ的には、卒園式は格式の有る行事ですので、「とりあえずつける」のは考え物だと思います。

それ位でしたら、つけない方が良いとさえ思っています。

 

もちろん、コサージュに「パール」「クリスタル」「チェーン」等の装飾が施されている物も適していません。

色が統一されていたとしても、目立ち過ぎてしまう可能性が高く、可愛いお子様が主役の卒園式には適していないと言われています。

 

きせまめの感想

卒園式のコサージュに限らず、本当に最近は、色々な意見や情報が有りますので、どうするのが一番良いのかが分かりにくくなりました。

真剣に考えれば考える程、様々な意見が次から次へと来ますので、情報の海に遭難してしまいそうです。

 

繰り返しますが、きせまめは、卒園式にコサージュは必須だと考えています。

つけないのは、「華やかさ」「女性らしさ」に欠け、卒園式の本質的な意味が「儀式」であると言う事を理解出来ていないように感じてしまうからです。