新宿御苑の紅葉の「見ごろ」混雑回避と注意点

「新宿御苑」は、東京ドームが12個も収まる位の広大な敷地面積を誇り、「日本庭園」の他に「フランス式整形庭園」「イギリス風景式庭園」等も楽しめる事が特徴の一つで、一つの敷地内で様々な風景を楽しむ事が出来ます。

入園可能時間は、朝9時から夕方4時迄で、夕方4時半頃まで楽しむ事が可能で、大人200円・子供50円が必要です。

 

ただ、基本的に祝日以外の月曜日は休業日で、祝日が月曜日の場合は、翌日が休業日です。

当記事では、新宿御苑の「紅葉ライトアップ」に関する情報と「見ごろ」を迎える時期、「混雑」に関する情報について説明させて頂きます。

 

新宿御苑の紅葉ライトアップに関して

紅葉ライトアップが開催される事は有りませんので、閉園時間の4時半には敷地を出る必要が有ります。

 

新宿御苑の紅葉が「見ごろ」を迎える時期

平均的な東京の紅葉の「見ごろ」と同じく、11月中旬から11月下旬頃まですが、12月初旬頃まで楽しめる年も有ります。

新宿御苑の紅葉は単種では有りませんので、10月の下旬頃には「ハナミズキ」が一足早く美しく色付き始めます。

 

もし、「見ごろ」を過ぎたとしても、12月中旬頃までは「カエデ」が今年1年の新宿御苑の紅葉を締めくくるようにして美しく色付きますので、12月15日から20日位までは紅葉を楽しむ事が可能です。

もちろん、紅葉が「見ごろ」を迎える時期は、その年によって多少は違って来ますので、テレビや雑誌等で紹介されている「東京の紅葉情報」等を参考にするのも良いと思います。

 

新宿御苑の紅葉の混雑情報に関して

紅葉が「見ごろ」を迎える11月中旬から下旬にかけての土曜日・日曜日は混雑します。

また、新宿御苑では、毎年11月1日から15日位までの間、「菊花壇展」が開催されますので、最終日間近になると「紅葉」と合わせて観賞する方で混雑します。

 

少しでも混雑を回避したい場合は、出来るだけ平日を選んだ方が良いと思いますが、新宿御苑は基本的に月曜日が定休で、月曜日が祝日の場合は翌日が休苑日ですので、注意が必要です。

新宿御苑の敷地面積は広く、フランス、イギリス、日本の大きく分けて3種類の庭園が存在しますが、紅葉が多い「イギリス風景庭園」は、紅葉が「見ごろ」を迎えた時期に混雑します。

 

その人の考え方にもよりますが、「イギリス風景庭園」が紅葉が「見ごろ」を迎えた時期に「混雑する」と言う事は、逆に言うと、一番綺麗だと言う事ですので、初めて新宿御苑の紅葉を観賞する場合は、「イギリス風景庭園」から初めてみるのも良いと思います。