吉野山の桜と駐車場事情、観桜期の強烈さ

吉野山の桜は、毎年3月下旬頃から5月上旬辺りまで楽しむ事が出来、特に見頃を迎えた頃の土曜日や日曜日、祝日で満車にならない駐車場は、ほぼ無いと言われています。

「観桜期」中は、一部の駐車場では普通車の駐車が禁止されてしまいますが、駐車場自体が24時間利用可能ですので、夜から来られて仮眠後に来られる方や、泊まり組も見かける事が可能な位です。

 

吉野山全体の駐車場について

普段の吉野山駐車場全体は、無料で利用出来ますが、桜が見頃を迎える時期、特に「観桜期」は有料で、普通車で1500円が必要になります。

臨時駐車場で指定された小学校や高等学校、材木置場等も利用出来ますが、他と同じように、普通車で1500円必要です。

 

「吉野山観光駐車場」等の主要駐車場は、普通自動車で400台近く収容出来る規模の物も有りますが、桜の見頃を迎える時期は、観光バスも沢山来ますので、状況や時間帯によっては駐車出来ない可能性もあります。

特に主要駐車場が「事前予約した観光バス」しか停められない曜日や時期も有りますので、非常に混雑します。

 

ただ、24時間利用可能ですので、「夜桜」のライトアップ期間中も安心して駐車する事が出来ますし、「車中泊」も出来ます。

 

桜開花時期の吉野山観光駐車場

吉野山周辺に駐車場はいくつか有りますが、上に行く程道が悪くなりますので、駐車する車は少し減ります。

毎年3月下旬の土曜・日曜日から4月下旬、もしくは5月上旬頃は「観桜期」と呼ばれる時期は車では無謀とも言え、朝の10時から16時頃は混雑し易い時間帯なので避けるべきだと言われています。

 

道が悪くなる程、大型車やバスは停められませんので、場合によってはそこまで混雑する事無く駐車する事も可能ですが、効果は、そこまで期待出来ません。

ただ、朝の9時から夜の7時までの間は、「一方通行」に変更される区間も有りますので、注意が必要です。

 

また、「上千本」周辺は、4月の「第1土曜・日曜」「第2土曜・日曜」「第3土曜・日曜」は、朝の9時から夕方の5時まで「通行禁止」になります。

 

吉野山「観桜期」の駐車場

毎年4月の第1土曜日と第2土曜日は、「事前予約した観光バス」しか駐車する事が出来ません。

臨時駐車場「吉野町立小学校」「奈良県吉野高等学校」「下千本臨時駐車場」には「無料シャトルバス」も有りますが、土曜日や日曜日の晴天は非常に混雑します。

 

「吉野町立小学校」の住所は、「奈良県吉野郡吉野町上市2298」で、「吉野高等学校」の住所は、「奈良県吉野郡吉野町飯貝」です。

「下千本臨時駐車場」は、学校のすぐ近くの木材置き場です。

 

吉野山の桜の見ごろと、3万本に増えた理由」の記事も参考にしてみて下さい。