入学式「コサージュはダサい」大失敗の可能性

入学式に「コサージュはダサい」と感じてしまう方も居られるかも知れませんが、歴史と品格が有りますし、きせまめも「スタンダードアイテム」だと思います。

入学式は元々、学校に入学される事を許可された事に対する「お祝い」の他に「式典」や「儀式」も意味しています。

 

「式典」としての意味合いが強い行事に適した正装を引き立てるアイテムの一つが「コサージュ」ですので、ダサいと言う事は有りませんし、入学式当日につけていない人の比率は、全体から見ると低いです。

普段からシンプルな服装が好きで「コサージュ」自体に抵抗が有ると言う方に対しては、、ファッションに敏感な若い女性でもダサいと感じる事が無いように配慮されたコサージュが有りますので、抵抗無く付ける事が出来ると思います。

 

逆に言うとコサージュを着けていなければ、「式典」や「儀式」としての雰囲気が下がってしまい、日曜参観等と変わらない印象になってしまいます。

特別さを演出する事が出来ませんし、何よりも集合写真や記念撮影をした時に数人だけコサージュをつけていないと目立つと思いますし、最悪の場合、「外せば良いだけの話」です。

 

逆に後悔したからと言って借りる事も出来ません。

是非、「自分らしさ」「女性らしさ」「華やかさ」を兼ね備えたコサージュを見つける事が出来る筈ですので、素晴らしい入学式を迎えて頂けると幸いです。

 

コサージュの本来の意味

入学式等の「式典」でつける事が多い「コサージュ」は、元々、フランス語で「女性の胴部分」「身ごろ」を意味します。

また、式典等に生花の小さな花束を着ける事が有り、それを「ブーケ・ド・コサージュ」を呼びました。

 

「ブーケ」でしたら、結婚式のブーケと混同されてしまうからと言うのも有るかも知れません。

その風習が今度はアメリカでも広がり、現代の「コサージュ」として認知されたと言う説が有力だと言われています。

 

もちろん、入学式には絶対にコサージュが必要と言う強制力は有りませんが、冠婚葬祭のように「暗黙のルール」が存在しているように感じます。

他に参加されている方の中で、「コサージュが何となくダサいからつけない」と言う方やコサージュをつけている方を見て「ダサい」と言う方が居られたとしても、その方が間違っています。

 

入学式のコサージュ選び

「薄めの灰色」「ベージュ」「ピンク」「シャンパンゴールド」等の明るめのスーツが人気で、「黒」「灰色」「紺」等はスタンダードカラーだと言われています。

最近では、「ベージュに近いオレンジ」「薄めの紫」「薄めの青」等も人気ですので、コサージュ選びも楽しくなると思います。

 

下の画像が見れると良いのですが、「入学式・卒業式兼用」のコサージュも有りますので、2種類も要らないと言う方は、兼用でも良いと思います。

 

コサージュ 入学式

 

>>入学式向けコサージュの詳細はこちら

 

入学式は「お祝い」も兼ねていますので、軽やかな色のスーツが基本と言われています。

もちろん、最近では、ダーク系やグレー系で入学・卒業を同じスーツで通されている方も増えて来ていますので、コサージュやドレスシャツ、バックやシューズ等の小物で入学式らしさを上手く演出すると良いと思います。

 

コサージュも軽やかで春らしい色合いの物を選べばダサいと思われる事は有りません。

スタンダードカラー以外で原色に近い色のスーツは「日中」に行われる入学式に適していないと言う意見が多く、選ばない方が良いとは言われています。

 

きせまめの感想

基本的に「入学式」は明るく暖かい色、「卒業式」は厳かで慎ましい色が正解とされていましたが、スーツやコサージュをスマートに兼用で使用される方も増えて来ました。

服装やトレンドは、時代背景に繁栄されますので、「シンプル」で「自分らしい」姿であれば正解なのかも知れません。

 

それだと、今記事の意味が無いのですが(汗)

入学式にコサージュは正しい物ですし、間違っても「ダサい」と言う事は在り得ませんので、基本として抑えて頂けると幸いです。