花火2

「いたばし花火大会と言えば、最後のナイアガラの滝だよ」「今までの花火大会の印象が大きく変わった!」と興奮しながら話される方は多いです。

実際、同じ関東圏だけでも、もっと沢山の花火を打ち上げたり、音楽等の演出にこだわっている花火大会も有りますが、ここまで感動させてくれる花火大会は少ないのかも知れませんね。

 

特に、いたばし花火大会は、毎年同日に色々な花火大会が開催されていますが、トップレベルの動員数です。

また、花火大会と言ったらズラリと並ぶ夜店も醍醐味だと思いますが、いたばし花火大会は、会場へ向かう途中から夜店が沢山出て来ますので、祭りらしさも十分味わえるのが嬉しいですね。

 

あと、売店も有りますし、陸上競技席利用者限定で、フードトラックマーケットも開催されています。

小〜中規模の花火大会には、フードトラックマーケットは来ていないと思いますので、余裕がある方は、陸上競技席でケータリングも楽しんでみて下さいね。

 

当記事では、2018年のいたばし花火大会について、有料席や穴場、最寄り駅やアクセスについて説明させて頂きます!

 

2018年のいたばし花火大会について

毎年、8月第一土曜日に開催されますので、今年2018年のいたばし花火大会は、8月4日の土曜日に開催される予定です。

雨天などで中止になってしまった場合、翌日の8月5日ば予備日だと言われていますね。

 

8月4日と5日は、全国各地で花火大会が開催されていますので、良い天気になる事を祈ります。

もし、天候が怪しい場合は、いたばし花火大会公式サイトを確認すると確実です。

 

いたばし花火大会公式サイト>>https://itabashihanabi.jp/

開催時間は、19時〜20時30分ごろまでの約1時間半、2時間だと少し長いし、1時間だとあっという間だし・・・と言う感じの丁度良い時間ですね。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、いたばし花火大会は、板橋区と川向かいの戸田市と合同で開催される花火大会で、戸田市側は、「戸田橋花火大会」と呼ばれています。

打ち上げ場所は、東京都板橋区荒川河川敷、打ち上げ数は、板橋と戸田の両会場で合計12000発位だと言われています。

 

多いと言われている花火大会で、8000〜10000発位ですので、いたばし花火大会は結構多い方だと思います。

「創作スターマイン」や「花火師の競演」はかなり有名で、色々な花火大会に行った事がある人も唸らせると言われていますよ。

 

他には、「大ナイアガラ仕掛け花火」や「ワイドスターマイン」も評価が高く、何と、「大ナイアガラ仕掛け花火」は、700メートルにも達すると言われています。

 

いたばし花火大会の有料席について

最近では当たり前になりつつありますが、特等席とも言える場所は、有料席で埋め尽くされているような状態です。

特にいたばし花火大会で一番盛り上がると言われている「ナイアガラの滝」は、有料席が一番美しく観えると言われています。

 

▲陸上競技場テーブル席付き席

1組4枚 1人1組まで購入可能 28000円

▲陸上競技グループ席

1組8枚 1人1組まで購入可能 28800円

▲陸上競技場椅子席

1人1枚 1人8枚まで購入可能 3600円

 

▲グループS席

1組8枚 1人1組まで購入可能 24800円

▲S席

1人1枚 1人8枚まで購入可能 3100円

▲グループA席

1組8枚 1人1組まで購入可能 20800円

▲A席

1人1枚 1人8枚まで購入可能 2600円

▲B席

1人1枚 1人8枚まで購入可能 2100円

 

▲プライムシート

1人1枚 1人8枚まで購入可能 5000円

▲ボックス席

1組4枚 1人2組まで購入可能 10400円

▲芝生斜面グループ席

1組8枚 1人1組まで購入可能 20800円

 

個人的には、結構高いのですが、陸上競技席がオススメです。

理由は、当日、陸上競技席利用者限定で、フードトラックマーケットが用意されているからです。

 

15台位用意されたケータリングカーは、特別感が満載ですよ。

話しは戻り、一般先着販売は、例年であれば、6月上旬ごろの朝10時受付開始と言う場合が多く、去年2017年であれば、6月9日の土曜日でした。

 

板橋区観光協会公式サイトをチェックするのが一番ですが、6月の1週目か2週目の土曜日を意識しておくと良さそうですね。

 

有料席の詳細や購入に関しては、いたばし花火大会公式サイトから可能です。

他には、

▲板橋区観光協会窓口

▲セブンイレブン

▲ファミリーマート

▲チケットぴあ

から購入する事も可能です。

 

板橋区観光協会窓口は、平日9時〜17時まで購入可能で、板橋区情報処理センターの6階です。

他には、板橋区観光協会へ電話して有料席を購入する事も可能ですが、インターネット購入の方が確実ですね。

 

いたばし花火大会の穴場について

打ち上げ場所の正面は、有料席ですので、無料席は、

▲野球場エリア

▲芝生広場

▲野草広場

 

配布されているパンフレットに記載されていて、会場の東側〜西側に当たる場所が、無料で観覧出来る公式会場です。

会場面積自体は広めなのですが、目的地が皆同じですので、どうしても見やすく座り心地が良い場所は、早々に埋まります。

 

一等地的な場所は、早朝から確保されているみたいです。

公式無料観覧エリアでも、遠くなればなるほど混雑しませんので、納得出来るのであれば、わざわざ穴場に行く必要も無いとは思います。

 

▲イトーヨーカドー錦町店

当日はご好意で屋上を無料開放して頂いていますので、車必須の方に人気の穴場です。

花火大会目的の方を意識した商品も多く用意されていますし、お手洗いや飲食物の購入も可能ですので、熱中症や脱水症状等の危険が無いのが助かります。

 

ただ、地元の方にも人気ですので、良い場所は早めに確保しておいた方が良いと思います。

当日は、15時ごろから車の出入り禁止になりますので、気兼ねなく観れる配慮も感動しますね。

 

▲イズミヤ板橋店

先程のイトーヨーカドー錦町店とは違い、毎年、屋上を開放して頂いている訳では無いみたいですので、確実性を求めるのであれば、イトーヨーカドーを選んだ方が良いと思います。

もちろん、事前確認は出来るとは言われています。

 

立地的に遮蔽物が何も無いと言う訳には行きませんが、もっと気軽に楽しみたい人向けの穴場だと思います。

 

▲周辺の土手

会場から少し離れた場所ですが、荒川と戸田市の土手は穴場として有名です。

いたばし花火大会は、川から打ち上げられる花火ですので、近距離で無いと満足出来ない!と言う強いこだわりが無ければ良いと思います。

 

▲浮間公園

地面が芝生ですので、座り心地も良く、花火もしっかりと観る事が出来るのが嬉しいですね。

交通規制エリアでは有りませんし、そこまで混雑する事も有りません。

 

▲戸田競艇場

元々、戸田市側は比較的空いていて、戸田競艇場付近は穴場です。

熱中症や紫外線等の事を考えると、あまり早めには行けないし、もっと気軽に楽しみたいと言う人には良いと思います。

 

いたばし花火大会の最寄り駅

花火大会の前後30分〜1時間位は、非常に込みますので、行き道で帰りの切符を購入したり、ICカード払いにしたりするだけで大分楽です。

最寄り駅でも徒歩35分圏内ですが、1駅歩いて移動するのもアリだと思いますし、結構多いです。

 

ただ、この徒歩○○分圏内と言うのも、通常時ですので、当日の混雑状況によっては大きく変わってしまいます。

最悪の場合が、「有料席を購入したからギリギリに行く」で、混雑が酷すぎて時間に間に合わ無い場合です。

 

結構多いみたいですので、早めに行動して下さいね。

 

▲都営三田駅 高島平駅

▲都営三田駅 西台駅

▲都営三田駅 蓮根駅

▲JR西京線 浮間舟渡駅

 

観覧する場所によって最寄り駅が変わって来ると思いますが、この4駅でしたら、徒歩35分圏内です。

ちなみに、毎年、一番混雑が酷いのは、西台駅です。

 

▲JR東武東上線 成増駅

▲JR東武東上線 東武練馬駅

 

土地勘が有る方なら分かると思いますが、成増、東武練馬共に、下車後、国際興業バスを利用する必要が有ります。

バスも、花火大会直前に乗らないと混雑してしまい、大幅な遅延に繋がる場合が有りますので、注意が必要な時間帯も有ります。

 

いたばし花火大会のアクセスに関して

公式で臨時駐車場等が用意されている訳では有りませんので、土地勘が有る方が有る方以外は、公共交通機関を利用した方が良いです。

ただ、早めの移動以外、バスは渋滞に巻き込まれてしまう可能性が高く、あまりオススメ出来ません。

 

当日、17時〜21時45分ごろまでの間、会場周辺に交通規制が敷かれてしまいますし、花火大会前後は渋滞が酷いです。

もちろん、会場周辺には有料駐車場が有りますが、まだ空いている可能性が高い昼過ぎには確保しておいた方が良いです。

 

帰りは渋滞しますので、合計で結構余計な駐車場料金が必要になってしまいます。

土曜日開催ですので、最大料金が設定されていない所も・・・

 

大型花火大会では多いのですが、会場の最寄り駅から1駅だけ離れた駅周辺の駐車場を利用するのも一つだと思います。

 

いたばし花火大会のまとめ

当記事は、少しでもお役に立てましたでしょうか?

いたばし花火大会は、同日に江戸川花火大会も開催されていますので、毎年、どちらに行こうか迷ってしまうと言う方も多いと思います。

 

花火大会の歴史は長く、何十〜何百年も前から同じような河川敷で花火大会を楽しむ人が居て、多分、何十〜何百年後も同じ河川敷で花火大会を楽しむ人が居ると思うと、凄く面白いなぁ〜って思います。

まぁ、いたばし花火大会自体は、1951年に開始されましたが、打ち上げ花火とかは結構昔からされていたみたいです。