秋田、角館の開花予想と2つの名所の魅力

秋田、角館周辺の桜の名所は、「武家屋敷通り」「桧木内川沿い」が有名で、それぞれ、「シダレザクラ」「ソメイヨシノ」が人気です。

「桧木内川沿い」の桜並木を含めた場合、距離にすると、約2000メートル以上の桜を楽しむ事が出来ます。

 

開花予想は、例年でしたら、4月の下旬頃から5月の下旬頃だと言われています。

それに合わせて「武家屋敷通り」も「桜祭り」が開かれ、例年でしたら、4月20日頃から5月5日頃まで行われます。

 

もちろん、平均気温等によっても変わりますので、予定されている日とテレビや新聞等の情報を照らし合わせるのが確実です。

 

秋田、角館のシダレザクラの開花予想

日本全国そうですが、「桜の開花予想」は、標準木である「ソメイヨシノ」を基本としていますので、秋田、角館の「武家屋敷」の目玉とも言える「シダレザクラ」楽しみたい場合は、標準的な開花予想日よりも1週間近く早いです。

桜祭りと一緒に楽しみたい場合は、テレビや新聞の開花予想を参考にしつつ、開催期間中の前半に行かれた方が確実です。

 

秋田、角館の夜桜と歩行者天国

秋田、角館の「武家屋敷通り」は、桜祭り開催期間中は、自動車の通行も規制され、「歩行者天国」になります。

歩行者天国の期間は、例年の場合でしたら、4月26日、4月27日、4月29日、5月1日、5月2日、5月3日、5月4日、5月5日に行われる場合が多いです。

 

ですが、変更される可能性も有りますので、事前確認しておいた方が確実です。

また、夜桜ライトアップも秋田の角館では行われており、毎年、桜祭り開催期間中の日没頃から夜の9時30分頃まで行われています。

 

桧木内川沿いの夜桜ライトアップに関しては、毎年、日没頃から夜の10時頃まで行われています。

 

秋田、角館の桜の特徴

樹齢200年以上とも言われている、早咲きの「シダレザクラ」の本数が、約400本以上も植えられているのも特徴です。

現在では400本以上も存在する「シダレザクラ」ですが、当時、佐竹北家2代目「佐竹義明」がご結婚される時に、妻が結納返しの一つとして持参した「3本のシダレザクラの苗木」が元だと言われています。

 

この「3本のシダレザクラの苗木」は、母が「寂しい思いをしないように」と言う想いから、故郷である京都のシダレザクラの苗木を用意したと言われています。

 

秋田、佐竹義明と角館

佐竹家は、「宗家」を中心に「式部少輔家」「岩崎分家」「北家」「東家」「南家」「西家」の6種類の分家が存在しています。

秋田の佐竹家は「北家」で、初代秋田、角館所領、佐竹義隣の長男にあたり、秋田角館の2代目の所預です。

 

弘前城の桜祭りに行く前に知っておきたい事」の記事も参考にしてみて下さい。