葛城山のツツジ開花時期と満喫する為の豆知識

葛城山はコース外にでも行かない限り、比較的道が安全な事でも有名で、近畿地方でも人気「登山・ハイキング」ポイントです。

特に毎年5月中旬頃から始まるツツジの開花時期になると、葛城山のツツジ園は非常に人気で、大阪で一番高いと言われている金剛山を望みながら、紅色、淡紅色で美しいツツジを堪能する事が出来、「夫婦杉」等も有名です。

 

「ツツジ」は、開花時期が短い事でも有名で、5月の始め頃から「蕾」が確認出来始め、5月の下旬から6月に入る頃には終わりを迎えます。

つまり、「混雑する」と言う事で、登山以外の山頂への唯一とも言える通行手段が「ロープウェイ」しか無いと言う事も有り、開花時期中の特に「見ごろ」を迎える頃には、「ロープウェイ」の数時間待ちと言うのも、全く珍しく有りません。

 

葛城山のツツジが人気の理由

開花時期中のツツジは、「一目百万本」とも言われる程の絶景を誇り、満開時期は、非常に混雑してしまう事でも有名です。

他の観光地とは異なり、連日混雑してしまい、土曜日や日曜日、祝日等は関係有りません。

 

大阪一高い「金剛山」とは違い、標高自体もそこまで高く有りませんので、年齢を問わず人気です。

時間帯に関しては、時期中はお昼頃が特に混雑し、10時頃から14時頃に葛城山のツツジを観に行く予定の方は、注意が必要だと思います。

 

ちなみに、遠方から来られる予定の方が間違えてしまいがちなのは、「大和葛城山」と「和泉葛城山」の混同や勘違いです。

ツツジが美しい「大和葛城山」は、「奈良県御所市」周辺に広がる山です。

 

「和泉葛城山」は、大阪と和歌山の境界線付近に有り、「大和葛城山」に続いていますが、こちらは、「ブナ林」で有名で、広大なツツジは望めません。

 

ツツジの開花時期中に快適に行く為に

開花時期も短く、約半月位しか無い事や、山頂に行くには「ロープウェイ」しか選択肢は無いので、朝の10時から昼の14時のピークは避ける事が大切です。

もし、金銭と時間的に余裕が有るようでしたら、「葛城高原ロッジ」に宿泊すると確実です。

 

「葛城高原ロッジ」は、お料理も単品から丼物、カレー等のように手軽に食べられる物から、鍋物やしゃぶしゃぶ、すき焼き等も有り、地元の「大和牛」を堪能する事が出来ます。

お値段に関しても、1000円前後の物から5000円前後の物まで幅広く、宿泊でも9000以下で天然温泉も有ります。

 

より手軽な日帰りプランも有りますので、助かります。

葛城山のツツジを登山に行く前に知るべき事」の記事も参考にしてみて下さい。